東京大学の大学生活はどんな感じ？ 教育学部3年生の場合。
みなさん、こんにちは！
武田塾新浦安校です。
早いもので、もうすぐ本格的な入試シーズンが到来しますね。
志望校合格に向けて、みなさん勉強に励んでいると思います。
大学生活に想いをはせて、ワクワクしている人も多いことでしょう。
勉強にサークル、アルバイトなど、大学生になったら色々とやりたいことがあると思います。
でも、実際に大学生活を送っている先輩たちに話を聞く機会がない、という人もいるのではないでしょうか。
そこでこのコーナーでは、新浦安校の先生たちに、実際の大学生活について聞いていきます。
今回は東京大学教育学部３年のS先生にうかがいました。
東京大学はどんな大学ですか。
学業面では、研究や学問のレベルが非常に高いです。
キャンパスについては、私が通う本郷キャンパスは歴史があり、建物等が古いので壮観です。
意外かもしれませんが、都心にグラウンドや体育館があるうえ、数も多いので、部活をする環境に恵まれていると思います。
学生に関しては、女子が少ないです。
ただ、科類や学部によっては男女比が半々程度のところもあるので、女子の友人も案外沢山できました！
どんな学生が集まっていますか。
やはり、学ぶことが好きな人が多いと思います。
勉強面でも運動面でも、趣味においても何かを極めている人があちらこちらにいます。
そういう意味でも、ヲタク気質な人は他大学に比べて多いかもしれないですね。
現在勉強していることを教えてください。
私は教育学部基礎教育学コースに所属しており、教育とは何かという大きなテーマを学んでいます。
教育学部という名称ですが、教員養成学部ではありません。教育自体を研究対象とする学部です。
そのため、文系でも大学院に進む人が少なくありません。
教育学部主催の授業は多岐に渡るので、具体的な勉強内容をひとことで説明するのは難しいのですが、今学期私は、コスモポリタニズム（人間を尊重する思想）、脳と身体の関係性、実際の教育現場の様子などを中心に学びました。
授業はどのような形式ですか。
教育学部の授業は、少人数のものが多いです。
今学期取った授業は、ゼミ形式のものと講義形式のものが半々くらいでした。
入学して良かったと思うことは何ですか。
私はラクロス部に所属しており、とても充実していて楽しいです。
また、大学で出会った友人たちは、いろいろなことに精力的に打ち込んでいたり、自分にない発想を持っていたりと、とてもよい刺激を受けます。
授業も面白いです。特に後期課程に進学してからは興味のある分野を深めることができ、先生方も学ぶ側の意欲に応えてくれる方が多いので、知的好奇心が満たされます。
入学前のイメージと違ったことは？
思っていたよりも女子がいました。これは私が文科三類だったせいもあるかもしれません。
進振り（※１年生、２年生の成績をもとに、３年生からの進学先を決めることができる制度）は、自由度が高くてよい制度だと思っていたものの、志望学科を決めるのには、想像以上に迷いました。
他には、本郷の校舎は古いので、設備も古いだろうと思っていましたが、教育学部は新しくてピカピカでした。
課外活動は何をしていますか？
ラクロス部の練習については、朝練が週５日あります。
大変なこともありますが、やりがいがとてもあって楽しいです。
部活は基本的に朝だけなので、授業がない日や、授業が早く終わる日に、武田塾で特訓指導を受け持っています。
高校と大学の大きな違いは何ですか？
時間、お金、勉強などの、いろいろな面で高校生よりも自由になることでしょうか。
その分、自制心なり自律性が大事になってくると思います。
キャンパスの最寄り駅でのおすすめスポットを教えてください。
東大前駅から本郷三丁目駅にかけてのエリアがおすすめです！
カフェ、居酒屋、書店など昔ながらの学生街を楽しめます！
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