ブログをご覧の皆さん、こんにちは!JR千歳線・新札幌駅から徒歩5分、札幌市営地下鉄東西線・新さっぽろ駅から徒歩2分!武田塾新札幌校です!
今回は、受験生の皆さんが一度は受験したことであろう「模試」の正しい活用法についてお話ししていきます!
「模試」と聞くとみなさんは、「休みの日の1日が潰れてしまうからいやだ」「志望校の判定が悪くて勉強のモチベーションが下がってしまう」など、ネガティブな印象を持っている人も多いのではないでしょうか?
今回は、模試の正しい活用方法を学んだ上で、模試へのネガティブをなくしていただければと思います!
今回このブログでお話ししている内容は武田塾チャンネルの以下の動画でもお話ししていますので、
是非是非こちらもご覧ください!
正しい模試の復習の仕方とは!?
受験生の皆さんは一度なら模試を受けたことがあると思います。
しかし、模試の後、その模試を活用できていると言えるでしょうか?
受けたその日に自己採点をして終わり、志望校の判定が書かれた成績書を見て終わり、のように受けただけで満足していると言う受験生が多いと思います。ここでは、模試を受け終わった後の正しい復習方法を見ていきましょう!
自分の学習した範囲ができているかが重要
模試の後に一番確認しなければならないことは、自分が今まで学習したことのある範囲が解けているのか、と言う部分です。模試では定期テストとは違い、まだ学習したことのない範囲や、自分の実力では難しい問題が出題されます。一概に復習するとはいっても、上記のような問題に注力するのは時間がもったいないと言えるでしょう。注力するべきなのは、今まで自分が学習していた範囲で間違えた問題だと言えるでしょう。
例えば、直近の定期テストででた範囲の英語の文法ができていなかったとしましょう。学習したはずなのに解けなかったのには色々な原因があると思います。解き直すだけでなく、みなさんの日頃の受験勉強のフィードバックにしていただければと思います。
模試の結果が悪くてモチベーションが上下してしまうのは受験生として2流?
模試を受験終えた後は、さまざまな感想があると思いますが、よくあるものとしては「模試でとても事故ってしまった。」「模試の判定が悪くて日頃の勉強が否定されたように思う。」などネガティブなものだと思います。ではその理由についてみていきましょう!
模試の本来の役割とは!?
先ほどお話しした部分と重複しますが、模試の点数そのものを気にするのではなく、見つけた課題を分析して今後にどのように生かすのかを考えるのが主体と言えるでしょう。
受験生としての模試で結果が悪かった時の姿勢とは
受験生の皆さんに求められているのは、模試の結果に落ち込むことではなく、今回できなかった部分であったり、原因であったりを分析して次の模試や、受験本番に備えることだと言えるでしょう!模試で事故ってしまった主な原因としては
・問題を解く順番を普段と間違えてしまったor意図的に変えてしまった。
・本番形式の問題を前にして普段よりも焦ってしまった。
などが挙げられるでしょう。ここで挙げられた原因の解決策としては、本番を前提として日頃から受験勉強に取り組む、すなわち
・普段から各大門に対してどの順番で解くのか・所要時間はどのくらいか、などを考えておく。
・本番焦ってしまうことを前提に制限時間を短縮して行ったり、必要以上に時間をかけすぎないようにしたりする。
などが挙げられるでしょう。このようにできなかった原因に対する解決策を見つけ、それらを実践していくようにしましょう。
判定は二の次三の次!?判定が重要ではない
模試の成績表には必ず志望校の判定が記載されていると思います。多くの受験生がよくなかった判定を目の当たりにしてネガティブな印象を抱くことでしょう。しかし上述の通り、重要なのは結果ではなく今後に活かすことです。判定がよくなかったとしても「本番ではなくてよかった」とメンタルを切り替えることを意識しましょう。
模試選びのポイントとは!?
最後に、受験生の皆さんからよく質問をいただく、「どの模試を受けたらいいの!?」についてお話しさせていただこうと思います。
オススメの模試の受け方
模試の受け方としてお勧めできるのは、結論から言うと、母集団が多い模試を優先的に受験して、自分がプラスアルファで受験したい模試があれば追加する、と言うのが基本です!受験例としては、
・駿台・東進・河合塾などの大手予備校の模試を受験+関関同立模試や有名国公立大学のオープン模試を受験する。
※武田塾では、河合塾の前頭模試の受験を推奨
※武田塾生は年に3度、武田塾模試も受験する
また、上述していますが、模試は今の自分と周りの受験生の立ち位置を確認するものなので、一種類を年間通して数回受験するのが基本と言えるでしょう。
最も重要なのは志望校の過去問のやり込み!!
受験に成功するために最も大切なのは、自分の志望校の過去問をとにかくやり込むことです!よって、必要以上に模試を受けるのではなく、的確な頻度・難易度等をしっかり検討するようにしましょう。
代表的な模試の各社ごとの違い・特徴について
一概に大学受験の模試といっても、難易度や特徴というのは各予備校によって全く異なっています。ここでは簡単に各予備校の模試の特徴について、予備校ごとにまとめていますので参考にしてください!
※こちらでは代表的な4社紹介させていただいております。
駿台
4社の中では最も難易度が高いのが駿台模試です。東大・京大などの難関大学を目指している受験生向けの模試であり、受験生学年以下、難関大志望ではない方にとっては、正確な学力を測れるとは言い難いかもしれません。
河合塾
河合塾が実施している全統模試の難易度は、ベネッセ実施の進研模試と駿台模試の中間ほどです。多くの受験生が受験するため最もスタンダートな模試だと言えるでしょう。日本屈指の母集団を誇るため、偏差値・判定の信頼性も高いと言えます。
ベネッセ(進研模試)
ベネッセが実施している進研模試は、4社の中で最も難易度が低いです。この模試は、高校生の学力育成と進路選択の支援を目的としており、現役高校生をターゲットにした模試だと言えます。
代ゼミ(代々木ゼミナール)
代ゼミが実施している模試は、大学や学年に合わせられているので、自分に合った難易度の模試を受験することが可能です。中でも、大学別プレの模試では、各大学の出題形式・傾向に合わせられている志望大学の難易度と同程度となっています。
今回のまとめ
ブログを最後までご覧いただきありがとうございました!今回お話ししたのは、
・模試の正しい復習の仕方
・模試の結果そのものが重要ではない
・受験する模試の選び方と各社模試の特徴について
でした!このブログを参考にして受験勉強に取り組んでいただければと思います。
また、武田塾チャンネルも合わせてご覧ください!
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