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おすすめ参考書4ー理科ー

大学受験生必見!オススメの参考書と問題集(理科編)

大学受験の理科は、基礎分野と総合がありますが、理系学部を目指すのであれば基礎では足りませんし、2科目必要な学部も多くなっています。特に医学部や獣医学部などは、理系でありながら物理・化学ではなく生物・化学を重視している大学も少なくありません。今回は理科の参考書と問題集を紹介します。文系の理科選択にも対応できるレベルの問題集も紹介しますので、参考にしてほしいと思います。

1.大学受験対策の物理

大学受験で物理を選択する受験生はほぼ理系と考えて問題はないと思います。以前は物理の受験対策は独学では難しいと言われていました。確かに簡単ではありませんが、優れた参考書や問題集が増えているので物理が苦手という受験生でなければ充分に対応可能だと思います。

1-1.リードLightノート物理

出版社:数研出版

大学受験物理の入り口ともいえる問題集になります。高校の授業レベルなので基本的な部分をマスターできます。この1冊を充分にこなせば、基本的な部分は殆ど理解できているはずなので、センター試験でも平均点は期待できると思います。

1-2.らくらくマスター 物理基礎・物理

出版社:河合出版

らくらくマスターシリーズも大学受験の入門編として定番の1冊です。他の科目でも利用している受験生も多いと思いますが、物理は抑えておくべきだと思います。高校物理レベルの問題はもちろんですが、大学センター試験にもある程度対応できる水準の内容になっています。

1-3. 物理(物理基礎・物理)入門問題精講 改訂版

出版社:旺文社

旺文社の問題集と言えば、問題精講がオススメと言われています。入門は、あきらかに基本レベルなので高校物理レベルから中堅大学の易しいレベルと考えてほしいと思います。理科はどの科目にも言えますが、解るからといって難易度の低い問題集を解かないのは得策ではありません。

1-4.物理(物理基礎・物理)基礎問題精講

出版社:旺文社

基礎問題精講は、基礎となっていますが、内容的にはセンター試験はもちろん中堅私立や国公立の2次対策にも必須のレベルになります。理系学部を考えているのであれば、このレベルは解けるようにしておきたいところです。文系で物理を選択する受験生は少ないと思いますが、このレベルはかなり難易度が高くなります。

1-5. 物理(物理基礎・物理) 標準問題精講 5訂

出版社:旺文社

標準問題精講は、主に理系難関大学向けの問題集になります。文系学部の受験生にはあまり必要ではありません。医学部や獣医学部で物理を選択する受験生は必須のレベルになります。獣医学部は医学部に比べると難易度は下がりますが、受験生のレベルが高いので要注意です。

2.大学受験対策の化学

大学受験で化学を選択する受験生の多くは理系大学を志望していると思いますが、医療系の大学で文系から受験をする受験生の場合は必要になる可能性もあります。化学は、理系科目ですが文系受験生の得意とする暗記分野も少なくありません。やり方次第では充分に対応ができると思いますので、基本から挑戦してみましょう。

2-1.エクセル化学総合版

出版社:実教出版

化学基礎と化学の総合版なので、文系の受験生によっては基礎を購入しても良いと思います。教科書レベルから私大中堅大学やセンター対策に最適です。発展問題のレベルは難関大学レベルですが、問題精講に比べると難易度は低いので早い段階で活用することができます。

2-2.リードLightノート化学

出版社:数研出版

化学があまり得意ではない理系受験生や医療系などで化学が必要な文系受験生は必須の1冊になります。学校の授業レベルからセンター入試の基本レベルまでは対応できます。大学受験の基本を抑えるためにも是非取り組んでほしい1冊になります。医学部や獣医学部を目指す受験生の基礎固めにもオススメです。

2-3.化学(化学基礎・化学)入門問題精講 改訂版

出版社:旺文社

大学センター試験や中堅私立大学に対応できるレベルになります。医学部や獣医学部を目指す受験生の場合は、高校1年生から取り組める内容です。入門となっていますが、あくまでも大学受験の入門なので、化学が苦手という受験生には難しい問題になります。

