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【高校1・2年生必見!英語と言えばコレ!おススメの参考書②】

こんにちは、武田塾新安城校です

今回は【高校1・2年生必見! 英語と言えばこれ! おすすめの参考書②】

ということで、今回も1・2年生必見!

第二弾の今回は「入門英文解釈の技術70」を紹介していきたいと思います!

入門英文解釈の技術70

そもそも英文解釈って何?

長文読解を「速読」というのに対して、英文解釈は「精読」とか「遅読」と言います。全部の文章を細かく読んでしまったら、入試では時間が無くなってしまいます。しかし、ここぞという長い文や複雑な文、要は自分にとって解りにくい文などは、若干時間をかけてでも文構造などを確認したほうが解りやすい場合が多いです。

文構造の確認とは、文章を構成しているすべての単語を S=Subject(主語) V=Verb(動詞)、O=Object(目的語)、Ⅽ=Ⅽomplement(補語)、 Ⅿ=Ⅿodifire(修飾語)に置き換えて、それぞれの単語の役割を確認することです。

必要な知識としては、すでにNext StageやVintageなどの文法もクリアしているはずなので、それで十分です。例えば、「この to不定詞は、副詞的用法だとか・形容詞的用法だとか」「この that は、接続詞だとか関係代名詞だとか」「この it は、~を指している」とか、SVOCに振り分けた後で確認していきます。

 

英語の構文(SVOC)を読み取る力をつけるなら

『入門 英文解釈の技術70』は英語の長文読解をマスターしたい人におすすめの一冊です。 見開き1ページにひとつのテーマで長文が掲載されていて、その解説やSVOCの構文記号、和訳や解説がまとまっているという構成になっています。

まず英語の単語熟語や文法を一通りマスターし終えてから取り組むようにしましょう。単語や熟語がまだ覚えられていない段階で解釈に進んでしまうと、構文以外に分からないポイントが多くなりすぎて効率的ではありません。

必ず順番にステップアップしていくようにするのがおすすめです。

 

英文が「なんとなく分かる」という人は要注意!

英語の構文をきちんと勉強した方がいいのは、英文の長文問題が「なんとなく分かる」「和訳はできないけど意味はとりあえず把握できている気がする」という人です。この状態は実は一番危なくて、いざ和訳問題が出てきたり、英文法の理解が 不十分だと解けないタイプの問題で全滅する危険性もあります。

そうならないためにはきちんと英語の構文が把握できた上で訳せる実力が必要です。構文がわかると、日本語訳や意味を捉える難易度が下がります。単語から意味を推測しづらいようなテーマが出ている場合、きちんと構文を理解しないと全く逆の意味に捉えてしまうこともあります。

しかし、構文が分かっていれば複雑な意味内容の文章も理解することができ、分からない単語があっても品詞を予想することができれば、適切に読み飛ばすこともできるようになります。今までなんとなく解けてきてしまった人こそ、きちんと構文を把握する力を身につける必要があります。

 

入門英文解釈を学習するときの注意点

和訳を見る前に、自分なりにSVOCを書き込んでみましょう。その際に、テキストに書き込んでしまうと繰り返し練習ができなくなってしまうので必ずノートやコピーしたプリントに書き込んでいくようにしてください。

SVOCを割り振ってから和訳を考えていくようにしましょう。SVOCを割り振ってから和訳を考えていくことでSVOCの把握によって日本語訳の難易度を下げる経験値を積んで慣れていくことができます。なお、SVOCを直接書かせるような問題は入試本番では出てきませんので、あまりそこに重点を置かないようにしましょう。

大切なのは、初めて目にする英文の意味を読み取る際、

構文の知識を使って正確に読み取る練習をす

ということです。

自分でSVOCを書き込めばだんだんと慣れていくことができます。

なお、入門英文解釈に乗っている70のテーマをマスターすると構文の基礎力が一通り身につくので、MARCHや早慶の易しい学部レベルまで対応が可能です。もちろん過去問などで練習を積み重ねる必要はありますが、まずはこの一冊でしっかりと構文把握の力を身につけましょう。

 

入門英文解釈を学習するときのポイント

とにかく直訳

本語訳をするとき、主語(S)には「~は (が)」が付きます。また、目的語(O)には、「~を (に)」が付きます。よく文章が長くなり、文構造が複雑になると、S・V・O・C の区別がつかなくなり、どこからどのように訳せばいいのか分からなくなります。S・V・O・C を割り振ることができれば、そのようなことはなくなります。

訳の丸暗記をしない

訳を書くことができればよいと思い、訳を覚えてしまっている人はいませんか?

訳を覚えれば、「入門英文解釈70解釈」は訳せるようになります。ですが、初見の問題を訳すことはできません。

なぜなら、訳を覚えただけで、訳し方を理解していないからです。

では、どうすれば初見の問題が訳せるようになるのでしょうか

答えは、なぜその訳になるのかというポイントを押さえることです

その1つの例として、人に説明するということがあります。

例をだすと、「that」にはいくつかの使い方があります。同格・関係代名詞・指示語・強調構文 などなどその使い方はさまざまです。使い方がいくつもあるということは、文章によって使い方を区別しなければなりません。そして、区別するには理由が必要です。

つまり、自分でなぜその訳になったのかを説明することができれば、訳せているということです。

 

入門英文解釈70の進め方

0.始める前に

まず最初に、直接 S・Ⅴ・O・Ⅽ と Ⅿ を書き込み和訳します。基本的に直訳です。その文章に出てきた、しらなかった単語や多義語や熟語などはまとめておくようにしましょう。また、解りにくかった文構造の場合など、気づいたことはまとめましょう。

1.S・Ⅴ・O・Ⅽ と Ⅿ を本文に書きこむ

英文の構成はすべて基本5文型に当てはまります。ということは、基本的に主語 S が1つ、動詞 V が1つ必ずあるということです。動詞を見つけたらほとんどの場合、それより前に主語があります。また、その動詞が自動詞か他動詞かも意識するようにしましょう。自動詞なら前置詞を伴って、述部を構成しているはずです。他動詞なら O を伴います。他には Ⅽ があります。 

2.日本語訳(直訳)を書く

S・Ⅴ・O・Ⅽ と Ⅿ を書き込んだら、ノートの下のスペースに日本語訳 (直訳) を書きます。手順とは以下の通リです。

①1文(ピリオドまで)音読する
②その1文にSVOCを振る
③日本語に訳す(基本直訳で)

少々変な日本語になってもかまわないので、意訳ではなく、極力「S・Ⅴ・O・Ⅽ 」に忠実な直訳にこだわって下さい。

S・V・O・Cの振り分けを全部まとめてやってから訳す人がいますが、特に最初は一文ずつ丁寧にやりましょう。

意訳より直訳の方が重要です

直訳ができるようになれば、自然と長文が読めるようになります。

3.その章のテーマを確認してから、文構造を確認する

例題文の下にその章のテーマの解説があります。それを確認してから、冒頭の2~3文について文構造を詳しく分解してくれているので、理解した上でしっかり読み込んでください。

 

まとめ

入門英文解釈の技術70は、なんとなく意味がわかったような気がするけど正確な訳ができない人にオススメの参考書です。英語構文を把握する力を身につけることで、初めて目にする英文でも正確に意味を読み取ることが可能になります。

単語の意味から文脈を推測するなんとなくの読み方をしているとどうしても点数が頭打ちになるので、そうなってしまわないようSVOCを把握する練習をしていてください。このテキストに収められている70のテーマを自在に使いこなせるようになれば、MARCHレベルはもちろん、早慶の易しい学部までの英文読解問題で自信をもって回答できるようになります。

 

 

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