武田塾2016年度合格実績・合格速報

学年で唯一、現役で慶應大学に逆転合格

武田 ほんと合格おめでとう。現役合格すごいね。

三浦 武田塾様様ですよ。獨協から慶應に現役合格したのは自分しかいませんでしたからね。

武 そうだよね。獨協からよく受かったね。

三 獨協から武田塾生が数人通っていて、その中の実績が東京外国語大学仏語、法政大学法学部、北里獣医と自分でしたから、武田塾が獨協の合格実績を支えているようなもんです。

武 いやいや、そんなことないよ。みんながよく頑張っただけだよ。武田塾は合格に必要な勉強を示したけど、実行したのは本人だから、ほんとすごいと思うよ。さて、じゃあ武田塾に入った時の成績はどのくらいだった?

三 河合の記述の偏差値で55ぐらいでした。

武 予備校とかは行ってたの?

三 K塾に行ってました。僕は予備校が大好きで、授業大好き、超わかりやすくて、ほんと一生懸命ノート取っていましたね。K塾のスタンダードクラスにいたんですけど、その担当の先生が変わった先生で、参考書リストを配ってくれて、自習の大切さを教えてくれたんです。しかも、自分で予備校の問題点を言っていて「英文法を1年間で完成させるなんて遅いでしょ」とか言ってるんですよ。

武 その先生すごいね!

三 でも、生徒は全然来てなかったですね。笑

武 なるほど。正論を言っても生徒は集まらないんだね。

三 その時はあまり気にしてなかったけど、今になれば、その先生の言っていることは武田塾と一緒だったので、抵抗なく武田塾にこれたんだと思います。予備校の先生が「ネクステージを自分で仕上げろ」って言うんです。だから言われたとおり、その参考書、ネクステージをやっていたんですけど、ネクステを完成させたら偏差値が上がって、スタンダードからハイレベルに上がったんですよ。

武 まじ?予備校の授業じゃなくて、ネクステで偏差値上がったんだ?

三 そうなんです。その先生はトップクラスの授業も担当していて、そのクラスでも参考書を勧めて、やらせているらしんですよ。たとえば「上のクラスではやっておきたい英語長文500を1日1題はこなしているんだぞ」とか、そういうことを言っていて、僕は授業がほんと大好きで、すごく予備校大好きだったんですけど、だんだん「結局、伸びるのは参考書じゃん!?」なんて思ってきたんですよ。自分は予備校のテキストと参考書を並行してバランスよくやるのは結構きつかったんです。予備校のテキストはさくっとしているし、ノート作りから始めないといけないじゃないですか。すごく授業はわかりやすいんですが、黒板を写して、先生の言っていることをメモして、ノートやテキストを完成させるのはすごく楽しいんですけど大変で、それに完成させただけじゃ覚えないので、やっとノートができてから覚え始めないといけなくて、すごく時間がかかるんです。たしかにその段階からやっても理解できたり、覚えるのに時間がかかっても勉強時間内に間に合う、つまり消化できる人もいるかもしれませんが、自分にはできなかったんです。しかもノートを作るだけで満足しますし、作り終わったら次の授業始まりますからもう間に合わないんですよ。だから頭いい人すごいなあって思っていました。でも、そういう人と比べたり、うらやましがっても間に合いませんからねー。笑

武 たしかに!

三 よくよく考えれば夏期講習とかもいらないんですけど、なんかみんな講習をたくさん取らなければいけない雰囲気だし、予備校のチューターも「いつも授業を受けている講座は当然、夏も取っておこうねー」みたいなノリだし、なんか取るのが義務みたいな感じなんですよね。夏期講習はほんとなんなんですかね。笑 夏は予備校に行くことに満足してしまうんです。予備校って言うのは相当勉強をやらないと間に合わないところですよね。相当勉強しないと予習、授業でのノート作り、テキスト作り、理解、そしてそれを覚えるための復習なんて間に合わないじゃないですか。かなり勉強時間がかかるんです。でも、勉強を思いっきりやってやろうと思っても、どうしても出来ない週とかあるじゃないですか。学校の行事とか、今週はどうしてもやる気が出なかったとかあるじゃないですか。予備校は出来ていなくても勝手に進みますからね。 そのとき武田塾なら、むしろ進ませてくれないから、自分のペースで進められますよね。

武 そうだね。なんか一回の質問でたくさん話してくれるからすごく楽だよ。笑

武田塾の勉強法で模試の判定を大逆転 三 あとは、結局、自分は早慶というのはすごく難しいから、最後まで模試の判定は悪かったんです。でも、武田塾で自分のやってきたことに自信があったんです。なにか自信があったので、不安はそこまでありませんでしたね。一冊を完璧にしてきたっていう自負があったので、なにか模試とかよくなくても、最後までやりきれたんです。模試なんかよりも自分の参考書を完璧に出来たかどうかの方が心配事でしたね。

