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【受験勉強法・徹底解説】過去問のやり方をしっかりマスターしよう! 

こんにちは、武田塾新百合ヶ丘校です。新百合ヶ丘駅から徒歩3分です。

いよいよ12月に入ります。遅くともこの時期には第一志望校の過去問は解いたことのある状態にしておきたい時期です。

今日は過去問を解いた後にフォーカスして記事を書いていきます。よろしくお願いします!

 

過去問 やり方 勉強法

 

過去問を解く理由

今の自分と大学の距離を測る

一応大学との距離は模試とその偏差値で測ることが出来ます。

しかしながら偏差値という数字だけではどの程度離れているのかというのが掴みずらいというのがあります。

その点過去問は大学学部によりますがおおよそ7割4分~8割解ければ合格できるところが多いのでそれを目途にどの程度自分と志望校が離れているのかが把握できます。

自分の第一志望合格率をしっかり吟味しながら抑えの学校を決めていくこともできるので過去問を解いていくことはとても重要です。

 

傾向を知る

傾向を知ると大まかに書きましたが以下に分類して、どのようなことが傾向を知るということなのか説明します!

 

1 出題範囲等を明らかにする

大学によっては出題範囲が偏っている大学というのが存在します。

特に社会科目ではそれが顕著です。早稲田大学法学部の日本史を例にします。

早稲田大学法学部の日本史の過去問では大問が4つの構成です。

例年大問2までは明治以前の時代の問題がランダムに2題です。しかしながら大問3と4は明治以降と決まっており、特に大問4は戦後史が出るという傾向があります。

多くの受験生は戦後史が後回しになりやすいです。しかしながら早稲田大学法学部を日本史で受験するが受験生は戦後史までしっかりと、特にどの内閣がどのような政策をしたのかなどを丁寧に抑えていく必要があります。

自分が行きたい大学に合格するために、どこに力を入れておくべきかを把握するためには過去問を解く必要があります。

 

2 解き方をマスターする

共通テストの国語を例に説明します。

共通テストの国語の(特に現代文)はセンター試験と同様、できるときはとてもできますが、失点するとぼろぼろと崩れていくことがあります。

なので現代文は古文や漢文に比べて少しだけ時間をかけていく必要があります。

具体的には「古文を15分で解いて、漢文を12分で解いて、あまりは現代文と見直し」などといった感じで戦略を立てていきます。

この戦略を定めるというのは人によって得意苦手などが大きく変わるので講師や学校の先生などの大まかなアドバイスを受けた後に自分で修正をする必要があります。

そのためベストな型を見つけるまである程度過去問を解く必要があります。

 

という感じで過去問を解くというのは大変重要な作業です。ある程度インプットが終わったら過去問を解き始めましょう。この時期にはインプットは終わってるはずなので。

 

過去問のやり方

今まで過去問を解く重要性については書いてきたので次は過去問を解く実際のやり方を紹介したいと思います。

もちろんこれは絶対的なやり方ではないので参考程度にしていただければ幸いです。

 

解く前~解き終えるまで

1 解く前

解く前にまず過去問は印刷してやりましょう。直に赤本にしるしを書いたりすると次に使えなくなるので過去問は印刷してやりましょう。

そしてキッチンタイマーを使って試験時間をセットしましょう。

またスマホの電源は切断して試験さながらの状態を演出しましょう。なるべく試験に近づけることで本番の緊張を抑える効果があります。

準備が終わったら切りのいい時間、10分単位で問題を解きはじめましょう。

「時間の無駄だ、早く解こう」という意見もありますが、入試の本番は準備タイムと試験を解く間に謎の待ち時間があります。

この待ち時間に集中力を高めるといった作業をできる様にするために過去問の演習でもぜひやっていただければと思います。

 

2 解き始め~解き終えるまで

過去問は規定の時間、大問ごとに区切ることなく本番のようにやりましょう。緊急事態でトイレに行くからと言ってタイマーを止めるのはダメですし、水分補給も体調が悪い時でない限りは取らないでください。本番で水分補給はとれません。

解き終えてもスマホをいじることなく次の教科を行う場合は10分程度休んできりの良い時間から次の教科を解き始めましょう。

次の教科が無い場合にはそのまま赤ペンを握って自己採点を行いましょう。

 

