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【これを見れば全て分かる】大学受験の方式を徹底解説!

こんにちは!武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

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今回は近年複雑化している大学入試を徹底解説していきます!

大学入試には大きく分けて一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜の3種類があります。

2021年度に名称が変更されるまではそれぞれ一般入試・AO入試・推薦入試と呼ばれていました。

今回は大学入試の各形式について紹介したいと思います。

 

 

一般選抜

一般選抜は現在最も広く行われている入試です。

国公立大学か私立大学によって選抜方法が大きく変わってくるのでそれぞれ分けて紹介します。

 

国公立大学

国公立大学は1月に実施される大学入学共通テストと各大学が2月下旬から実施する二次試験の合計点で合否が決定します。

 

大学入学共通テスト

大学入学共通テストの受験科目は

  外国語・数学ⅠA・数学ⅡB・国語

に加えて文系の場合は

  地歴公民(日本史/世界史/地理/現代社会/倫理/政治・経済/倫理・政経から2科目)

  理科(物理基礎/化学基礎/生物基礎/地学基礎から2科目)

理系の場合は

  地歴公民(日本史/世界史/地理/現代社会/倫理/政治・経済/倫理・政経から1科目)

  理科(物理/化学/生物/地学から2科目)

が一般的となります。

選択科目は各大学や学部・学科によって指定されていることも多いので事前に情報を入手しておきましょう。

また、大学入学共通テストが占める点数の割合は大学によって異なり、各科目の配点も調整されることがあります。

特にセンター試験から共通テストに変更されたことで英語のリーディングとリスニングの配点比率が1:1となりましたが、この比率を変更して得点に加えている大学もあります。

 

二次試験

二次試験では文系は外国語、数学、国語、地歴公民から2~4教科、理系は外国語、数学、国語、理科から2~4教科が課されることが多いです。

国立大学は前期・後期の最大2回、一部の公立大学は前期・中期・後期の最大3回の試験日程が設けられています。

後期日程になると教科数を減らす代わりに小論文や面接を課す大学もあります。

 

私立大学

私立大学の一般選抜はさらに複数の入試方式で行われています。

今回は代表的な入試方式をいくつか紹介します。

 

3教科型入試

私立大学ではこの3教科型入試が基本です。

文系の場合は外国語・国語・選択科目(地歴公民/数学から1科目)、理系の場合は外国語・数学・理科が試験科目となります。

 

全学部統一入試

全学部統一入試は全学部が同じ日に同じ問題を使って行われます。

一度の受験で複数の学部・学科に出願でき、ほかの一般入試や共通テスト利用入試とも併願できます。

一方で、定員はほかの入試形式と比べて少ないことが多いので倍率が高くなります。

 

共通テスト利用・併用入試

共通テスト利用入試は共通テストの得点だけで合否が決まる方式です。

一方、共通テスト併用入試は共通テストの得点と各大学で行われる試験の得点を総合して合否が決まります。

どちらの入試方式も受験に必要となる科目は大学や学部によって大きく異なるので確認が必要です。

 

総合型選抜

総合型選抜は各大学が掲げるアドミッション・ポリシーに合う人物を選抜するために行われる入試です。

アドミッション・ポリシーには各大学が求める人物像が示されており、総合型選抜を受験するにはまず初めに志望大学・学部・学科のアドミッション・ポリシーを読み込みましょう。

例えば、武蔵大学の学部共通のアドミッション・ポリシーには

  1. 経済学部全体および入学希望学科のアドミッション・ポリシー、ディプロマ・ポリシー、そしてカリキュラム・ポリシーをよく理解し、本学部が設定した教育内容を学ぼうとする明確な意志をもっている人
  2. わが国および世界の経済や金融、および企業等の経営に興味をもち、主体的に研究課題を見つけ出し、解決に必要な情報等を自ら調べ、調べたことを基に自ら考え抜き、他者と協力しながら、明確な結論を導くことができる人
  3. 少人数制のゼミナールで、知識・技能、思考力・判断力、表現力、そして主体性を大学生活の中で身につけたい人

と書かれています。

従来のAO入試では書類審査や面接のみという大学も多かったですが、総合型選抜となってからは個別試験や資格・検定試験の成績、大学入学共通テストを課す大学が増えています。

総合型選抜を受ける際の注意点としては出願が9月から始まり、選考も一般選抜や学校推薦型選抜に比べて早く実施されるため対策も早めに進めておく必要があります。

また、出願の条件としてオープンキャンパスや個別説明会への参加が求められる大学もあるので、早めに確認しておきましょう。

 

学校推薦型選抜

学校推薦型選抜は大きく分けて「公募制」と「指定校制」の2種類に分かれています。

公募制は出身高校長の推薦を受け、大学が定める出願条件を満たせばだれでも受験できます。

出願条件は国公立大学になると高校の評定で厳しい基準を定めている大学もありますが、私立大学は国公立大学ほど厳しくなく、成績基準を定めない大学もあります。

指定校制は大学側が指定した高校の生徒を対象とする選抜ですが、国公立大学ではほとんど実施されていません。

選抜方法は個別試験、資格・検定試験の成績、プレゼンテーション、大学入学共通テストなどを使用して学力を評価します。

学校推薦型選抜を受ける際の注意点としては一般選抜とは違い、調査書等で高校での成績も考慮されることです。

そのため、受験生となる前から定期試験に向けて日々の勉強を計画的に行っていく必要があります。

 

まとめ

一般選抜・総合型選抜・学校推薦型選抜それぞれの特徴について紹介してきましたが、ここに書かれている内容はあくまで一般的な概要です。

同じ入試形式を実施している大学でも必要な対策は大幅に違ってきます。

少しでも気になる大学が見つかったらまずは大学のホームページを見て入試形式や選抜方法、受験に必要な科目を調べてみることが大切です。

多くの大学では複数の入試形式を実施しているので、自分に合った入試形式を見つけたり併願することで合格のチャンスを増やすことができるかもしれません。

 

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