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静岡県静岡市の大学受験生向け学習塾
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武田塾静岡校です。
センター試験から共通テストへ
今年からセンター試験に代わり、共通テストが導入されましたね。
初めて実施され、共通テストがどのようなものなのかが明らかになりました。
「センター試験より難しい」
「センター試験と変わった」
などの声もありますが、来年、再来年受験するみなさんは
どのように対策すればよいのでしょうか?
そこで今回は
高1・2向け共通テストの傾向からわかる今後の戦略
について紹介していきます!
共通テストが初めて行われて明らかになったこと!
今年初めて行われた共通テスト。
センター試験と比較して、共通テストはちょっと違う!ということが明らかになりました。
・高得点を取れる人は高得点
・中間層は痛い目を見ている
・全然できない人は減った
センター試験と比べて共通テストは難化ではなく、
「センター試験と同じようなモノだろう」などと決めつけていた人や、楽しようとした人が
痛い目を見るような試験であったといえます。
国立や難関大学を受けるレベルの実力があった人は対応できているので、
共通テストの傾向だけに合わせてそれしかやっていない人は結果的に痛い目を見る試験だった…ということです。
来年、再来年共通テストを受験する人はたくさんいると思います。
その場合、
・準備不足はえらい目に合う
・準備の仕方を間違えると点が取りづらい
ということは頭に入れておきましょう⚠
大事なのは「学び方」
試験を受ける上でもちろん傾向に慣れることは大事ですが、
パターン暗記(答えを覚えるなど)ではすべて対応できるわけではありません。
あくまでも解き方のプロセスを身に着けていかなければいけないのです。
そこで大事なのは「学び方」。
何の参考書をやったとかではなく
その参考書でどんなことを身に付けたか
過去問を何年分解いたか、ではなく
解答・解法のプロセスをちゃんと考えて自分が初見で解けるようにすることが大切です。
共通テストを乗り越える実力をつけるためには
・参考書をどうやって取り組むのか
・どうやって知識を吸収していくのか
大事になってきます。
安易に解説を見るな!
参考書にどうやって取り組むのか、どうやって知識を吸収していくのか
ということについてですが
参考書に関しては問題を解いた後、安易に解説を見ないようにしてください。
答えは見てもいいのですが、解説をすぐ読むことは✖
答えに辿り着くための解法は自分で考えて問題文からヒントを抜き取る練習をしましょう!
本質的な実力をつけていくためには、自分で1回考えることを常にやらなくてはいけません。
答えだけ覚えていると
「この問題はなんでこの答えになるのか教えて」質問されても答えられないですよね。
間違えた問題を次回できるようにする手順としては
①解答はみてもいいけど解説は見ない縛りを課す
②解説を自分で作り上げる練習
③作り上げた解説と模範の解説を見比べる
④要素ごとのチェック
⑤自分に足りない要素をノートに書く
⑥次から自分で解説・解法が思いつくようにする
これを繰り返していく事で、なぜこの答えに行きつくのかということが説明出来るようになり、
「本質的な実力」が身に付くようになります。
今回のまとめ
今回のまとめは
・共通テストはうまくいかなかった人も多かった。
・高1・2年生は楽をしないように準備の仕方に注意!
・解説を見ずに解法を思いつけるようにしよう!!
です!
受験に向けて、あと1年、2年頑張っていきましょう。