武田塾2016年度合格実績・合格速報

【中央大学合格】自学自習の習慣が付いたことで、偏差値15アップ

【プロフィール】

東京都荒川区在住/国立筑波大学付属高等学校(サッカー部所属)
(幼稚園のときに小学校受験をして以来ずっと筑波大学の付属)

【出身高校の偏差値と得意科目、苦手科目】

高校の偏差値は凄く高いけど、中学や高校から入ってくる子に比べると成績が劣っていた。
(完全なエスカレーターではなく、内部進学に試験があった)

《得意科目》:国語(現代文・古文・漢文)

そもそも読書が好きだった。

《苦手科目》:数学

センター試験の数ⅡBが悪くて、国立志望を断念した。

【合格した大学の受験科目】

英語、国語(現代文・古文)、日本史

ずーっと、サッカー少年だった

中学時代は、サッカーのクラブチームに入っていた。ポジションはミッドフィルダー。勉強と部活の両立は大変だった。
それでも中学時代は、勉強も部活も頑張っていたが、高校に入ってからは気が抜けてしまった。成績は、酷いというほどではなかったが、偏差値が50ぐらいまで下がってしまった。
高校3年の8月末までは部活だった。部活を引退したのち、気持ちを入れ替えて勉強しようとしたが、うまく切り替えられなかった。
だから本格的な受験勉強を始めたのは、高校3年の秋になってからだった。授業中も内職はあまりせず、ちゃんと授業を聞いていた。放課後の4時半から毎日5~6時間程度は勉強していた。それでも勉強はなかなかはかどらず、現役受験では全部落ちてしまった。

最初は、国立の大学を考えていたが

浪人が決まった3月末、武田塾に受験相談に行き、山火先生に受験相談に乗ってもらった。
サッカーをやっていたせいで、授業をしない塾は、僕にとって魅力だった。自学自習は自分のスタイルだったからだ。自分に合った塾だと思って、4月1日から武田塾生として浪人生活をスタートさせた。
山火先生との最初の受験相談では、受験した大学とセンター試験の結果を話し、塾の概要を聞いた。2回目の面談のときには、英語の単語テストを簡単にやって、来年受ける志望校をどこにするか、どの参考書を、どれだけやるかのルートを指し示してもらった。
そのときは国立志望だったので、勉強する科目も多くて大変だった。プラス数学をやっていた。夏過ぎには、理科と社会の勉強をはじめた。ただ自分としては、国立大学に行きたいというより、周りが国立に行くものだと期待していたので、漠然と国立を目指していたといえる。
どこの大学というよりは、法学部に行きたい、大学で法律を学びたいという気持ちのほうが強かった。

自学自習の習慣が身に付いた

武田塾へ入ったことで、自学自習の習慣がすごくしっかりと身に付いた。やはり、毎週1回テストがあることが大きかった。緊張してテストに臨んだことを印象深く覚えている。
週1回のテストを突破するために、毎日どれだけ勉強しなければならないかを考えて勉強していた。その繰り返しが、何を、どのようにして、いつまでにやるかを習慣として考える基礎となったようだ。
それを苦痛と感じたかと聞かれれば、凄く大変だったと答えるしかない。科目が増えると、全部自分で把握するのは大変だった。
それでも毎朝7時半起床、1時間勉強して、武田塾御茶ノ水本校へ10時に行き、夜の9時半まで自学自習を繰り返した。たぶん、平均すると毎日10時間以上は勉強していた。
武田塾の自習室は、最初は人が一杯いるから、「ちょっとな」と思ったけど、個別ブースの席が落ちつくのでお気に入りになり、それ以降は勉強がはかどった。武田塾が休校する日曜日は、田端の図書館で勉強、あとは自宅で勉強していた。

入塾時の偏差値50ちょっとから67へ

もともと国語は得意だった。他人が何を考えているのか想像するのが好きなタイプなので、たいがいの文章は意味が理解できた。その延長で、さまざまな本も読んでいたから、日本史も得意だった。
英語は、得意でも苦手でもなかったが、センター試験で8割行くかどうかの水準だった。
問題は、数学。ずっと苦手で、本気で勉強したのは武田塾に入ってからだ。武田塾に入ってから、数学の勉強を盛り返したが、ときすでに遅し、センター試験の数ⅡBでつまずき、国立を諦めることになる。もし現役のときに武田塾に出合っていれば、取りこぼさなかったようにも思う。
そんな試行錯誤を繰り返しながらも、着実に偏差値は上がって行った。入塾時と比べると15ぐらいアップしてきた。もちろんスランプもあったが、全部の科目が同時にスランプになるわけではない。そんなときは、得意科目を重点的にやって、気分転換した。
ただしそんなときでも、得意科目だけをやるのではなくて、せいぜい2時間くらい得意科目をやって気分を切り替え、また元の学習計画に戻って勉強した。
受験前は、精神的にキツイ。本当にキツイ。受験本番にコンディションを合わせることができるように、新しいことを勉強するよりも、生活習慣を維持することを心掛けた。

これから受験に臨む人たちへ

自学自習の習慣を身に付けることが、その第一歩となるように思います。
もちろん勉強につまずくこともあるし、なかなか最初は結果が伸びてこないと思います。勉強の成果は、ある程度時間が経たないと出てこないので、自分のことを信じて勉強を継続してください。

いま僕は中央大学の法学部に合格して、喜びと安堵を感じています。浪人していたので、安心が一番大きかったようです。
将来は、まだ迷っていますが、公務につくか司法試験に合格して検事になるかどちらかです。警察関連に興味があるので、国家公務員になりたいと思っています。警視庁か、検事の2択です。
きっかけはミステリー系の本やドラマが好きなので、推理物の世界に入りたいというのが動機ですが、武田塾で学んだ自学自習の方法で、次の夢を追いかけようと思っています。

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