ブログ

おすすめ参考書5ー社会ー

大学受験生必見!オススメの参考書と問題集(社会編)

大学受験の社会は選択科目が多いのでどの科目で受験をするのか考える人も多いと思いますが、基本的に難関文系大学は日本史Bか世界史Bは必須です。自分の得意な科目で受験したい気持ちもあると思いますが、大学の学部によって指定されていることもあるので事前に確認をしておきましょう。

今回は、大学受験対策の社会にオススメの参考書と問題集を紹介します。日本史と世界史は範囲が広いので早めに対応をしておきましょう。

 

1.大学受験対策の世界史

世界史の印象は、広く浅いというイメージがありますが難関大学になるとかなり難易度が高く深くまで知識が必要になります。中途半端な気持ちで選択してしまうと大変な目にあうので、日本史と世界史の選択は充分に考えて選ぶようにしましょう。

1-1.青木裕司 世界史B講義の実況中継シリーズ

出版社:語学春秋社

実況中継シリーズは1~4まで発売されている参考書で、教科書とほぼ同様の流れですすめられるので大学受験だけでなく、定期テスト対策にも充分に活用できます。内容の水準も教科書レベルから対応できるので、基本から世界史を学習したい人には最適の参考書になります。

1-2.タテから見る世界史―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)

出版社:学研教育出版

世界史の学習は、各国史・地域史と同時代の事象の双方を理解する必要があります。本書は各国史・地域史をタテと考えた参考書になります。世界史を理解するには、まずタテである各国史・地域史を教科書レベルはもちろんですが、入試にも対応できるまで丁寧に解説されています。

1-3.ヨコから見る世界史―試験で点がとれる (大学受験V BOOKS)

出版社:学研教育出版

タテの視点が充分に理解できたら次に学習するのは「ヨコ」である同時期におこった現象や事柄を理解する必要があります。タテは歴史の時間的な流れの理解なのでヨコと双方の理解を深めることが、大学入試に通用する実力をつけることになります。

1-4.世界史用語集

出版社:山川出版社

世界史で大学受験に向かうのであれば、確実に手元に用意した一冊です。教科書の内容をより丁寧で詳細な解説は多くの受験生の必須アイテムになっています。

この用語集を中心に学習をする訳ではありませんが、より深い内容を求めるのであれば必要なことが理解できると思います。

1-5.山川 一問一答世界史

出版社:山川出版社

教科書に掲載されている内容を基準に一問一答形式の問題集になっています。基本~応用まで幅広くとなっていますが、センターレベルと考えて問題ありません。あくまでも世界史Bの土台部分を固める内容だと思って間違いはありません。用語集とセットで利用をするとより知識が深まると思います。

2.大学受験対策の日本史

日本史Bは世界史以上に深い部分まで対策をしておくことが難関大学合格への基本と考えてほしいと思います。学習対策の基本は教科書を何度も繰り返し読み返す必要があります。また、歴史資料などは用語集と共に図録で実際の写真なども目で見て覚えていく必要があります。範囲が広いだけに早くからの対策が必要です。

2-1.日本史用語集

出版社:山川出版社

日本語で大学受験を考えているのであれば、必須の用語集になります。常に教科書とセットで利用したい丁寧な解説は多くの受験生に愛用されています。日本史は覚えることが多いのでできるだけ流れをしっかり把握しながら知識となるような学習をする必要があります。

2-2.山川 詳説日本史図録

出版社:山川出版社

教科書や用語集で覚えたことを更に視覚でも学習するには必須の1冊です。日本史で重要な文化に関する分野も充実しているのでオススメできます。内容的には決して難しいレベルではありませんが、文字だけで学習をするよりもはるかに効果的な受験対策になると思います。

2-3. 2019マーク式総合問題集 日本史B

出版社:河合出版

センター対策に最適のマーク式問題集になります。河合塾のセンター模試も収録しているので、模試を受けていない人には必須です。また、河合のセンター模試を受験している受験生に対しても丁寧な解説を理解することでセンターレベルの日本史をマスターできるようになります。

