受験勉強っていったい何の意味があるの・・・？
こんにちは！
武田塾新宮中央校です。
いつもは校舎長である内藤がブログを書いていますが、今回は武田塾講師から役立つ受験勉強の意味についてお届けいたします。
受験生・高校生の皆さん、勉強頑張っていますか？
さて、勉強中に
「こんな勉強何に役に立つんだろうか・・・」
「この勉強をやめれば、友達と遊んだり、スマホでゲームしたり、自分がしたいことができるのにな」
と思ったことはありませんか？ その気持ち、とても分かります。
ですが、しっかり受験勉強には意味があるのです！
今回は
1．受験勉強の２つの意味 2．受験勉強がどのように大学生活に役立つのか
以上2点に分けてお話していきます。
１．受験勉強の2つの意味
①自分を強くすることができる
正直、受験勉強は頑張りに比例して、精神的に厳しくなってきます。
「自分からできないことに真正面から向き合わなければならない」のが受験勉強の辛さです。
ですが、それに耐えて勉強を積み重ねることで精神的にとても強くなることができます。
また、模試の点数が上がったり、志望校に合格したりすることで、成功体験ができ、
それらが自信につながり、より自分を強くすることができます。
そして、受験勉強は
頑張ったという「自信」をもって、様々なことにチャレンジできるようになる機会を与えてくれます。
②客観的に考える習慣がつく
「どういうこと？」と思った方もいるでしょう。
さあ、ここで数学の問題演習を思い出してみましょう。
問題が解けなくて解説を読んだときに
「ここまでは合ってて、この先が違うから答えがでないんだ。
じゃあ、もう少し簡単な問題を解いて復習しようかな」と思ったことはありませんか？
また、質問を先生などにしたときに
「どうやって考えた？、どうやって解いた？、何で間違えたわかる？」と聞かれたことがありませんか？
上の2つの例のように「自分がどこまでできたか」「どう問題にアプローチしたか」を客観的に考える習慣を
意識せずにつけられるのが受験勉強の意味の1つだと思います。
そして、客観的に考える習慣がつくほど点数や偏差値が上がっていきます。
つまり、勉強を重ねるほど、将来の自分に役に立つ経験ができるのが受験勉強なのです。
２．受験勉強がどのように大学生活に役立つのか
受験勉強を頑張り、合格するとキラキラ大学生活は始まります。
どのように受験勉強が大学生活に役に立つのか
１．勉強面 ２．課外活動の面 の２つに分けて紹介していきたいと思います。
１．勉強面
大学の科目は、今までの受験勉強で学んだ知識を活かす科目が多いです。
例えば、統計学では、高校の数学3の微積分・数学IAのデータと確率といった基礎的な知識の上に
新たに統計学に必要な知識を学んでいきます。
ディスカッションがある授業では、自分で必要な知識を集めたり、他の人の意見に対して客観的な意見を求められたりします。
このように直接的に知識が役立つ科目もあれば、間接的に役に立つ科目もあります。
また、新たに大学から勉強しはじめる科目にも受験勉強は役に立ちます。
そのような科目の勉強をするときには、今までの知識からの類推や、受験勉強での習慣が必要になるからです。
２．課外活動の面
大学と言えば「サークルや部活、アルバイト」と考える人も多いのではないでしょうか？
「サークルや部活動、アルバイトで、どう受験勉強や役に立つの？」と思うかもしれませんが、役に立つのです。
例えば、学園祭でサークルとしてすることを考えてみましょう。
「何をするのか」「過去は何をしてきたのか」「自分たちのサークルの知名度はどれくらいか」
「何人でどういうシフトで運営すれば効率的か」
など様々な客観的な視点から分析をする必要が出てきます。
これらの視点は「学園祭でサークル活動を成功させる」という目標に対するものです。
ここで、受験勉強を振り返ってみましょう。
「自分は何の科目のどの分野が苦手か」「今までの模試は何点だったか」「一日どのくらい勉強するか」
ということを受験勉強では考えていましたが、全て、
「志望校に合格するには何が必要か」という目標に対するものでした。
やはり、受験勉強はサークル活動などにも役に立つのです。
ここまでをまとめると
受験勉強は
・自分を強くして、客観的に考える習慣をつけられる
・大学での勉強や活動の幅を広げるのに重要！ なのです。
☆最後に☆
受験勉強はとても大変だと思います。私も受験生の時は、ご飯と寝る時とトイレ以外は勉強をしていた時期がありました。
それくらい勉強をしてもわからない問題があるのが勉強の醍醐味だと今は思っています。
そして、受験勉強を乗り越えた大学生活はとても楽しいので、受験生の皆さん頑張ってください！応援しています！！
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