自己採点&振り返り

自己採点で丸付けをサクッと終わらせたあとは解いた感想を解き終えた紙などに書いておきましょう。

感想は簡単に「〇〇が分からなかった」とか「昨日たまたまあの仏像を資料集で見たので今回解けたが次回2か月後に出てきたら解けないかもしれない」という感じのものを書いておきましょう。

また、感想の横にはインターネットで開示されているだけの情報を書いておきましょう。平均点や最低点などは開示している大学はあると思います。

平均点は特にこの問題が難しかったのかを把握するのに大変役立ちます。(確か早稲田大学とかは平均点とかが書いてあった気がします...。)

その後に解説を読んでいきましょう。ケアレスミスなのか、それとも本当に手も足も出ない問題だったのかを問題ごとに把握していきましょう。

社会科目でしたら日ごろ使っている基本書やテキストを振り返って間違えた□□というワードが乗っているところに〇〇月△△日に間違えたとテキストや基本書にメモしておきましょう。

国語の場合、漢字を間違えたならしっかりと漢字を書いて、その後その熟語の意味をインターネットで調べておきましょう。意味も覚えておくと漢字を覚えやすくなるので。

英語の場合は読めれば選択肢を間違えないことがほとんどなので、どこが読めなかったのか、このthatがここにかかるのかなど、重要な所を振り返っておきましょう。

 

過去問を解き終えた後の日の話

過去問は解き終えて解説を読んで終わりではありません。

しっかりと後日活かしましょう。

英語や国語というのには正解への辿り着く方法というのがあります。

後日それを再現できるように気に入った、もしくは出来の悪い回の過去問は解法再現を行いましょう。基本的には1日につき1大問というペースです。

 

おまけ 過去問を解くペース

今早慶レベルなどの受験生

第一志望校レベルの過去問

早慶レベル、もしくはそれ以上の超難関国立大学を目指していてそれらを受験される方は第一志望校と、それと同じくらいのレベルの大学の過去問は一週間に付き1年分解くというのが理想のペースだと思います。

あまりたくさん解いても過去問を振り返ったりする時間を考えると1年分/1week以上にやると振り返りなどが疎かになるので...。

 

抑えレベルの過去問

現段階で早慶(もしくはそれ以上のレベルの国立大学)合格レベルの受験生にとってMARCHは抑えになると思います。抑えレベルは1週間につき2年分がいいのかなと思います。

間違える量も少ないのでたぶん振り返りに時間がかからないのでたぶん消化できると思います。

 

今MARCHレベルの受験生

第一志望校レベルの過去問

おそらく11月末時点でMARCHレベルの受験生の第一志望校は多くの人は早慶だと思います。上記の通り、1年分/1weekが振り返りなどの状態を考えてベストだと思います。

またMARCHレベルでもかなり難しい大学も1年分/1weekで解きましょう。

過去問は丁寧に解くことが肝です。しっかりと早慶レベルの参考書などと並行して取り組めるように焦りは禁物です。

 

抑えレベルの過去問

おそらく早慶志望の抑えは明治学院大学などといった日東駒専よりは上くらい、もしくはMARCHの中でも入りやすい学校学部だと思います。

この場合は2年分/1weekでさばけると思います。

間違えた際も、どのような間違え方をしたかを意識して振り返りなどを行ってください。

 

今日東駒専レベルの受験生

第一志望校レベルの過去問

おそらくMARCHや明治学院大学などといった日東駒専レベルより少し上の大学を第一志望校として設定している人が多いと思います。

丁寧に1年分/1weekで解いていきましょう。

過去問は焦ってやるものではないです。

 

抑えレベルの過去問

このレベルの受験生は東海大学などを抑えとして考えている受験生が多いと思います。

マックスで2年分/1weekで行きましょう。またしっかりとインプットが終わってない場合はインプットを優先しつつ過去問を解いていきましょう。

偏差値を上げる教材はインプットなどを行う基本書であって過去問ではありません!

 

少し長くなってしまいましたが、過去問の演習は必ずこなしてください。

過去問は皆さんを合格に近づける最後のピースです。

 

このブログを読んで

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