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赤本の正しい使い方とは!?

こんにちは!武田塾新安城校です。

今回は赤本の使い方について説明したいと思います。

何のためにやるの?何年分解けばいいの?

いくつか疑問に思うことがあると思います

今回はそんな疑問を解決していきたいと思います!

 

赤本を解く理由とは!

赤本を解く理由は各大学の出題形式問題の傾向を掴むことにあります。

出題形式や傾向を知るということは、

「時間配分」の対策が取れるということなのです。

これが赤本を解く最大のメリットです。

同じ問題は出ないが、似たような問題は出題される可能性十分にあります。

問題数が多い、問題文が長い、基礎的な知識で解ける

というように大学によって、特徴は様々です。

自分の第1志望校がどのような出題形式で、

どのくらいの問題量で、どのような傾向があるかをしっかりと把握するためには、

「赤本(過去問)」解いて、分析することが重要です。

「彼を知り己を知れば百戦殆からず!」ということわざの通り、

まず志望校という相手を知るためには赤本は必要不可欠です。

自分自身と志望校との差を把握し、

志望校合格に向けた対策をしっかり取ることによって

志望校合格を掴み取ることができます。

勉強好きな学生のイラスト(男子)

 

何年分解くべき?

赤本を志望校ごとに、何年分くらい解くべきなのか悩むことあると思います。

基本的には直前期(11月~1月頃)から赤本に入っていく受験生は、非常に多いと思います。

赤本演習に入るのが早いに越したことはありません。

ですが、遅くても11月には解き始めましょう。

つまり、基礎固めを10月末までには完成させておく必要があります。

そこでこれから、赤本を何年分ずつ解いていくのが効果的かを説明していきます。

 

第一志望は10年分、それ以外は5年分を目安に

基本的には第一志望にたくさんの時間を割きたいので、

10年分を目安に過去問があるだけ解き進めましょう。

ただし問題が古すぎると傾向もかなり変わってきます。

10年違うと傾向もほぼ別物と考えて良いので、その点は注意してください。

第1志望校:10年分

第2~3志望校:5年分

を解くことができれば、問題の傾向を掴めると思います。

大学によっては出題分野や難易度が年度毎で交互になっていることがあるため、

1年分だけでは得意・不得意を分析しづらいです

各志望校に対して、最低でも2年分ずつは解くようにしましょう。

しかし国公立大学に関しては、

過去問10年分といってもそもそものパターンが少ないため、過去問演習量は稼げません。

最終的な理想は、過去問を解いて間違えた問題を参考書等でしっかり復習して、

知識として身に付けること!

解きっぱなしにしないということが大事です。

赤本だけ解いても成績は上がらないので、しっかりとした対策が別に必要となります。

自分の苦手とする分野を補強して克服しておかなければ、入試本番で痛手となります。

過去問を解いた問題量よりも、身に付いた知識の量が重要なので、

似たような問題が出てきた際に、取りこぼさないようにしておくことの方が非常に大切です。

要は何年分を解いたかではなく、赤本も1冊を完璧してもらえればと思います!!

赤本も解いて足りない部分の復習をすることも考えると、

かなりの量になるので、計画的に進めていきましょう。

本に埋もれる人のイラスト

また、一度に解く量は2年間分を目安にするのが解き方のポイントです。

過去問は問題やその年の傾向、自分の得意不得意によって取れる点数がかなり上下してしまうことがあります。

たまたま得意な問題や不得意な問題が出てしまうと、現在の自分の正しい実力がわかりません。

また、「その年だけ易化した、難化した」というケースもあります。

志望校ごとの完成度をしっかりと把握するためにも、

一度に2年間分ほど解いて平均的な点数を参考にするという解き方をすると良いでしょう。

「この大学のこの学部なら、〇〇〇点くらいとれそうだな」という大体の目安を把握しておくのがポイントです。

 

赤本の正しい使い方とは!?

赤本の問題のページの前には、「大学情報」や「傾向と対策」のページがあります。

このページには大学の基本的な情報はもちろん、

入試の倍率、合格率、時には合格最低点が載っていることもあります。

また、実際にこの大学を受験した人たちの声も載っています。

入試に備えるたけだけではなく、受験校を決める際にもとても重要な情報が多く載っています。

そのため、赤本はまだレベル的に高いな、と思う人も、

受験へのモチベーションを上げるために赤本の最初のページを読んでみる、

というのはアリかもしれません!

