こんにちは!
武田塾湘南台校の講師の青木です。
今回は、
【私立文系】選択科目の選ぶポイント!
についてお話ししたいと思います。
受験に必要な科目
新しく春を迎えて今までやっていた科目の変更の相談は毎年多いんです!
結論は好みです!自分が向いていると思う以上の科目はないと思っていてください!
今回は、どの教科も平等だと考えている方に読んでいただきたいです。
各科目の特徴
日本史・世界史
やった分だけ点数に反映されてコスパがいい科目!
日本史:狭く深く学べる
世界史:広く浅く学べる
日大・MARCHレベルは、範囲が決まってる日本史のほうが点数は取りやすいです。
早慶では広く浅くの世界史のほうがとりやすいと言われています。
早慶レベルの日本史は教科書に載っていないマニアックな問題が出題されます!
通史のやりやすさ
日本史は通しやすいが世界史は範囲が広いため通しにくいです。
世界史の弱点は伸びるまでに時間がかかります。
世界史の伸びる時期→秋から急激に伸びる人が多い。4~5月に通史を終えていれば6~7月から伸び始めを実感できます。
最終到達点を高く目指すなら、選択の意志が半々なら世界史がおすすめです!日本史も極めようと思えばできるので日本史でも大丈夫です。
早慶を受ける場合日本史・世界史に限られるケースがあります。
政治経済
コスパ最強の科目!
日本史・世界史の約1/3の暗記量です。一番無難で暗記量が圧倒的に少ないんです!
模試の得点になるのが一番早く、政治経済に興味のある人は絶対にやったほうがいい。
ニュースを見たりして基礎的な素養が必要で、国会や裁判所の役割を知っておくことが大切です!
教科書に載っていない時事問題があり満点狙いは厳しい科目。
しかし、年々政治経済を取り扱わない大学が増ているので受験が先の人は選ばないほうがいいようです。
けれど、やり始めたらとてもはまる教科!
文系数学
学校で数学をやっていたからそのまま選択するのかそれとも社会に切り替えるのか悩む科目です。
せっかく選択したからという理由で数学に固執せず、苦手なら変えたほうがいい科目。
数学の辛いところは、やっても解けないと点にならないところです。勉強しても計算ミスや問題の相性など点数に繋がりにくい科目になります。
いいところは、はまれば満点がとれます!実力を高めて問題次第では満点を狙うことも可能です。文系数学は合格に近づけらになります。
1科目を満点取っていたら一発逆転を狙える科目。
文系数学>社会 得点調節で有利に働く
文系数学<社会 共通テストは点数が平等なので文系数学は不利
MARCH・関関同立レベルの場合
数学が得意であれば量が少ないので文系数学は狙い目科目。
特に早稲田大学商学部や市社会科学部の文系数学はすごく難しいです。これなら日本史を覚えたほうがいいです。
4科目を紹介してきて、志望校・スタート地点・相性で変わってきます。
GMARCH・関関同立レベルはどれでもよく、早慶は慎重に選択する必要があります。
数学選択に有利な入試もあるので文系数学もお得な面があります!
読んで合いそうなら政治経済。合わなさそうなら日本史を選択。
まとめ
日本史・世界史は無難。政治経済は限られるがコスパ最強です!
文系数学は苦手でなければ問題次第で満点も狙えます!
一番大切なのは自分と志望校に合わせた選択科目を選ぶことです!
何か分からないことがあれば、武田塾湘南台校にお越しください。