限りある受験期間。有言実行で現役合格！東京工業大学 須田先生
みなさんこんにちは！ 武田塾新宿校（03-5937-3788）の志村です！
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指導力の向上に力を入れている武田塾新宿校には、校舎長の野口先生をはじめ、指導力バキバキのハイレベルな講師が多数在籍しています！！
今回紹介するのは、東京工業大学情報理工学院の須田先生です。
現在、東工大に在籍している須田先生ですが、偏差値５０前半いけばいい方の一般的な高校生だったらしく
受験期間は”有言実行”で合格を掴み取ったらしいです。
自分の学力から部活と受験勉強の両立は難しいと判断し、受験のために部活をやめ
親孝行のために国立受験一本
自分を合格しなければいけない状況に追い込み、やる気を奮い立たせていたみたいですね。
偏差値５０程度からスタートし、直前期にはD判定
どこで諦めてもおかしくない状況で、受験に打ち勝った体験談気になりませんか？
「私（僕）では◯◯大学になんていけない」「もしの判定が良くないから志望校を変えようかな」なんて思っている人は是非読んでみてください。
あなたの考え方が変わるかも。そんな記事になっています。
ということで、今回は須田先生の受験エピソードを紹介しつつ、講師としての須田先生の魅力に迫ります！
【須田先生 基本データ】
指導科目：英語・数学・物理・化学
在籍大学：東京工業大学 情報理工学院
サークル活動：フットサル
趣味：友だちと遊ぶこと、サッカー
高２まで偏差値４５
勉強する習慣がなかったので切り替えが困難
自分との約束が守れるか…・？
志村「私が知っている東工大生は大体が高校１年生から計画的に勉強に取り組んでいた人がほとんどなのですが、須田先生は本当に受験勉強１年で東工大に合格したのですか？」
須田「はい、中高一貫校だったので高校受験がなく進級できたので全くと言っていいほど勉強はしていませんでした。偏差値５０行けば良いほうかな？というくらいのレベルだったので東工大を目指したのはびっくりされていましたね」
志村「国公立受験は大体１年生のときから少しずつ勉強しているイメージだったので、私も聞いた時は驚きました！流石に２年生から勉強を始めたということですかね？」
須田「受験について考えたのが高１の終わりでした。一人暮らしへの憧れ、東京の大学に行きたい、親孝行をしたいことから東京の国公立にしようと決めました。そして、このままでは間に合わないと判断し、高２でサッカー部を辞めることを決意しました」
志村「受験の為に部活を辞めたんですね。両立するのは難しかったですか？」
須田「少しでも勉強していたら良かったのですが、僕は全く勉強をしていなかったのでこのままだと両方中途半端になると思い辞めることを選びました。辞めて高２から塾に通い始めましたが、いきなり切り替えることはできず…ダラダラですが少しずつ勉強をするようになりました。最初は授業を受けていたのですが、それだと僕は間に合わないと感じたので、自習室を利用し自分で参考書を進めていました」
志村「なるほど、たしかにその状況から国公立を目指すにはみんなと同じペースでは間に合いませんね…。そこでその判断をするあたりが賢い！」
須田「勉強を少しするようになってから模試を受けました。そこで全国的に自分の順位を見ることができてこのままだとやばいと実感しました。数学が自分の中では得意だったのですが、それすら低くて焦りを感じましたね。受験勉強は高２では全く伸びた実感はないまま終わりました。高２の最後に修学旅行があったので、それを楽しんだら受験勉強に専念しようと自分の中で約束を作りました」
志村「勉強をする習慣がないと、受験勉強にいきなり切り替えるのは大変ですよね。自分の中で区切りをつけるのは良いことですね！自分との約束をいくつ守れるかで受験の合否は決まるというくらい大事です」
半年で偏差値３０UP！
諦めない心と自分との約束
須田「修学旅行が終わってから、受験モードに切り替えることに成功しました。まず、英数を固めようと思いました。塾での授業だけではかなり厳しいので、その後の復習が肝心だと認識していました」
志村「授業を受けただけでは成績は伸びないですもんね。結局は自習が自分でできるかどうかが肝になります。それに気づかず受験期間を終える受験生にならなくてよかったです」