それだけではなくこの赤本には、

赤本を出版している教学者が独自に調査したその大学の傾向対策が科目ごとに詳細に記されています!

難易度や少なくともこれくらいの能力が欲しい、もしくはこの能力を必要としているなど、

受験生にとって嬉しい情報が沢山書いてあります。

これらを読むことによって、

その大学の入試問題に対するとらえ方勉強の方針が全く変わってくると思います。

自分の志望校の傾向が分かれば、おのずとどのような勉強をしていけばいいのかも見えてくると思います。

そのためにも、赤本の問題に入る前のページもしっかりと活用していきましょう!

 

制限時間について

制限時間に関しては、「回答時間-5分」で解くようにしましょう。

なぜ5分短くするかというと、

入試に回答時間には、

名前や受験番号を記入する時間、見直しの時間、マークミスを確認する時間などもすべて込みだからです

赤本を解く際は、マークミスの確認をしない人が多いと思いますが、

実際の入試の時に確認しない人はいませんよね。

それら諸々を確認する時間を考え、「回答時間-5分」で解けるようにしましょう。

 

科目分割について

過去問を解くときには1日に1年分の入試を解き切るのが理想的です

逆に絶対にやってほしくない取り組み方は

「大問1に30分、休憩を挟んで大問2に30分…」というように

過去問を大問ごとに分割して取り組むという取り組み方です。

一気に解くことで入試本番の練習になるので、

時間配分を意識しながら解くことができます。

より実践的な解き方で取り組めるといいと思います。

 

復習について

上述の通り、過去問はたくさん解いておいた方が有利ですが、

かといって数をこなすだけになってしまってはあまり意味がありません。

赤本を解き終わった後は、必ず復習分野別の対策をしましょう。

大切なのは赤本を丸暗記することではなく、

各大学の問題の傾向や、今の自分に足りないものを認識することです。

赤本を1冊解けば問題の傾向や出題パターンを大体掴むことができるので、

それを普段の自習に活かすことが、最も重要です。

「どうして間違えたか」「どんな範囲を間違えていたのか」を広く復習しましょう。

「赤本を解く→復習・分野別対策」を繰り返すことで

合格点がとれるところまで自分のレベルを押し上げていきましょう。

 

そのほかの質問

第一志望の過去問にチャレンジすべき理由とは?

「いきなり過去問を解きはじめても、解ける自信がない…」という人もいるかもしれません。

しかし、解ける解けないに関係なく、志望校の過去問に触れておくことがポイントです。

たとえば「最終的には早慶を目指しているけど、まずはMARCHルートからやっている」という人でも、

早慶の過去問は早い内から解き始めておきましょう。

「MARCHレベルの実力確認のためにMARCHの過去問を解く」というのも勿論必要ですが、

第一志望の過去問はそれとは別で考えなければなりません。

というのも、第一志望の過去問に触れることで、

「今の自分には何が足りないのか」

「何を勉強すれば解けるようになるのか」

ということが浮かび上がってくるからです。

自分の課題を明確にし、モチベーションを上げるためにも、

勉強の進度に関係なくあくまで第一志望の過去問にチャレンジするのが重要です。

 

過去問が手に入らない時は?

第一志望は過去問を10年分解くべきとは言え、

どうしても10年分も手に入らないこともあるかと思います。

赤本は直近数年間分しか収録されていないので古本を手に入れてくるのが理想的ですが、

もし過去問が十分に手に入らなかった時は、

傾向の似ている大学や学部の過去問を代用することをおすすめします。

私立大学、特に関関同立やGMARCHなどの大学は同じ大学の学部間で問題傾向が似ていることが多々あります。

新設したての学部などでは過去問が少ないので、

同じ大学で分野の近い学部の過去問はかなり参考になります。

国公立の場合では理系・文系で過去問がそれぞれ1パターンずつしかないので、

傾向が似ている他大学を探し出してそこの過去問を参考にすると良いでしょう。

並んだ本のイラスト

 

 

 

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