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【武田塾湘南台校】自称進学校から抜け出す勉強する環境を作る方法

こんにちは、武田塾湘南台校の講師の渡辺と申します。

本日は自称進学校から抜け出す方法について解説していきます。

私自身も自称進学校に通学していましたので、その点でもかなり詳しく説明できるかと思います。

 

目次
自称進学校の特徴
1,内職をしていたら怒られる
2,長時間勉強させる
3,文武両道
4,頭髪検査が厳しい
5,ぶかつをさいごまでやらせる
・解決策
1,他責思考を捨てる
2,進学実績から自分の取るべき行動を考える
3,早く受験勉強を始めろ
 

自称進学校の特徴

まず最初に自称進学校の特徴について述べていきたいと思います。

1,内職をしていたら怒られる

これは先生にもよるところがあると思いますが、自称進学校ではまず授業中に内職をしていたら怒られます。ひどいときはその科目の教科書には載っていない大学への数学に掲載されているような問題を数学の授業中に解いたりした場合でも怒られた時があります。本当に意味が分かりません。

 

2,長時間勉強をさせる

これは受験勉強を長時間させるというわけではなく、学校の家庭科や保健体育の勉強などもまんべんなくやらされるということです。そもそも、進学校ではなく自称進学校に生かされている時点で受験において、ハンデであるのに受験で使わない科目に関して勉強なんてしている暇はありません。進学校では自称進学校に進む人よりもポテンシャルの高い人たちが先取り学習を行っており、時間がたてばたつほど大きな差となっています。受験ではそのような人たちを相手に戦わなければいけません。やはり、どうやっても時間がない。

 

3,文武両道

正直これに関しても人によると思います。しかし、難関大学と呼ばれるところに進学したいと考えている人たちは部活なんてやっている暇はありません。部活をやっていて、模試でもいい偏差値をとれていないのに難関大学に行きたいなどという人は受験をなめすぎています。断言します、そのままであったら100%落ちます。難関大学を受験して合格するということはそれほどまでに厳しいということです。将来の合格を勝ち取るためなら、高校の青春なんてすべて捨てて勉強にベットすることができると覚悟できるもののみがその勝利を勝ち取る権利を得ることができるのです。

 

4,頭髪服装検査が厳しい

これもだいぶ意味が分からないですよね。自称進学校のあるあるです。髪を染めたり、ピアスを開けたりとどう考えてもやりすぎな場合は注意する必要があると思いますが、自称とはいえ一応進学校に進んでいる人たちがそのようなことをするとは思えませんし、上記にも書いたとおり、自称進学校の人は真剣に受験をしようと思ったら時間が足りません。髪を切りに行く時間すら惜しいのです。さらに、頭髪検査に時間をとるくらいだったら次週で勉強をやらせてほしいです。生徒にとって、おそらく教師にとっても面倒なことを行わなければならず、まさにLose×Lose。

 

5,部活を最後までやらせる

これは自称進学校に進んでいる人たちの特徴ですね。今までやってきたからとりあえず続けている。私から言わせてもらえば、自分の将来について考えることを放棄しているだけです。そのような自分の将来に対して選択もできない、決断もできないような人間に受験は牙をむきます。

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解決法

1,他責思考を捨てる

まずは他責思考を捨てましょう。何かあっても他人のせいにして自分は傷つかないようにする。そのような人間はどこに行っても何をしても成長できません。自分の将来くらいは自分で選択して自分で決断しましょう。その程度の思考力はもう備わっているはずです。

あなたがどんな能力を持っていても、あなたがどんな環境にいても夢に対して努力しない言い訳には絶対になりません。その言い訳は努力を欠かさずしている人が言えるものです。

これは完全に個人的な考えなのですが、努力をしないような人生は楽しいと思えないと思います。今日の社会において時間をつぶすための様々な娯楽があります。例えば、テレビ、ゲーム、SNSなどです。しかし、それらはどこまで行っても時間をつぶすためのツールに過ぎないのです。あなたの人生に彩を与えてくれるものではありません。確かに、夢に向かって努力をするのは上記のようなものをするときに感じる快楽は生まないでしょう。むしろ、苦しいときの方が多いです。でも、それでも楽しいのです。疲れてくたくたなのに、努力をしていない時とは比べ物にならないくらい人生が彩ります。毎日を必死に全力投球で生きるようになり暇な時間などは無くなります。その必死さがとても楽しいのです。

 

2,進学実績から自分の取るべき行動を考える

自分の通う高校の進学実績を見てみましょう。たとえば、東京大学に行きたいと考えていて、高校の進学実績で東大に行っている人が数年に一人とかのレベルの場合、その高校で普通の勉強をしていても絶対に東京大学には行けません。高校でやる以上の勉強を自分で行うことができなければ、奇跡が起こってもうからないでしょう。軌跡とはそれをつかみ取るために準備しているもののみにもたらされます。まず、大前提としてその準備をしていない(勉強時間が足りていない、また受かるために勉強をしていない)場合は奇跡を起こす権利さえありません。

逆に、自分の通っている高校から行きたい大学に毎年何十人も言っているなら、学校の勉強をしていけばいいと思います。たとえば、慶応大学に行きたくて、高校の進学実績としても、毎年30人くらい輩出しているとなれば、学年で30番以内に入ることを目標にして勉強すればいいと思います。大事なのは、まず自分の目標を設定して、自分がその目標に対してどのくらい遠い位置にいるのか受験までにどのくらいのペースで進んでいけば、そのレベルに到達することができるのかを自分なりに逆算することです。当然、最初の設定では無理が出てきて計画を修正しなければならないでしょう。しかし、それでいいのです。毎回毎回、ゴールと自分の立ち位置を非威嚇して適宜修正をしていくそうすることで正確な自分の場所を把握していくのです。

 

3,早く受験勉強を始めろ

四の五の言わずにさっさと勉強を始めてください。部活があるからという人は部活をやめてきてください。話はそこからです。自称進学校にいて、部活を続けたいなどという人はもう一度この記事を読み返しましょう。そしてしっかりと理解してください。

そして、やる気になったあなたは平日は6時間以上、休日は12時間以上勉強しましょう。がくねんはかんけいありません。受験にフライングはありません。この適度で音を上げるくらいならば、そもそも難関大学を受験するのは無理なのであきらめてください。といっても、簡単にあきらめきれるはずがないので、とにかくやるしかないのです。意外にできます。

 

ここまで自称進学校にいる人たちが受験勉強をするために自称進学校から抜け出す解説をしてきました。こんな記事を見に来てくれているのでもうやる気は十分だと思います。あとはやるだけです。つらいときほど、自分に厳しく頑張りましょう。

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