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意外な落とし穴!?【2月入試期間のスケジュール管理】

受験を成功させるためには、学力を上げるだけでなくスケジュール管理も大切です。スケジュール管理を適切に行えば、費用の無駄を抑えたり、体への負担を減らしたりすることができるからです。では、スケジュール管理が受験の成功に不可欠である理由を見ていきましょう。

 

スケジュール管理をしないとお金が無駄に

多数の大学・学部を受験する人は、受験料や合格後の手続き料などを複数支払うことになります。志望校に進学できるようにするためにある程度費用がかさむことはやむを得ないでしょう。しかし、適切なスケジュール管理をしないと、お金が無駄になってしまいます。

そのため、受験スケジュールを立てる段階で、入試日以外の日程も確認しておきましょう。具体的には、出願締め切り日、合格発表日、合格した大学への支払い締め切り日をチェックしておく必要があります。これらをチェックしておくことで、支払う費用を最小限に抑えることができます。

 

では、適切なスケジュール管理で受験費用を抑えられることを確認してみましょう。

【具体例1

滑り止め校:合格発表1月30日・支払い締め切り2月2日

第一志望校:合格発表2月1日

このスケジュールの場合、滑り止め校Aに合格したからと言って、即日、支払いを行う必要はありません。1月30日の時点では第一志望校の合否が判明していないため、滑り止め校を進学先として確保したいと考えるでしょう。しかし、滑り止め校の支払い締め切り日は2月2日です。第一志望校の2月1日の合格発表を見て、不合格になってしまった場合にのみ滑り止め校に支払いをすると無駄な費用を払わずに済みます。

 

また、合格発表日と締め切り日が同日の場合も、時間帯に開きがあれば費用を抑えられる可能性があります。

【具体例2

滑り止め校:合格発表1月30日・支払い締め切り2月1日午後3時

第一志望校:合格発表2月1日午後1時

このスケジュールの場合、第一志望校の合否が判明してすぐに滑り止め校の手続きができる環境であれば、滑り止め校への支払いは2月1日午後1時に実施される第一志望校の発表を待ってからにすべきです。ただし、天候などが原因で支払い締め切りに間に合わなくなるリスクには注意しておきましょう。

 

 

入試日程の重複にも気をつけよう

スケジュール管理は、費用の節約だけでなく、本命校と滑り止め校を確実に受験する上でも大切です。スケジュール管理がいい加減だと、滑り止め校の間で日程が重複してしまい、出願したものの受験できないという事態になりかねません。

スケジュール管理で失敗しがちなポイントの1つが、面接や小論文などの日程を管理し忘れることです。学力試験の日程こそ重複していないものの、面接や小論文の日程が重なっていれば、受験校が予定よりも減ってしまいます。受験する大学・学部ごとに、課せられるすべての試験について日時をまとめて管理しておきましょう。

また、日程に関する情報収集を行う際には、過年度の日程と勘違いしないように注意してください。古い情報を参照してしまうと、自分が受験する年度の日程と異なりスケジュール調整を間違えてしまいます。調査ミスを防ぐ方法としては、日時だけでなく曜日を合わせて確認しておくと良いです。

さらに、遠方の大学を受験する際には、会場も確認しておきましょう。宿泊が必要なケースを中心に、前後の日に他の大学・学部を受験できる移動手段があるかどうかを確認してください。交通機関にトラブルが発生することも想定し、遠距離の移動を伴う連日の受験はできるだけ避けることが望ましいです。勉強時間を確保したり、体への負担を考慮したりしても、連日の受験は理想とは言えません。滑り止めとして受験する大学・学部を他の日程に変更することを検討してみましょう。センター利用入試を活用して、受けるテストの数を減らす方法もあります。

受験会場をチェックする際は、会場がどの都市に設定されているかも見ておくと良いです。基本的には、自宅から一番近い会場で受験することになるでしょう。しかし、その後の移動ルートなどを考えると、あえて遠方の会場を選択したほうが、移動が楽になる場合があります。

 

移動負担を軽減するためにあえて遠方の会場を選択すると良いケースを見てみましょう。

【具体例3

・受験スケジュール

2月4日 滑り止め校A(大阪)

会場:東京・名古屋・大阪

2月5日 滑り止め校B(福岡)

会場:福岡のみ

 

このケースでは、2月5日には福岡に移動する必要があります。東京から移動するとなると、2月4日に東京での試験が終了してから、翌日の受験に備えて福岡に移動することになります。受験会場が空港から遠い場合は新幹線移動になりますが、東京―福岡(博多)間を新幹線で移動すると長時間の移動となり疲れがたまってしまいます。

そこで、東京在住でもあえて2月4日に大阪会場を選択しておくと、2月4日~5日の移動距離を短縮することができます。1校1校のスケジュールをバラバラに調べるのではなく、受験スケジュールの全体像をつかんでおくことで、移動負担を軽減できる可能性があるのです。

 

 

いかがでしたか? :-)

効率の良い受験計画を立て受験校を確定し、受験本番を迎えましょう!!

 

 

 


takedajuku1

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