はじめに!!
地下鉄東西線 新さっぽろ駅から徒歩2分、JR新札幌駅から徒歩5分、武田塾新札幌校です!
最近は一番と気温が冷え込んでコロナウイルス感染症の他にインフルエンザも流行していますね・・
受験に向けて万全な体調で臨めるように、高校3年生の人はより体調管理に気を使いながら受験勉強に集中していきましょう!
さて、今回はMARCHと関関同立の入試の違いについてのお話です。
みなさんの中には、
・「関関同立とMARCHって何が違うの??」
・「関関同立とMARCHの受験を考えていて、違いについて知りたい」
などなど、関関同立とMARCHの違いについて気になっている人は多いと思います。
そこで今回はMARCHと関関同立の入試が具体的にどう違うのかについてお話していこうと思います!
MARCHや関関同立の受験を考えているという人はぜひ参考にしてみてください!
また今回の内容は武田塾の公式YouTubeチャンネルでも解説しているのでそちらも併せてごらんください!!
関関同立とMARCHの違いを知ろう!
武田塾の高田先生はもともと関西に住んでいたので関関同立のことは知っていましたが、いざMARCHの入試の仕組みを聞いて全然違うことに驚いたそうです。
逆に東京で関関同立を目指している人がいたときに「MARCHと関関同立ってこんなに違うんだ!」という逆の衝撃があったりなど、入試の仕組みが関関同立とMARCHで全然違うので間違えないようにアドバイスしていこうと思います!
入試が全然違う!
実際に、「GMARCH」と「関関同立」は同じレベル帯で括られていますが、入試は大きく違っているため必要な入試対策も全然違います。
この2つの違いはズバリ、
「MARCHは学部ごとの対策が重要」「関関同立は大学ごとの対策が重要」
というところにあります!
明治大学を例にとって考えてみると、明治大学の過去問演習をしていくときは志望学部ごとに対策をしていきます。
それはなぜなら学部ごとに傾向が違うため個別の対策が必要になるためです。
「明治大学の〇〇学部に行きたい!」と決まっていても別の学部の過去問を解いたらその知識が使えるのかと言えば、もちろん使える部分はありますが傾向が違うので対策は変わってきます。
一方、関関同立はどうなのかについて関西大学を例にとって考えてみると、関西大学はどの学部の過去問を解いても基本的には傾向が全く同じです。
このように関関同立は違う学部の過去問も対策に使えるので、
MARCHと関関同立には大きな違いがあるといえます。
つまり、過去問演習をするときには、
MARCH志望の受験生は同じ学部の年度を遡っての対策がベターであり、
関関同立志望の受験生は最新年度の他学部を対策することがベターということになるわけです。
実際に武田塾の高田先生が関西圏で指導をしていた時には、関関同立の受験生用にいろんな学部の過去問をそろえたり、受験生自身もいろんな学部の過去問を揃えたりして、できるだけ他学部の過去問を多く解くということをしていたそうです。
また、MARCHと関関同立の間には、
・MARCHは入試形式が複雑化している
・関関同立は入試形式がシンプル という形式の違いもあります。
関関同立は文系であれば基本的に英語・国語・選択科目のシンプルな構成になっています。
一方でMARCHに関しては英検や共通テストをメインに利用したり、学部ごとに対策が必要で複雑化している傾向があります。
MARCHの方が対策がしんどい!?
以上のようにMARCHと関関同立の違いについてお話しましたが、実際に対策していてツライのはやはりMARCHの方だと思います。
関関同立でも英検や共通テストを利用した入試もありますが、メインではありません。
また、MARCHの中でも特に対策がしんどいのは
「青山学院大学」と「立教大学」です!
青山学院大学と立教大学を受験する人は
・メインの勉強と英検のタイミングのバランス
・共通テスト対策(リスニング対策)
・総合型選抜の出願
・併願校の対策
などなど、配慮しないといけないことが非常に多いです。
また青山学院大学と立教大学、上智大学はほとんど共通テストの英語で決まる方式なので、私大の対策ばかりしていてそっちは取れるけど共通テストが全然取れないとなるとマズい状況に追い込まれてしまいます・・
他の私立大学だとリスニングが必要のないところも多いので、青山学院大学と立教大学のリスニング対策が疎かになってしまう人が多いです。
入試日程が微妙に違う
関関同立の場合、同志社を除いて入試時期は早めになります。
大体2月1日~4日までが山場になってきます。
立命館大学・関西大学・関西学院大学が一斉に入試を行います。
同志社大学の場合は2月4日~5日で全学部日程、2月6日~10日に個別日程となっています。
このように関関同立は2月の第1週目でほとんどメインどころの入試が山場を迎えています。
一方でMARCHの入試日程は大体2月の中旬に集中しています。
微妙な差ですが、関関同立の方が対策は早めに必要になってきます。
受験は情報戦!
以上のように関関同立とMARCHは偏差値が似ていますが、入試の仕組みが全然違います。
また、共通テストや英検などの有無があるので入試形式を事前によく調べるということが必須になります。
東京以外の人は、青山学院大学、立教大学、上智大学を受験する場合、入試の仕組みを「かなり」調べておかないとミスに繋がります。
さらに関関同立とMARCHの入試形式の違いを理解しないと、その地域の受験生に負けてしまいやすいです。
関東から関関同立を受験したり、関西からMARCHを受験する場合の他に、地方からでも関関同立やMARCHを目指している人は非常に多いと思います。
しかし!その地元の高校の先生がMARCHや関関同立の対策に詳しいのかというと怪しいです。
対策に関する情報の有無で同じ実力があったとしても合否はかなり変わってきます。
仕上げの段階で情報が無いと、
・本来やるべき対策に無駄が出る
・残り時間的に間に合わなくなる
・手を付けていないモノが出てくる
などなど、問題が発生してしまいます。
受験は情報戦なので、しっかりこのあたりの情報を集めておくようにしましょう!
まとめ!!
今回は【必見】MARCHと関関同立の入試方式について というテーマでお話していきました!
MARCHは学部ごとの対策、関関同立は大学ごとの対策が必要になります!
調べて対策すると意外な穴場を発見することもできます!
無駄を減らすために情報戦を制して合格をつかみ取りましょう!!
お問い合わせはこちらから!
武田塾新札幌校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
武田塾 札幌円山公園校
武田塾 札幌麻生校
TEL 011-792-7086