こんにちは、武田塾志木校校舎長の石黒です(^^♪
さて、6月頭に第一回武田模試がありまして、その結果が出てまいりました!
受験学年の武田塾生は全員受けているかと思いますし、塾生じゃない皆も、
武田模試以外にも大学入学共通テスト形式の模試を受けた方は、結果が出始めている思います。
…どうでしたか??
多分、あまりの点の取れなさに愕然としてしまった人も多いのではないでしょうか(^_^;)
特に英語!!!
でも、以前ブログにも書いたとおり、この時点で得点が取れないことに必要以上に一喜一憂する必要はありません。
なぜなら、模試は結果が大事なのでなく、ここからの勉強の方針を決めていくのに使うことが大事だからです!
というわけで、今回は模試の結果を受け、英語に焦点を当てて記事を書いてみました!
大学入学共通テストの英語は、とにかく時間制限が厳しい!!?
今回、生徒さんたちの武田模試の結果を見て、思ったこと。
「あぁ、みんな80分では解き終わらなかったんだな(^_^;)」
それもそのはず。大問1~6まで全て読解の問題になるので、
去年までのセンター試験の感覚で解いていたら、あっという間に時間が来てしまいます。
去年受験を経験したと浪人生は特に顕著に感じたのではないでしょうか。
では、新しい形式の問題に対応するにはどうしたら良いのか?
それにはふたつのアプローチが必要です!
①読解力の精度を上げる!!
当然と言えば当然ですが、読解の比重が上がった分、読解力を上げていかなければいけません。
「長文を読める」というレベルではなく、「長文をスラスラ読める」というレベルに。
極論は「長文をネイティブと同じくらいの感覚でスラスラ読める」ところまでもっていければ最高です。
長文を読めるようにするための第一歩。構文を取る練習。皆やっていますよね??
まずは、理屈、理論を頭に叩き込んで複雑な文構造を理解し、訳せる技術を身につける。
ここまでは皆やると思いますが、大事なのはここから!
そこまで出来たら、今度は理屈、理論で覚えたことを感覚値にまで昇華させる作業が必要!!
そのためには、一度触れた文章はとにかく何十回繰り返して音読をすること!
これを根気強く続けていけば、スラスラ文章を読める能力が身についてきます!
文章を読むときにいちいち訳し方を考えていては解き終わらない!
情報の抽出能力を上げる!!
共通テストの新形式では読解の問題ばっかりになりましたが、
かと言って、端から端まで熟読し、全訳しなければいけないというものでもありません。
意外と、解答の根拠になるのは一部分で、情報をピンポイントに抽出すれば解けてしまったりする問題もあります。
時間内に解き終わるには、読解力向上の他にこういったテクニック的なことも必要ですね!
そのことを念頭に置いて対策をしていきましょう!
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