みなさんこんにちは!
JR静岡駅から徒歩7分、
静岡県静岡市の大学受験生向け学習塾
日本初、授業をしない塾
武田塾静岡校です。
共通テスト対策 入門編・後編!
お待たせしました!
前回お知らせしたとおり今回は
共通テスト対策 入門編・後編 です!!
前回の記事も参考にしながら読んでいただけると嬉しいです。
(前回の記事はこちら➡ https://www.takeda.tv/shizuoka/blog/post-193521/ )
日大レベルが終わったら共通テストの点は取れる!?
前編で、「日大レベルが終わってから共通テスト対策をやってほしい」というお話をしましたが
日大レベルが終わっていたら共通テストの点は取れるということなのでしょうか??
共通テストは、2次試験科目の英・数・国に関して
地方国公立・MARCHレベルが終わっている人が圧倒的に有利な試験になっています。
初年度の共通テストでは、秋口ぐらいまでの模試の時点で
MARCH・地方国公立レベルまで進めて共通テスト対策ができている人は点数を稼げていました。
この傾向がセンターの時よりも強くなったと言えます。
センターの時は、2次試験対策をしないでセンター対策特化でやっていても点数は8割から9割取れていました。
しかし共通テストの場合では、
8割は取れるかもしれないですが、
9割以上を狙うとなると日大レベルだけで対策している人は少し厳しいかもしれません。
共通テストの理・社は9割以上取れそうですが、
英・数・国はセンターよりも取りづらいので難しいかも…
共通テストは、センター試験と比べて余裕がないと高得点を取るのがつらくなりました。
時間もシビアなので、演習経験や英語ならシャドーイングをやり込んでいたりすると
時間に余裕ができ、同じレベルの文章でも高得点が狙えることも多いです。
共通テストと2次試験のどっちを優先する!?
2次試験がある人は共通テストと2次試験のどっちを優先するべきなのでしょうか?
模試の2週間前には共通テストの過去問に触れたほうがいいのですが、基本的に2次試験対策を優先しましょう。
なぜなら、2次試験対策が終わっている人のほうが圧倒的に有利になる試験になったから。
MARCH・地方国公立レベルまでは進めて合間に少しずつ共通テスト(過去問)を解き、
MARCHレベルが終わったら点数化ができるように徐々にシフトして進めるのがオススメです。
つまりMARCH・国公立志望の人は
日大レベルが終わった後に共通テスト対策をしたほうがいいのですが、
より上位の演習や2次試験対策を優先してやったほうが全体にかかる時間は以外と後者のほうがお得。
センター対策と共通テスト対策は結構違う!!
ここまで見てきてわかるように、センター試験と共通テストはかなり違うことがわかると思います。
センター試験はパターン暗記のところがあり、大問を解く順番や時間を気にしていましたが、
この対策は共通テストではあまり通用しません。
センター試験は過去何十年の実績がありましたが、
共通テストは去年が初めてなのでまだ傾向として固まっていません。
なので、解く順番を決めていても本番で柔軟に対応する前提で練習はしっかりしておくことが重要です!
共通テストとセンター試験は同じと考えるな!
共通テストの問題はセンターと比べると簡単になった面と難しくなった面があります。
知識量でいえばセンターのほうが多かったのですが
共通テストの問題は回り道をして時間を浪費させてくる面倒な印象があります。
レベルはあまり変わりませんが、対策の考え方や本番の挑み方は違う!と考えるようにしてください。
英・数は対策が変わりますし、国語も傾向が変わることも考えられます。
理・社の傾向に関しては、高得点を取る場合だと少しセンターと違いますが英・数に比べればセンターの傾向に似ています。
演習段階の心構え
ズバリ、できる限り実践を積むべき!!
目標点以上を取りに行こうとして演習の成果が出ずに失敗してしまいます。
急に本番でベストスコアが出るケースはそう多くないですから、
8割目標の場合であれば2割は捨てていい考え方を大事にしてください!
予想点数と本番で取れる点数が一致する立が高い人は点数は安定します。
各模試の段階や直前期の最終調整として解いていくときに、稼ぎ方や本番でのブレをなくす意識をした対策ができるとよいですね。
今回のまとめ
今回のまとめは
・共通テストとセンター試験は違う!
・日大レベルが終わったら、MARCH・地方国公立レベルまで進めつつ共通テスト対策を!
・傾向が固まっていないため、柔軟な対応ができるよう練習しよう!
です!
共通テスト対策実践編もアップする予定ですので、ぜひ参考にしてください!