志望校合格を勝ち取る!夏休の過ごし方(生活編)
こんにちは。武田塾新浦安校です。
前回は夏休みの過ごし方について、勉強面でのお話をしました。
今回は、生活面で注意したいことを3点お話します。
規則正しい生活をする
夏休みになると、誰にも拘束されない毎日が続くことになります。毎日が日曜日です。
そうなると、ラクな方へラクな方へと流れていくのが人間の習性というものです。
金曜日に「土日は勉強するぞ!」と意気込んで、気が付いたらロクに勉強せず月曜日をむかえた経験がある人も多いことでしょう。
そこでどうするか。時間割をつくりましょう。学校には時間割ありますね。鉄道にも時刻表があります。
「今は何をする時間なのか」が一目でわかる表があることで、学校も電車も円滑に運営されています。
これを応用しない手はないでしょう。夏休みのマイ時間割をつくるのです。小学生の時に作らされたアレです。
アホらしいといわず、起床から就寝まで、円グラフの中に書き込んでいきます。
書き込んだら、部屋の一番目立つところに貼ります。
(ネットで検索すればテンプレートがたくさん出てくるので、気に入ったものをダウンロードして使いましょう)
時間割にしたがって生活しているうちに、やがて規則正しい生活が習慣になります。
最初の1週間は辛いかもしれません。しかし最初の1週間を乗り切れば、その生活が普通になるので、なんとか1週間続けましょう。
できれば、朝方の生活がおすすめです。人間も動物ですから、日が出ているときに活動して、日が沈んだら眠るように身体ができています。
夜遅くまで起きていると、どうしてもダラダラしがちです。
たとえその日十分に勉強できなかったとしてもそれは忘れて、決めた就寝時間を守るようにしましょう。
勉強以外の活動を避ける
「えー、無理!」という声が聞こえてきますね(笑)。少し説明させてください。
なにも、生きるのに必要な食事や睡眠を避けろということではありません。
それ以外の活動をできるだけ避けるということです。
「勉強は楽しい」という人はまれだと思います。
数学が好き、英語が好きなど、楽しく感じる科目はあっても、受験科目が全部楽しいということはまずないと思います。
それにいくら数学が好きな人でも、ゲームやスポーツ、テレビに買い物など、もっと楽しい活動は山ほどあるでしょう。
そこで、それらの活動をすべて辞めます(笑)。辞めることで、快楽に流されて時間を無駄に過ごすことがなくなります。
厳しいですか?でも一生やめろというわけではありません。わずか半年のことです。
半年我慢すれば絶対合格、と言い切ることはできませんが、合格する確率は間違いなく高くなります。
反対に、つらい活動もやめます。キツすぎる部活や習い事などです。家庭の事情でやむを得ない場合以外は、アルバイトも辞めます。
勉強を続けることでさえ結構なストレスなのに、他のことでストレスが加わると、精神を病んでしまって勉強どころではなくなってしまいます。
こうして勉強以外の活動をやめるとヒマになって、「何もしないよりは勉強した方がマシ」という状態になります。
そう、勉強はヒマでないとできないのです。
スクール(学校)の語源はギリシャ語の「ヒマ」だというはなしを聞いたことがある人もいるのではないでしょうか。
明日の生活にも困っている人は勉強どころではありませんね。仕事をして生活費を稼がないといけません。
逆に、恋愛やスポーツにのめりこんでいる人も勉強時間が少なくなってしまうし、勉強中も恋愛やスポーツのことで頭がいっぱいで、勉強が上の空になってしまいます。
「ヒマだから勉強でもするか」という状況に身を置くことが大事です。
そういう意味でも、色々な誘惑が多い自宅で勉強するより、勉強以外何もできない塾の自習室などを活用することを強くオススメします。
頑張り過ぎない
ここまで書いてきたことと矛盾するように聞こえるかもしれません。これも少し説明させてください。
頑張り過ぎると必ず反動がきます。燃え尽き症候群というヤツです。長期的に勉強を続けるためには、時間的、精神的、体力的に余裕を持つことが重要です。
時間の面でいうと、1日10時間以上勉強することはおすすめしません。
もちろん、苦にならないという人は別ですが、あまり長時間勉強すると、時間当たりの密度が薄くなってしまいます。
また、あまり計画を詰め込まないようにしましょう。1週間に最低1日は復習に徹する日を設けます。
こうすることで、計画倒れを防ぐことができます。武田塾でも、復習日を設けてスケジュールに余裕を持たせるようにしています。
次に精神面。達成感を得るために、毎日の勉強時間を記録するようにしましょう。
以前「レコーディングダイエット」という減量法が流行しました。これは、毎日体重計に乗って、手帳などに体重を記録するという手法です。
どこが減量法なのかわかりませんね。しかし、多くの人が減量に成功したため、いまではダイエット中に体重を記録することは常識になっています。
数字を記録して、成果を目に見える形にすると、モチベーションの維持につながるのです。
勉強も、はじめは成果が見えづらく、辛いものです。そこで、勉強時間を記録して、時間という成果を目に見える形にします。
(1時間勉強したら、カレンダーにシールを貼るのがオススメです。そのうちカレンダーにシールを貼るのが楽しみになりますよ)
また、目標時間を突破したら遊びに行くなど、自分にごほうびを与えるようにして、うまくやる気を維持するようにしましょう。
体力面では、食事、睡眠、運動に気をつけることが肝心です。特に睡眠は、削ってでも勉強するぞ!と意気込んでいる人もいるかもしれません。
しかし、色々な研究から、睡眠を削ってもプラスになるどころか、色々な害が出ることがわかっています。
記憶力や集中力が低下するのはもちろん、ウツ傾向になったり、太りやすくなったりすることが報告されています。
最低でも6時間は確保するようにしましょう。
1日6時間の睡眠で、残り18時間のパフォーマンスが向上するのですから、しっかりと睡眠をとるようにしてください。
食事や運動については、不十分になると免疫が低下して、病気にかかりやすくなります。
頭痛やセキがひどい状態では勉強に集中できませんね。健康管理も受験勉強の一部と考えて、不摂生をしないことが大事です。
食事は3食しっかりと取るようにしましょう。運動は、1日20分歩けば十分だといわれています。
特別にスポーツなどをしなくても、階段を使う、1駅余計に歩くなどして、運動不足を避ける工夫をしましょう。
時間がもったいない!という人は、歩きながら英語のリスニングをしてもいいかもしれませんね(車には気をつけましょう)。
以上、夏休みの過ごし方を3点お話しました。
ここまで読んだら、あとは実行あるのみです。充実した夏休みを過ごしてください!
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