2-4.山川 一問一答日本史

出版社:山川出版社

大学受験対策の基本的な部分を確かめるのに良い形式の問題集ですが、学校の定期テストにも向いている問題集になります。定期テストの確認に利用しながら、大学受験の土台固めにもオススメできます。日本史で大学受験を目指すのであれば、必須の1冊なので是非、利用してほしいと思います。

2-5.日本史B一問一答(完全版)2nd edition

出版社:東進ブックス

センター試験レベルはもちろんですが、難関私大対策にもオススメできる問題集です。採用されている用語は、センターはほぼ100%で難関私大も95%以上と言われています。一問一答形式というのが少々不満ではありますが、手元に加えたい1冊だと思います。山川出版社の一問一答とは水準が違うので両方購入するのも悪くありません。

3.大学受験対策の地理

大学受験の地理は日本史や世界史に比べると比較的得点がとりやすいイメージのある科目ですが、大学によっては選択科目になっていない場合もあるので事前確認が必要です。以前は、村瀬講師のシリーズが最もオススメでしたが、移籍をされたのでオススメの参考書も多少変わりました。

3-1. 村瀬のゼロからわかる地理B 系統地理編

出版社:学研出版

元東進ハイスクール講師の村瀬講師の書籍です。東進ブックス時代のはじめからていねいには現在も手に入るのであれば、購入しても損はありません。もちろん現時点ではこちらの1冊を中心に学習することをオススメします。出版社は変わっても内容的なレベルは問題なく高いと思います。

3-2. 地理B 統計・データの読み方が面白いほどわかる本

出版社:KADOKAWA

大学センター試験でもう少し高得点を狙いたい受験生は必須と言える一冊です。統計とデータの範囲を対策として学習できる参考書は決して多くありません。現時点では、この参考書が最もわかりやすい内容になっていると思います。可能であれば、村瀬講師の参考書で基本を固めてから学習するのが理想です。

3-3.2019マーク式総合問題集 地理B

出版社:河合出版

センター対策に最適の問題集になります。河合模試も収録されていますので、受験をしていない人にはオススメできます。現時点でまた地理に自信のない受験生や高校1年生や2年生の場合は、基礎問題集を先に学習することをオススメします。

4.大学受験対策の政治・経済

文系の受験生にはあまり縁のない科目になるかもしれません。理系の受験生が国公立二次やセンター用で選択することが多いようです。他の社会に比べると暗記をする量も少ないですし、基本は教科書中心の学習が理想だと思います。補助という意味で参考書や問題集を選択しましょう。

4-1.山川 一問一答政治・経済

出版社:山川出版

政治経済には時事問題も出題されることがあるので、その対策は日頃の新聞やインターネットを活用して情報を確認する必要があります。

問題として出題される範囲は決して広くないので、この一問一答形式でも充分に対応が可能だと思います。

4-2.政治・経済用語集

出版社:山川出版

政治経済で登場する用語は、なんとなく理解できても肝心な部分がわからないこともあります。教科書と共に役立てたいのが、用語集になります。教科書や問題集以外にも新聞などで意味がわからない用語も収録されているものもありますので、参考にできると思います。

4-3.政治・経済 パワーアップ版(別冊つき)(新マンガゼミナール)

出版社:学研教育出版

日本史や世界史に比べると易しいと思われている政治経済ですが、理系志望の受験生にとっては難しい科目になります。もちろん文系の受験生の中にも苦手な人はいると思います。政治経済がとにかく苦手だという受験生はとりあえず「マンガ」から入ってみては如何でしょうか?逃げるわけにはいきませんから、少しでも理解をするようにしましょう。

5.まとめ

今回は大学受験対策用のオススメできる参考書と問題集を紹介しました。日本史や世界史を選択する受験生にとっては、今後は時間との戦いになります。限られた時間の中でできるだけ高得点を狙うには効率良く学習をする必要があります。社会は学習時間が得点に直結する可能性も高い科目なので最後まであきらめずに頑張りましょう。

あなたに合った勉強法を教えます!

無料受験相談に行ってみる