みなさんこんにちは!
JR静岡駅から徒歩7分、
静岡県静岡市の大学受験生向け学習塾
日本初、授業をしない塾
武田塾静岡校です。
どんな時期でも、高校生は「志望校、どうしよう」「どこの学校行こう?」と悩むものだとおもいます。
そこで今日は、
どうやって志望校を決めたらいいのか
どうしたら後悔しない選択ができるか
というところに焦点を当てていきます!
志望校の大学の決め方、どうする?
卒業後に進みたい分野が決まっているなら、それに関連する学部に必ず入ることをおすすめします。
そして大学選択の際は、
学科→学部→大学
の順番で検討しましょう。
受験生たちの中には、進路を決める際に学部(専攻分野)よりも大学名を重視する方々が一定数存在します。
つまり、興味のある研究分野よりも「大学のネームバリュー」を求める方々のことです
どの大学も、学部によって偏差値や入試レベルにギャップがあります。
なので当然、同じ大学の中でも「入りやすい学部」があったりするわけです。
そこで、たとえ自分があまり興味がない学部であったとしても、
「とにかく有名大学の比較的偏差値が低い学部に入ろうとする」人が出てきます。
ですが、大学のネームバリューばかりを追いかけ、学部学科選びを意識しなかった学生は痛い目に合うこともあります!
なかには、興味の無い分野の学部に行ってしまうと、
授業に行くモチベーションが続かなくなってしまうのです。
世の中には、沢山の大学があります。
自分のやりたいこと、学びたい分野で大学を探していくと
自分の行きたい大学がきっと見つかります。
志望校は受験勉強を始めるときに決める
志望校は大学受験に向けた勉強を始めるときに、一度決めておくと良いです。
志望校を決めると「ゴール」が決まることになります。
つまり「志望校に合格するための学力を身に着けるため」に、勉強をすれば良いのです。
志望校を決めずに目の前の勉強をしていても、学力を上げることはできます。
ただ、より効率良く勉強を進めるためには、
先に決めた志望校の入試に向けて学ぶほうが無駄がないのです。
まずは第1~3志望を決める
志望校を決めるときには、まずは第1~3志望まで決めると良いです。
大学の情報を見ていると、どの大学が1番良いか決められなくなることがあります。
この場合には最もレベル(偏差値)が高い大学を第1志望にするのがおすすめです!!
その学力を身に着けることができれば、ほかの大学の入試にも対応しやすくなるからです!!
また、興味のある大学が3つ見つからなくても、第1志望に近いレベルの大学を差し当たって2つ選んでおくことをおすすめします!
「万が一第1志望の大学に対応できる学力を身に着けることができなくても、ほかにも良い大学はある」
と考えられるようになると、受験勉強をするときに心の余裕が出てきます。
「すべり止めの大学がある」と思えると、受験のプレッシャーを軽くすることができるのです✨
途中で志望校を変更しても問題ない
「そうは言っても、やりたいことなんて変わるかもしれないし…」と思う人もいるかもしれませんが、
志望校は途中で変更しても問題ありません!
確かに、学校の志望校調査などはあるかもしれませんが、
最終的に大学入試を受ける申込みをするのは、「高3の1月下旬から」です。
その時までに、自分の中で色々考えてみるのが良いと思いますよ!
ただ、志望校のレベルを下げるのは、あまりおすすめしません。
途中で「自分には難しい」と考えて志望校のレベルを下げてしまうと、
モチベーションが下がったり、難易度を下げた大学に学力を届かせることも難しくなってしまったりします。
志望校のレベルを上げたり、候補の数を増やすのは良いですが、
レベルを下げるのは入試を申し込む1月直前にしましょう。
現役生は高3の冬から急激に成績が伸びるため、最後まで諦めないことが大切です。
私立大学の特徴
六大学として名高い「早稲田大学」「慶応義塾大学」がこの「私立」にあたります。
文字通り、私人が運営している大学であり、国などはその運営には当たりません。
私立の場合、国公立に比べて校舎や設備、校風の自由度が高いという特徴があります。
キャンパスも美しく、通いやすいところにある傾向があるため、快適で活発な学校生活を楽しむことができます。
サークルが多く、充実しているのも特徴の一つです。
そのため、「自分の目指す学部」が「お金を掛けてもらっている学部」であったのなら、
また、私立大学の方がサポート体制が充実している可能性が高いとも言われています。
国公立に比べて就職の斡旋が多くあり、「社会人」としての活躍を見越して私立を志願する人もいます。
加えて、私立は国公立に比べて選択肢が豊富であるため、
より自分の好み・進みたい方向に合った大学を探しやすいという特徴があります。
ただし、私立の場合は学費が高くなる傾向にあるので注意が必要です。
国公立大学の特徴
名実ともに日本のトップ大学である「東京大学」関西の雄である「京都大学」などは、
国公立大学(以下「国公立」)に分類されています。
運営団体が国や地方自治体になるため、学費が安いというメリットがあります。
この「学費が安い」というメリットは、特に「医学部」を志望するときに顕著になります。
医学部は非常にお金がかかる学部なのですが、国公立の場合は、ほかの学部とほぼ学費がかわりません。
そのため、経済的に余裕のない家庭であっても通うことができるというメリットがあります。
医学部の学費については、国公立と私立大学(以下「私立」)では10倍ほども変わるとされています。
おわりに
今回は、簡単に「大学の選び方」についてご紹介しました!
高校生のうちに、大学4年間かけて学びたいことを決めるというのはなかなか大変かもしれません…
毎日の勉強に精一杯で、将来のことなんて考えていられないよ、という人も少なくないと思います。
(こんな記事を書いている私は、高校生の時にやりたいことなんて決まりませんでした!笑)
でも、ほんのちょっとでいいから将来のことを考えてみると、
「自分が何のために勉強しているのか」を再確認できると思いますし、
それに、将来のことを考えると何だか前向きな気持ちになれると思います☺︎
長い道のりになりますが、
日々の頑張りを積み重ねていってくださいね。