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模試の○○を見よ!模試の復習数学編

みなさんこんにちは!

武田塾新宮中央校です。

みなさん!

模試の復習はできていますか?

以前「模試の○○を!模試の復習英語編」という記事を書きましたが、こちらの方は見ましたでしょうか?

https://www.takeda.tv/shinguchuo/blog/post-189426/

改めて言いますが「模試の間違えたところは自分だけの苦手の宝庫」です。模試が返ってきたら必ず模試の復習をしましょう。

さて、以前は英語の復習法についてお伝えしましたので、今回は「数学の復習法」についてお話ししたいと思います。

 

模試の復習は解説を読んで納得するだけじゃ足りない!

まずは数学の復習でありがちな脳内会話をご覧ください。

 

脳内「数学の模試返ってきたぁ。そうそう、この問題全然わからなかったんだよなぁ。」

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脳内「解説を見てみよう!・・・フムフム、あーなるほど!ここでこの公式を使えばよかったんだあ!それは思いつかなかったわぁ!」

脳内「なるほどねぇ!そういうことだったんだ!よーし次は間違えないぞ!」

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こういう経験はないでしょうか?一見模試の復習もしっかりしているし良さそうに思えますね。

しかし、このままで本当に類題が出たときに正解することができるでしょうか?

もちろん全く同じ問題であれば、解説通りにやれば解くことができるでしょう。しかし、実際の数学の問題は「問題文を読み、自分で条件を整理して、問題文から解説を思いつかなければならない」のです。

だからこそ、「わからなかった問題は解説を読んで納得して終わり」ではなく「その問題文からどの公式を使うべきなのか?」が思いつかなければいけないのです。

例えば

「2次方程式x^2-2ax+4=0の2つの解がともに1より大きくなるようなaの範囲を求めよ。」

この問題文から何が思いつくでしょうか?

2つの解がともに1より大きくなる→方程式の解を特定の範囲に押し込む→解の配置の問題→①f(1)が正、②軸が1より

大きい、③判別式が0以上→①、②、③の全てを満たす範囲が答え

ここまでのことを、問題文から自分で思いつけば問題を解くことができます。あくまで「自分で」思いつくことが大事です。

問題文から自分で解答を思いつくためにはどうすればいいか?

では問題文から自分で解答を思いつくためにはどうすればいいのか?

「インプットとアウトプットの往復」をやりましょう!

まずは公式が頭に入っていなければ公式をインプット。その公式を自分で使えるようになるために類題を解いてアウトプット。インプットとアウトプットの往復により、「覚えた公式をどこでどのように使えばいいのか?」が身についてきます。

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さきほどの例題でいえばまずは「解の配置の問題は3つのポイントがある」ということをインプットする。その後、解の配置の問題の類題を解いて覚えたことが自分でできるのかどうかアウトプットすることによって確認、定着させるという流れになりますね。

模試の復習で苦手を突き止める方法(数学編)

数学はテスト全体を見て、自分がどこでつまづいているのか?を洗い出す必要があります。

数学の問題で間違える原因としては次の5つが挙げられます。

①計算ミスで点数を落としてしまった

②公式を覚えていなかった

③どの公式を使うべきか思いつかなかった

④記述で何を書けばいいかわからなかった

⑤問題を解くスピードが足りなかった

一つずつ見ていきたいと思います

①計算ミスで点数を落としてしまった

「計算のやり方はわかっていたのにケアレスミスをしてしまった!」

という人は決してケアレスミスを些細なミスだと思わずに「なぜ間違えたのか」という原因を必ず探りましょう。ケアレスミスをなくす詳しい方法は以前の記事にも載せていますので是非参考にしてください。

https://www.takeda.tv/shinguchuo/blog/post-189040/

 

②公式を覚えていなかった

例えば先ほどの例題で言えば「そもそも判別式を覚えていない」「平方完成ができないから軸を導き出せない」という方はやり方を覚えても自分でできるようにはなりませんよね。なので覚えるべき公式を覚えていない人はまずは公式のインプットを徹底的に行いましょう。

 

③どの公式を使うべきか思いつかなかった

公式が頭に入っていても「どの公式をどこで使うべきかわからない」なら問題文から自分で問題を解くことができません。この場合は「公式の使い方が定着しきれていない」可能性があります。覚えた公式を類題を解いてアウトプットして公式の使い方を定着させましょう。

 

④記述で何を書けばいいかわからなかった

数学の記述において「何を書けばいいか全くわからない」という状態であれば、「最初に何を書けばいいかわからない」という状態になっている可能性が高いです。このような場合、問題文を読んで「最初の一行」が書けるようにしなければいけません。「③どの公式を使うべきか思いつかなかった」の時と同じように「類題を解いてこういう問題が出てきたら最初はこう書く」というようにアウトプットして「最初の一行の書き方」を定着させましょう。最初の一行さえ書ければ、何を書くべきかの方針が定まるので、その後も書けるようになります。

 

⑤問題を解くスピードが足りなかった

これについては英語の時にも説明しましたが、単純に問題を解くのに慣れていない可能性があります。このレベルまで来たら、問題集や過去問などでたくさん問題を解いて、問題を解くスピードを身につけましょう。

 

いかがでしたでしょうか?あなたはどのレベルでつまづいているでしょうか?模試の復習をしっかり行い、成績を上げていきましょう!

 

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