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【武田塾湘南台校】古典文法でロジカルに読み解く暗記ポイント!

こんにちは!

 

武田塾 湘南台校講師の池田です。

 

今回は!!

 

古典文法でロジカルに読み解く暗記ポイント

 

について紹介していこうと思います。

ダウンロード (1)

 

古典文法の暗記のポイント

まず大事なことは、助動詞の4つを覚えること!

 

  • 意味
  • 接続
  • 活用
  • 意味の使い分け

 

この4つを覚えれば古典文法は完全攻略間違いなしです!!

 

 

最後の意味の使い分けは分からない受験生が多い!?

例えば、助動詞の「る」「らる」は

 

受け身、可能、自発、尊敬

 

の4つの意味がありますが、

これを覚えたとしても、実際の文章で見分けることができないと意味がありません・・・。

助動詞を見た瞬間に、「これは○○だな!」という意味の見分け方が大事なのです!

 

・打消しの言葉と「る」「らる」とセットであれば 「可能」

・敬意の対象として上の人がいたら 「尊敬」

 

など、意味の使い分けのポイントが参考書に書いてあります。

(実は、これをみんな見逃しがち!!)

 

結局意味の使い分けを雑に覚えてしまい、フィーリング任せになってしまう事で

本文中の理解が中途半端なままになってしまう のです。

 

古文はフィーリングでイケる部分もありますが、、、

古典文法に関しては、めちゃくちゃロジカルな学問!!

 

なので、数学に近い公式のようなモノがありますね。

古典文法の勝利の方程式は、意味の使い分けによるもの!!!しっかり覚えましょう!!!

 

夜中勉強する女の子

 

次に大事なものは、識別!

例えば、学校の古典の授業をサラッと受けた人に突然

『「なむ」の識別を全て完璧に言えますか??』

と聞いた時、完璧に回答出来る人は少ないです。

 

「なむ」

  • 終助詞「なむ」
  • 係助詞「なむ」
  • 完了・強意の助動詞「ぬ」の未然形+推量・意志の助動詞「む」

 

このように「なむ」には様々な識別方法があります。

 

(先ほどのように、見極めや、判断をするポイントは参考書に書いてあります!)

 

そして、識別ができるようになったら1人前!!

絶対に識別はマスターしよう!!

 

最初にしっかり押さえてそこで完璧にしなくても大丈夫です!

本文を通して、「なむ」を見かけた時に 何回も繰り返し思い出すことが大切!!

 

 

どんな参考書を使うべきなの??

ここで、皆さんにおすすめの参考書を紹介していきたいと思います!

 

古典文法が勉強できるおすすめの参考書

 

・「古典文法 スピード・インプット」 武田塾

・「ステップアップノート30 古典文法基礎ドリル」 河合塾

 

古典文法が勉強できる講義系参考書

 

・「富井の古典文法をはじめからていねいに」

・「望月光 古典文法 講義の実況中継」

 

 

フィーリングでも解けちゃうけど、、、

実際、問題をフィーリングで解いて満足している人が多すぎるのが現状です。

 

ですが古典文法をしっかり身に着けるために

 

・ロジカルに意味を推測できるように助動詞の4つを暗記すること!

・識別をマスターして、ロジカルに攻略できるようにすること!

 

この2つを絶対に行うようにしましょう!

 

特に古文が苦手な人は全てを最初から完璧にしようとはせずに、

頻出度が高い部分を押さえるだけで、全然見え方が変わってきます。

 

 

前半の勉強があまり意味ない!?

古典文法の前半部分は入試で出にくいので、

後半の助動詞あたりから試験に使える知識

を特に習得していきましょう。

(助詞も意外と出ます!!)

また、最後の方の 敬語 や 識別 も得点源にしてほしいです。

 

まとめ

 

古典文法の暗記のポイントは4つの助動詞と識別が大事

解く際はフィーリングにならないように注意!

今回紹介した参考書に書いてあるのでよく読んで覚えておこう!

 

 

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お待ちしております!

 

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