「もうすぐ夏休み☆夏休みを有効活用する勉強計画の立て方」

夏休みを有効活用する勉強計画の立て方

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武田塾新宮中央校が本日お届けする話は、「夏休みを有効活用する勉強計画の立て方」についてです。

こんにちは！武田塾新宮中央校の講師です。

さて、もうすぐ夏休みですね。

嬉しい人も多いのではないでしょうか？

ですが、中には、「夏休みどうやって勉強しよう」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか？

そこで今回は「もうすぐ夏休み★夏休みを有効活用する勉強・計画の立て方」についてお話しようと思います。

1．事前にスケジュールを把握しよう

・夏休みに何があるか、いつまでかを把握しましょう。
事前にある予定を知っておくことでどれくらい時間があるのかが分かった状態で計画を立てることができます。

また、夏休みは「意外と短い」ということに気づけます。

そして、一日でどのくらいの時間を勉強に費やせるかを確かめましょう。
その時には「部活動がある日・ない日」や「学校の課外がある日・ない日」など、状況別に考えてみましょう。

２．夏休み後の目標を2通り定める

★夏休み後の目標を「最低限」「理想」という2通りで定めましょう。

なぜ、ここで2通り定めるかというと、

・目標が高すぎると達成できなかったときにやる気を失ってしまう
・最低限のラインを決めることで時間がやりくりできるようになるからです。

★「理想」のための「最低限」の目標という形にしましょう。
目標の立てるときのポイントは「最低限の目標は具体的にする」ことです。
例えば理想：夏休み後の模試で数学の偏差値を5上げる
　　　最低限：○○日までに基礎問題精巧数３を2周して、基礎を完成させる
というように目標を立ててみましょう。

３．来週の予定を立てる

・「なんで来週なの？まだ、学校あるし、まだ夏休みじゃないし」と思った方が多いと思います。

ですが、学校がある来週の予定をまず立てましょう。

なぜなら、自分はどういう勉強法が向いているのかを夏休みに入る前に把握して、計画を立てる練習をするためです。

★「自分が何タイプかを見分ける」
来週の予定を立てて、こなしているなかで
自分は「一日〇時間勉強する」という風に時間で区切った方がいいのか
　　　「一日に○○と○○と○○を終わらせる」という風にやるべきことで区切った方がいいのかを見分けましょう。

もし、一日の勉強時間を定めた方が集中できるタイプなら計画をするときに、勉強時間を軸にして夏休みの計画を
「部活がないときは８時間、部活動があるときは５時間」という形で立てていきましょう。
　　　一日にやるべきことを定めた方が集中できるタイプなら、計画をするときに、
ToDoを軸にして夏休みの計画を「毎日基礎問題精巧数３は20問、英文解釈は10問は最低しよう」という形で立てていきましょう。

★「逆算して調整日を作る」

来週の計画を立てる時には来週がどれくらい忙しいかを把握して、
1週間で終わらせたいことを決めましょう。

その後に「調整日」を1日または2日作りましょう。
・調整日は、その日までに終わらなかったものを終わらせたり、復習を行ったりする日です。
例えば月曜日から日曜日までの一週間で基礎問題精巧を40問終わらせたいとします。
・月曜日から金曜日までの間に1-40を終わらせられるように1日10問ずつ演習する計画を立てる
・土曜日と日曜日に、平日に終わらなかった部分を解き進めたり、間違えた問題を復習したりする