みなさんこんにちは!
JR千歳線 新札幌駅から徒歩5分、
札幌市営地下鉄 東西線 新さっぽろ駅から徒歩2分!
武田塾 新札幌校です!
はじめに
今回のテーマは、暗記を効率的に行う方法です。
「暗記が苦手で覚えることに時間がかかり、覚えてもすぐに忘れてしまいます。」
このような悩みをもっている受験生は多いのではないでしょうか。
特に、英単語や日本史・世界史の用語などは覚えなければならない用語や知識が膨大にあり、苦戦する人も多いです。
そこで、暗記に自信のない人に向けて、暗記を効率的に正しく行う方法を紹介します!
また、今回の内容は武田塾公式YouTubeチャンネルでもお話しているので、そちらもぜひ合わせてご覧ください。
暗記するときのポイント
英単語を暗記するポイント
武田塾の英単語を覚える基準は、100個:90分です。
なかには、100個を一日中かけて覚えている人もいると思います。
しかし、一日中かけていては、間延びし、集中力が続かなくなり、結局覚えられていないことが多いです。
ほかに勉強しなければならないこともあり、一日中英単語の暗記にかけるのも効率的ではありません。
暗記する時間をかけている人は、適切な時間を設定できていないために覚えられていない可能性があります。
暗記する能力が低いというよりは暗記のやり方を間違っているから余計に時間がかかり、いつまでも覚えられない状態になっているのです。
一日中かかるような覚え方は、基本的に覚えづらいです。
「いかに正しいやり方で、短時間に効率的に覚えていくか」を意識することが大切です。
効率的に英単語を暗記する方法
英単語を100個覚えようとなったときに、一気に100個覚えようとする人は覚えられません。
英単語100個覚えるときは、
「10個単位に分けて覚える」「できない単語だけ覚える」
ことを意識してください。
「英単語10個だったら何分で終わらせることができますか?」
という質問に対しては、
「大体5分くらい」
と答える人が多いです。とすれば、それを積み重ねていけばよいのです。
小分けにして覚えていくことは、暗記を効率化させる上で大切なことです。
英単語であれば、10個程度に小分けにして暗記していくことをおすすめします!!
また、「できないものだけやる」ことが大切です。
そのためには、覚えきれていないものにチェックをつけておく習慣が必要です。
自分の「覚えているもの」と「覚えきれていないもの」を明確にするようにしてください。
社会科目を暗記するときのポイント
社会では、参考書の見開きで問題数が多いものがあります。
社会科目全般に言えることですが、覚えるものが多いため、自然と暗記量も増えます。
例えば、世界史の
『世界史用語 マルチ・トレーニング』
や
『これならわかる!ナビゲーター世界史B』
は、特に問題数が多いです。
『世界史用語 マルチ・トレーニング』だと50個~60個を一気に覚えることになります。
それらを一気に覚えるのは、非常に大変です。
かといって、英単語のように小分けにして覚えていくと、莫大な時間がかかってしまいます。
それでは、どのようにすればよいでしょうか。
「1~2分でテストできる量で区切る」
ことと
「小さいテーマ1個分で通して覚える」ことが大切です。
先ほどお話した通り、社会科は英単語のように10個ずつに小分けにして覚えていくと膨大な時間がかかってしまいます。
これを防ぐため、社会科目の用語を暗記するときは、数ではなく「時間」で区切るようにしてください。
1~2分で自分で口頭テストまたは書き取りのテストができる分量になるよう、自分で暗記量を調節しましょう。
そうすれば、社会科目の用語を適量で覚えていくことが可能になります。
さらに、「小さなテーマ1個分通して覚えていく」こともおすすめです。
ここでいう「小さなテーマ1個分」とは、日本史であれば「平安時代の国風文化」や「江戸時代の3大改革」などです。
平安時代を小さなテーマとして区切ってしまうと分量が多くなってしまいます。
したがって、「平安時代の国風文化」くらいまで、テーマを細分化して取り組んでください。
テストの回数が大事!!
時間をかけて暗記した人は、覚えるまでの時間がかかっている割に復習回数が少ないという例が多くあります。
テスト回数が少ないと、なかなか内容が定着していきません。
特に、英単語や古文単語はすぐに忘れてしまうので、覚えているうちに自分で小テストしていきましょう。
自分でテストするときは、教科や分量に合わせて行いましょう。
英単語10個であれば口頭テストを、日本史の用語であれば紙に書きだして小テストしてみてください。
さらに、自分でテストするときはサイクルが大事です。
10個覚える→次の10個覚える→前の10個に戻って確認→繰り返す
をのサイクルを重ねましょう。
10~20個のテストぐらいであれば、言えるか言えないか10秒程度で終えることができます。
そのため、徹底的に自分で口頭テストでもいいので行いましょう。
とにかく回数を重ねるようにテストし、嫌でも定着してしまうところまでやりこみましょう。
「忘れてしまうからすぐにもう1回やる!」ことを意識してください。
回数をテンポよくこなせば時間はあまりかかりません。
短時間で、回数をこなしていくことで、暗記を効率的に進めることができるのです。
さらに、暗記を何回も繰り返すことによって、
「どれだけやりこめば定着したという実感をつかむことができるのか」を確認してください。
確認を行うことで、「これくらいの時間・何回でいける」など、ある程度の目途が付くようになり、どのように暗記していけばよいかがさらに明確になります。
自分なりの暗記方法やペースをつかむためにも、今回お話した内容を実践して、効率的に暗記しましょう!!
まとめ
①忘れる前提で勉強することがとても大切!
②暗記が苦手だと思っているなら小分けにして覚える!
③細かくテストを繰り返して定着させる!
お問い合わせはこちらから!
武田塾新札幌校では無料受験相談を行っています。
「勉強のやり方がわからない……」
「どの参考書を使えばいいのかわからない……」
「授業を受けても意味ない気がする……」
受験に関するあらゆる悩みに、無料で個別アドバイスをさせていただきます!
武田塾 札幌円山公園校
武田塾 札幌麻生校
TEL 011-792-7086