武田塾2016年度合格実績・合格速報

【立教大学合格】憧れの6大学野球を目指して、超ファインプレー

【プロフィール】

東京都江戸川区在住/私立東海大学付属望洋高等学校卒(野球部所属)

【出身高校の偏差値と得意科目、苦手科目】

出身校のレベルは、偏差値52
出身校のレベルとは無縁。高校時代は、そもそも野球しかしていなかった。

《得意科目》:世界史

理由は簡単。日本史より世界史のほうが、漢字が少ないので自分に向いていると思った。

《苦手科目》:英語

本当は、全科目です。

【合格した大学の受験科目】

 英語、国語(現代文・古文)、世界史

野球しかなかった少年時代からの自分

出身校の東海大学付属望洋高校は、野球の強豪校として知られています。その野球部で背番号9、ポジションはライト、打順は3番でした。残念ながら僕たちのときには、千葉県大会準優勝止まりで、甲子園の土を踏んでいません。
その高校が自宅から離れていたので、毎朝5時半には家を出て、7時から授業が始まるまで朝練、放課後もスクールバスのなくなる6時過ぎまで練習です。
来る日も来る日も練習ですから、テストで赤点にならないギリギリの程度までの勉強しかしていませんでした。これは、小学校時代も、中学校時代も同じです。
ところで、東海大学に付属で上がることができるのは、野球部でも一人、二人です。東海大学は全国から野球がうまい選手を集めているので、僕などは一般受験で大学を受けるしかありません。
野球推薦で、大学へ行くことも考えたのですが、ダメでした。どうせ受験するのなら、東京6大学か関西学生リーグでやりたいと思い、やったこともない勉強に挑戦することにしました。

なにから始めたらいいか、わからない

野球部を引退した高校3年の9月ごろから、受験勉強開始です。それこそ、小・中・高と、勉強には無縁で、教科書さえロクに開くことのなかった自分です。
さて勉強しようと思っても、急に勉強に頭を切り替えることなどできません。まずは勉強するという習慣を身に付けることから始めたのですが、それさえ何から手を付けたらいいのかわかりません。
どこかの塾か予備校に入れば、その悩みに応えてくれるかと、インターネットで「大学受験、ギリギリでも間に合う」と検索したら、武田塾がヒットしました。そのホームページで、逆転合格を謳っていることと、合格者体験記を読んで、自分と同じタイプの人がいたのに惹かれました。
まずは武田塾の受験相談を受け、どの科目をどう勉強したらいいのかを聞き、武田塾に入ることにしました。それこそ、ワラにもすがる思いでした。

寝ている時間以外は、すべて勉強

それまで勉強とは無縁だった自分には、当然のように現役合格などは不可能に近いと思っていました。それでも、とことん頑張るしかありません。
残された現役時代もそうですが、浪人してからは1日15時間は勉強していました。寝ている時間以外は、すべて勉強していたと言い切れます。
時間は決めないで、集中力が切れたら20分間休憩するスタイルです。なにしろ高校からの遅れを取り戻すなんて半端な状況ではありません。小中学生時代からの遅れを取り戻さなければならないのです。

早朝4時半に起きて、集中力が切れるまで勉強し続け、限界を感じたら20分間だけベッドで目覚ましを掛けて眠る生活の繰り返しです。毎日、夜の12時までやり続けていました。ただしお昼休みだけ、ゆったり1時間ほど休んでいました。
主な勉強場所は、自分の部屋です。20分間の休憩時にベッドで眠ることが不可欠なので、塾の自習室は使いません。また、塾までの往復に費やす時間も惜しいと考えていました。
20分間ごとの休憩で熟睡すると疲れが取れました。休憩するときの目覚ましは、歩いて取りにいかないと止められないところに置き、ベッドに入って眠りました。
それでも、浪人してからの9月に受けた代ゼミの模試で、一度だけ立教大学がC判定だったものの、それ以外はことごとくE判定です。駿台模試、河合塾の模試、東進ハイスクールの模試、すべて立教大学はE判定としか出ない中での受験勉強が続きました。

それでも、やるべきことをやるしかない

たとえば英語です。もともと記憶力に自信はなかったし、覚えたことをすぐ忘れてしまうのです。英単語がその最たるものでした。
武田塾では1週間に400個の英単語を覚える宿題が出されるのですが、自分には、それでは遅れが取り戻せません。あまりにも英語が苦手だったのです。
そこで無謀とは思ったのですが、「システム英単語(駿台文庫)」を一週間で一冊こなすように自分に課しました。それを続けて、何週も何週もこなしました。今はそれが、立教大学への逆転合格に繋がったと思っています。
さらに最初は、長文を読むのが難しかったのですが、武田塾の担当の先生に、長文の読み方のコツを教えてもらい、どこに目を付けたら長文の構造がわかるのかを教えてもらいました。
少しずつ読めるようになって来ると、英語の長文が面白くなってきました。でも、長文が面白いと思えるようになったのも、浪人してからの11~12月ぐらいです。基礎が身に付いたのが、受験寸前だったということです。

手あたり次第、立教大学の各学部を受けた

合格できたコミュニティ福祉学部コミュニティ政策学科だけでなく、立教大学の法学部、コミュニティ福祉学部スポーツウェルネス学科、福祉学科なども受けました。立教大学の野球部に入りたくて、狙えそうな学部を片っ端から受けました。
ほかにもセンター試験を利用して甲南大学を受け、最初に合格しました。次に関西大学にも受かりました。東京6大学野球がダメなら、関西学生リーグでやってみたいと考えていたからです。
そして本命の立教大学に合格です。完全に舞い上がっています。

当然、立教大学に合格したからには、野球部に入りたいと思っています。ただしこれから、6月に野球部に入るためのセレクション(メンバーの選抜)があります。まだ野球部に入れるかどうかわからないのです。1年半のブランクもあるので、今、体を作り直している最中です。
僕は、なんとか受験勉強の厳しさをクリアしたものの、これからの野球部のセレクションの厳しさと戦っています。それでも前進あるのみです。みなさんも頑張ってください。

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