須田「塾では積極的に講師に質問しに行ったりしていました。授業だとどうしても受け身になりがちですが、それだと何の意味もなかったと思います」
志村「そうですね。では、高３から受験勉強に力を入れる自分との約束は守れたのですね」
須田「はい、友達と遊ぶことが好きだったのですがそれもやめて勉強に専念しました。なので実質しっかり取り組めた受験勉強は１年間ですね。勉強時間がかなり増えました。高２のときは１日やっても１～２時間でしたが、高３では１日６時間、学校のない日は１２時間勉強していました」
志村「かなり増えましたね。受験生って結構教科ごとの勉強時間をどうとればいいか迷っている人がいますが、須田先生はどうでしたか？」
須田「勉強計画をたてる上で、自己分析と志望校の分析が需要だと考えます。僕は東工大志望だったので、半分くらいが数学の点数なこともあり、数学に力を入れていました。配点率で勉強時間の確保をし、更に苦手科目の時間を多めにとっていました」
志村「計画的な勉強大切だと思います。１年間という短い期間で合格を掴み取る秘訣ですね。また、１年間でそのような計画のもと勉強してみてどのくらい伸びましたか？」
須田「夏は塾の開校から閉校まで自習室で自習していました。授業もありましたが、授業ではなく復習に重点をおき取り組みました。また、基礎がそもそもなかったので基礎固めを中心に行いました。その結果、秋の全統では偏差値６０まで上がり、数物は偏差値７０で３０以上半年で上がりました。秋は、全統６５。それでも東工プレテストではD判定でした」
志村「半年で偏差値３０UPはすごいですね！それでもD判定…国立の難しさを痛感しますよね。直前で判定が悪いと弱気になって対策がぶれたり、志望校を変えたりする人も多いですがどうでしたか？」
須田「諦めませんでした。第一志望を変えず、東工の対策に力を入れ一般で合格を掴み取ることができました」
志村「最後の最後まで諦めないで、判定が良くなくても対策をし続ければ合格できるんですね。偏差値４５から１年間で国公立を目指すという、かなりハードな受験勉強だったと思うのですが、自分が成功できた理由は何だと思いますか？」
須田「自己管理ができていたからだと考えます。自習を中心に行っていたので参考書を書店で買ったら、いつまでにそれを終わらせるか自分の中で決めていました。自分で自分に宿題を出していたという感じです。僕はたまたまそれができたけど、できない受験生の方が多いと思います。自分にする約束を受験期間は全て守ることができました。ですが、かなり過酷でした。しかし、果たすことができたのはモチベーションを常に高く持ち続け、１回でも守れなかったら落ちると自分に厳しくできたからだと思います」
志村「１回でも守れなかったら落ちる。いいですね。しかし、なぜそこまで頑張れたのでしょうか？」
須田「有言実行が得意だったこともありますが、親孝行をしたい、受験のために部活を辞める、など絶対に受からなければいけない状況に追い込まれました。むしろ自分を追い込みました。そうでもしなきゃ、僕みたいにいきなり勉強なんてできません。やる気が出ない受験生には是非自分を追い込んでほしいです」
武田塾で講師として働く理由とは？
志村「須田先生が武田塾で講師として働こうと思った理由はなんでしょうか？」
須田「東京に来て武田塾を知ったのですが、授業をしないというキャッチフレーズに惹かれました。自学自習の管理をするところが、自分自身の受験勉強と重なり何か力になれるかもしれないと思ったことがきっかけです。僕が一番効果があると感じていた自学自習で、僕が自分でうまくいったのは運がよかったのかもしれません。受験勉強で一番大事になる自習をサポートしてあげられるのは、一番合格者を出せる塾だと思います」
志村「自分で自分に宿題を出すなど、武田塾で行っているようなことを自分でできていた須田先生なので期待大ですね。講師は楽しいですか？」
須田「はい！すごく楽しいです。自分が指導して理解してもらったときに喜びを感じます。そして、心の底から合格してほしいと思っているので、生徒のためなら全力でサポートしてあげたいです。誰にも負けない熱量があると思います」
志村「生徒をそれだけ思ってくれるのは私達も嬉しいですし、生徒も喜ぶでしょうね！これからも指導頑張ってください」
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