筑波大学の大学生活はどんな感じ? 理工学群3年生の場合。
みなさん、こんにちは!
武田塾新浦安校です。
早いもので、センター試験まで残り約2カ月となりましたね。
志望校合格に向けて、みなさん勉強に励んでいると思います。
大学生活に想いをはせて、ワクワクしている人も多いことでしょう。
勉強にサークル、アルバイトなど、大学生になったら色々とやりたいことがあると思います。
でも、実際に大学生活を送っている先輩たちに話を聞く機会がない人もいるのではないでしょうか。
そこで、実際に大学に通っている武田塾の先生たちから、大学生活について聞いてみました。
今回は筑波大学理工学群3年のH先生です。
筑波大学はどんな大学ですか。
良くも悪くもキャンパスがとてつもなく広いです。あまりに広いので、大学内をバスが巡回しているほどです。
自然に囲まれており、のどかで落ち着いた雰囲気の大学なので、勉強に集中できる環境だと思います。
総合大学のため、色々な科目を選択することができます。音楽の授業こそないものの、芸術や体育などの科目も選択でき、幅広い分野の知識を学ぶことができます。
部活も盛んです。コートなどの設備も他大学に比べて充実していると思います。
個人的に残念に感じることは、シンボルとなる建物がないことです。
東大なら安田講堂、早稲田なら大隈講堂など、だれもが知っている建物がありますが、筑波大学にはないのが悲しいです。
知名度の点では、落合陽一さん(筑波大学准教授。著述活動やテレビ出演で有名。)の影響で、最近少し上がった気がします。
私も大学での講演を聴講しました(現在、落合先生の授業は開講されていません)。
どんな学生が集まっていますか。
全国各地の様々なところから学生が集まってくるので、色々な人がいます。
ただ、理系に関しては落ち着いた雰囲気の人が多いです。
交通の便はよくないので、多くの人が大学近くのアパートや宿舎で生活しています。
そのため、帰りの時間を気にすることなく、夜遅くまで友人同士で過ごすことができます。
こうした夜の生活を大学では「筑波時間」と呼んでいて、一般的な生活よりも2時間くらい遅くなっています。
それでも授業には大部分の人が出席するので、根はマジメな人が多いのだと思います。
現在勉強してることを教えてください。
私の所属する理工学群応用理工学類は、3年になると専攻が分かれる制度になっています。
私は応用物理専攻です。
ミクロな物質の特性を研究し、そうした物質を活かす技術を開発するというのがおおまかな研究内容です。
ミクロとはいっても、社会を支える基盤となるものがたくさんあるので、研究のしがいがあります。
授業では幅広い科目を勉強しています。生体活動を学ぶ生命科学、電子機器の要となる半導体や電磁気学、物質同士の反応を研究する化学など、様々な分野を勉強しています。
授業はどのような形式ですか。
大教室での集団授業が主です。1年生の秋からは毎週実験が入ります。
なお、キャンパスがとても広いので、教室間の移動にとても時間がかかることがあります。
入学して良かったと思うことは何ですか。
都会で大きな建物に囲まれる環境を窮屈だと感じていたので、広々とした環境で学べるのは気持ちいいです。
一人暮らしをしているので、家事のスキルがかなり上がりました。
友人の多くはそれぞれ目標をもって大学生活を送っているので、勉強やサークル、部活などでよい影響を与えてもらえます。
入学前のイメージと違ったことは?
クラスは一応存在していますが、クラス単位で何かをすることはほとんどありません。
大学生になれば自由な時間が増えると聞いていましたが、平日は難しい科目の勉強にほとんどの時間を取られます。
1年生の間は必修科目が多いので、自分の好きな授業を取るのはあまりできないように感じます。
課外活動は何をしていますか?
1年生の時から個別指導の講師をしています。責任は大きいですが、生徒から感謝されるのはうれしく、やりがいを感じます。
生徒のわからないところを教えたり、学習の計画を立てるのが好きです。
高校と大学の大きな違いは何ですか?
勉強の内容が高校よりもはるかに難しいことです!
キャンパスの最寄り駅でのおすすめスポットを教えてください。
少し駅から離れていますが、JAXA(宇宙航空研究開発機構)があります。
春限定になりますが、天久保2丁目の桜並木は本当にきれいです。
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