2-4. 化学(化学基礎・化学)基礎問題精講 三訂版

出版社:旺文社

基礎問題精講は、理系受験生で基礎だからと甘くみて自信をなくしてしまう受験生もいるようですが、基礎と言っても私大やセンター試験に充分通用するレベルの問題です。他の科目でも言えますが、問題精講は名称難易度が少しずれているので自分のレベルにあった問題に取り組むようにしましょう。

2-5.化学(化学基礎・化学)標準問題精講 五訂版

出版社:旺文社

難関大学を目指す理系受験生向けの問題集になります。標準となっていますが、標準レベルの問題ではありませんので、注意が必要です。難関大学を目指す受験生にとっては、必須の問題集です。何度も繰り返して実力を身に付けましょう。

2-6.実践化学重要問題集

出版社:数研出版

センター試験や難関理系私立大学受験生には必須と言われている問題集です。毎年、問題を最新の内容に変えているので古い問題集の受験生は買い換えをオススメします。文系で化学が必要だという受験生には少々難易度が高いので、必要ないと思います。あくまでも理系大学向けの問題集になります。

3.大学受験対策の生物

大学受験の生物は、医学部や農学部・獣医学部系の理系受験生をはじめ、国公立文系や文系所属の医療系大学志望の受験生など幅広くの受験生が選択する科目です。今回紹介をする参考書や問題集は難関理系から文系受験生まで幅広く紹介しています。受験大学の難易度に合わせて選択をしていきましょう。

3-1.エクセル生物総合版

出版社:実教出版

全ての生物選択受験生にオススメの1冊です。問題は難易度別に4段階になっていますので、自身の受験大学のレベルに合わせて問題を解いて欲しいと思います。この1冊を全て理解できれば、センターはもちろん難関理系大学にも通用する実力が身につきます。

3-2.リードLightノート生物

出版社:数研出版

学校の定期テストからセンター試験まで充分に活用できる内容になっています。大学受験の基本部分に利用するレベルなので文系受験生にもオススメです。医学部や獣医学部を目指す受験生には少々物足りない内容ですが、基本は大事なので早めに解いておきましょう。

3-3. 生物(生物基礎・生物)入門問題精講 改訂版

出版社:旺文社

理系生物の基本と文系生物選択受験生に必須の問題集です。入門レベルとなっていますが、センター試験の易しい問題は対応できます。理系志望の受験生にとっては通過点となりますが、基本を理解することは重要なポイントになるのでしっかりと学習しましょう。

3-4.生物(生物基礎・生物)基礎問題精講 三訂版

出版社:旺文社

基礎問題となっていますが、水準的にはセンター試験はもちろんですが、私立大や国公立2次対策にも対応できるレベルの問題になります。文系生物選択受験生にとってはかなり難問が多くなると思います。医学部や獣医学部の生物は選択式でも複数解答の問題もあるので内容をしっかりと把握する必要があります。

3-5.生物(生物基礎・生物)標準問題精講 五訂版

出版社:旺文社

標準となっていますが、難易度は高めの問題集になります。理系受験生向けの問題ですが、難関大学レベルの問題が多くなっています。

医学部や獣医学部を受験する場合は、このレベルは必須になります。生物は難問も出題されることがありますので、充分な対策をしましょう。

3-6. 視覚でとらえるフォトサイエンス生物図録

出版社:数研出版

生物を選択するなら確実に手元に置きたい1冊です。高校の授業はもちろんですが、入試対策にも必要な内容です。特に医学部や獣医学部などの医療系に進学を希望する受験生にはオススメになります。文字を暗記するばかりではなく、視覚で覚えることも必要です。

4.まとめ

今回は理科の大学受験対策用の参考書や問題集を紹介しました。物理や化学は計算問題が難しいと思われる人も多いと思います。物理や化学の計算が苦手な人の多くは公式を単純に覚えて解こうとしているようです。公式の意味をしっかりと理解することが最も大切なことになります。

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