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受験準備講座【第④回】「国公立大学の受験の進め方」

こんにちは!武田塾志木校の松島です。

今回は「国公立大学の受験の進め方」です。

「科目数が多いけどどう勉強すればいいの?」

「いつ始めれば間に合う?」

といった疑問をお持ちの方はぜひ参考にしてください。

 

国公立大学の受験は大変?!

国公立大学の受験の難しさとは?

まず国立大学は私立大学よりも、

募集人数が非常に少ないことが合格を難しくしています。

 

それに加えて国公立大学の受験は、

文系の場合「国語数学英語理基×2社会×2」

理系の場合「国語数学英語理科×2社会」というように

科目数が多いという点が難しさの一つとして挙げられます。

 

科目数が多いということは、

それだけ受験に必要なレベルまで上げなければいけない科目が増えるわけです。

つまり総合的な勉強の必要量も上がってきます。

そうすると必要な時間も増えるため、

私立大学に比べて早い段階で受験勉強を始めることが必要です。

 

つまり募集人数、科目数、勉強量、時間の4つが国公立受験の難しさとなってきます。

 

じゃあいつ始めればいいの?

結論から言えば、「今すぐ」です。

国公立大学の受験を視野に入れてる人は一刻も早く受験勉強を始めましょう。

いつ始めれば間に合うか?ではなく、いつ始めても勉強しきることはまずありません。

国公立大学を受けようと考えてる人は、何はともあれ受験勉強を始めましょう。

 

 

どう進めていけばいいの?

それぞれの科目を始めるタイミング

前のブログで述べたように全科目を同時に始めることは非常に困難ですし、非効率です。

受験科目が多いということは、

それぞれの科目をいつ始めればよいのかと迷うと思います。

 

まずは英数国のどれかから始めることをオススメします。

理系であれば数学か英語から、文系であれば英語か国語から始めるのが良いでしょう。

他の科目に関しても4月までには勉強をスタートできるようにスケジュールを立てましょう。

 

それぞれの科目の勉強する割合の大切さ

国公立大学を受験する場合、

全科目を同じ量、同じ時間進めることは不可能です。

その場合、大事になってくるのは

"どのような割合で勉強を進めていくか"

ということです。

 

最初の時期は、国語、数学、英語の割合を多くする

「国語」「数学」「英語」は、理科や社会に比べて伸びるまで時間がかかります。

その為、4~6月くらいまでは、

理系の場合は数学と英語、文系の場合は国語と英語に勉強時間を割くようにしましょう。

決して理科科目や社会科目を進めないわけではないので、

最初の時期は基礎を着実に固めつつ、英数国に時間と量を割くように気を付けましょう。

 

英数国が伸び始めたら「理科」「社会」の割合を増やしていく

国数英が伸び始めたら理科科目や社会科目の勉強する割合を増やしていきましょう。

理科科目も社会科目も英数国に比べて伸びやすいとはいえ、

それなりの勉強量は必要です。

理科科目も社会科目も手を抜かず、着実に一歩一歩完成させていきましょう。

 

※国立は不得意な科目が少ないほど有利!※

国立は得意科目を伸ばすよりも、不得意科目を減らす方が圧倒的に有利です。

嫌いな科目や不得意な科目ほど熱量を注いで少しでも不得意科目を減らしていきましょう!

 

毎日全科目を勉強することは非合理的?

毎日全科目に触れて勉強を着実に進めていけることが理想ですが、

現実的に毎日、全受験科目の勉強することは不可能に近いです。

その為、例えば曜日ごとに科目別で振り分けるなど、

効率的な方法で進めていく必要があります。

 

これは人によってそれぞれ合った方法があると思うので、

全科目を着実に進められる自分に合ったやり方を見つけて実践しましょう。

 

併願校や志望校の得点配分を意識して比重を考えるのも一つの選択

先ほど述べたように、不得意な科目がないことが一番有利なのですが、

私立とは違い、全ての科目で高得点を取ることは非常に難しいです。

しかし大事なのは、全科目を合わせて合格点を超えることです。

国立でも、全科目が同じ配点というわけではありませんから、

得点配分の多い科目や私立の併願校で使う科目などに比重を置くのも一つの手です。

 

※あくまで"不得意科目をカバーする"という考えではなく、

"不得意科目を減らしつつ、得意科目、得点配分の多い科目を伸ばす"という考え方です。

最初から、「苦手科目を捨てて得意科目で点を取るんだ!」とならないように!

 

次回は...

次回【第⑤回】は「一冊を仕上げる基準は?」です。

武田塾のキャッチフレーズ「一冊を完璧にする」

「それは一体どういうことなの?」

「その基準は?」ということを解説します。

ぜひ受験勉強の参考にしてみてください。

 

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