武 なるほどね。

三 予備校って言うのは、特に世界史なんですけど、あれは授業とか意味あるんですかね?世界史は結局、覚えるだけじゃないですか。参考書に書いてあるじゃないですか。だから、武田塾での勉強では予習とか復習とかは意識しませんでしたね。とにかく覚えないと点数にならないわけですから、授業を聞いても覚えませんよね。だから、ほんと授業ってなんなのかなって思うんです。参考書を自分でやって、特に困ることはないし、困ったとしても質問に行けばいいし、ほんと授業の予習とか復習って何なんだろうなって思います。独学している人はみんな思ってるんじゃないですか?結構、勉強は単純で、覚えればいいんですよ。 でも、なにか予備校のテキストにしがみついてしまう。別に予備校のテキストは体系化もされていないし、全然やりやすくもない。別に早慶に受かるためには勉強はものすごい大量にテキストをこなす必要はなくて、自分にできる量を着実に完璧にしていくと普通に伸びるんですよね。予備校で伸びている生徒は元から出来るか、相当努力して予習復習しているかのどっちかですね。ほんと、文系はすべて暗記だから、暗記した後についてくるものがあるんで、そこを徹底的にやるだけなんですよね。理解の前にまず覚えて、それから理解が付いてくることもよくありました。でも、なにかどうしても理解を先行させようという雰囲気が「授業」や「予備校」というものにとらわれすぎていると思います。 他の同級生とか、予備校生は予備校にたまって遊んでいるし、その割には予備校の授業以外に「この参考書どうなの?」って言っているし、予備校のテキストさえ完璧になっていないのに、他の参考書まで出来るわけないんですよね。予備校を批判したいわけじゃなくて、予備校に通っていて、離れてみて、冷静に考えてみるとどうしてもそうなってしまうんです。予備校は好きですよ。ほんとに。すごくきれいだし、K塾のK町校なんて完璧なんですよ。ほんと静かだし、きれいだし、上の階とか畳があるし、憩いのスペースがあるし、すごく居やすい環境なんです。でも、K町ってもとから頭のいい人が多くて、もとから偏差値が高くて、出来ていて、だから憩いのスペースに行くじゃないですか。でも、出来ていない自分としてはそんなところに混ざっていることに満足感を得て嬉がったりしてたんですけど。笑 施設としてはすごくいいんです。でも、一番大事な勉強が効率的かって言うと・・・。K町は何かここにいれば俺はできる!みたいな感じがするし、実際にエリートの人は出来るし、実際に受かるし、体験記とか見ると、「来年はこの体験記、俺が書いちゃうのかな」なんて思ってたんですけど、結局、武田塾来ちゃいましたね。笑

武 まさかそのときは予備校の問題点を語っているとはね。

三 ほんと想像も出来ませんでしたね。みんな予備校に行くことが常識だし、それ以外考えられないですよ。大学受験をするなら予備校は必ず行くものだと思っていたから。ほんと、もとから出来る人の意見は参考にならないです。聞いた時は「自分もやろう!」って思うんだけど、実際に頭のいい人の勉強方法、やっている量は半端じゃないし、真似出来ないんですよね。だから自習とか独学の方が可能性が広がると思うんです。授業で勉強する方法はとにかく予習復習が半端じゃなく大変だし、その上で足りないもの、進度の遅いものは参考書までやってカバーしないといけない。 学校としては、学校の先生はみんな授業を聞いてほしいから、授業の方が大切だっていうけど、ほんとに自習の方が大切。ほんとそう。武田塾はほんとに「自習塾」なんです。でも、ほんとの自習だと一人でやるとなかなか焦りもないしさぼってしまう。武田塾はペースメーカーとなる先生がついてくれるのがいいですね。ひとりで出来ればいいんだけど、中間テストがあるからみんな勉強し、中間テストがないと勉強しないのと同じで、武田塾は毎週中間テストがあるようなもんなんです。ずっとテスト前の焦りで集中してガーッと、ずーっと長い期間やること出来るんです。ひとりでやってしまうと先延ばしにしようと思えば出来ることだから、誰かに管理されるっていうのは大事だと思いましたね。

武 武田塾に受験相談に来てどうだった?

三 徐々に自分が思ってきたことを、明確に正しいって言ってくれたことによって「ここに俺の正しさを証明していくれる人がいたか!」と思いました。予備校に行きながらも「授業遅くない?」「結局、参考書じゃない?」「予備校の授業を予習、ノート作り、復習まで完璧にして、次の授業の予習までしてまた授業をこなすなんてほんと頭のいいできる生徒以外、無理じゃない?他の生徒はどうやってるの?」「授業だけじゃなくて参考書もやるの無理じゃない?」とか、思っていたんですよ。なにかおかしいなって思っていたんです。そう感じながらも、予備校が絶対だって思っていましたし、だからどうしたらいいって明確にはわかりませんから、ほんと、自分が薄々感じていたことを明確に言葉にしてくれたのが塾長だったんです。自分はほんとラッキーで、武田塾なんて全然知らなくて、友達が武田塾に2人通っていたんです。はじめは予備校信者だったんで、その武田塾生の話を聞いても「は?塾?」ってかんじで、なにも話を聞いてなかったんです。早慶コースとかもあるので「早慶行くなら予備校しかないだろ!」って思っていたんです。

武 なるほどね。友達が武田塾通ってたもんね。

三 そうなんですよね。初めは武田塾生の話を聞いてもなんの興味も湧かなかったんですけど、予備校に薄々疑問を感じてきたら、なんかこいつらの話、正しいんじゃないかって思ってきて、無料だって言うし、塾に遊びに行ってみようと思って、話を聞いたらもう、これだって感じでしたね。

武 そっか、ありがとう。授業という仕組みの効率の悪さについて完璧に話してくれたね。そろそろ時間だから、最後に一言あるかな?

三 予備校はかっこいいんです。でも、予備校はかっこよすぎちゃうんですよね、下のレベルの人たちに対して。でも、出来ない生徒に対しては扱いがかっこよくないですよ。笑

武 これが最後の一言か。笑 でも、すごくいい話だったと思うから、またブログに登場していろいろ話を聞かせてね。

三 はい。いつでも。

武 本当に合格おめでとう!お話、聞かせてくれてありがとね。

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