こんにちは!武田塾志木校講師の池田です!
今回は受験勉強の完成度のことについて話していきたいと思います。
ほとんどの人にとって、志望校の入試日までに残された時間、その中でやれることというのは限られたものに
なっていると思います。そういった中で、いかにして志望校の入試問題を突破していくべきかというのは、
「最短で志望校の入試を解く力をつける」
ということに限るのではないかと考えています。
そのためには、武田塾の参考書ルートの参考書を足踏みすることなく確実に身に着けることが必要です。
では、その「身に着ける」というのは何を意味するのでしょうか。
それは、その日やった勉強の内容を完璧に理解している状態、その日覚えた内容を完璧に覚えている状態
これが「身に着けた」の定義です!
そこで、そういった状態を作り上げるための具体的な方法を紹介しようと思います。
今日の参考動画↓↓↓
「セルフ確認テスト」で日々の勉強を最高濃度に引き上げる!
自分で自分に挑戦状!
勉強内容を確実に身に着ける方法、それは
自分でその日の内容をテストする
ということです。
その日の勉強をすべて終えたときに、その日に学んだ内容の中から各参考書それぞれテストをして
定着度を確認するのです。これをすることで、その日の内容を本当に理解しきれているのか、
その日覚えたことを本当に覚えられているのかを把握することができ、その後にやるべきことや
直すべきところを考えることができます。
また、その日に学んだ内容の復習にもなったりと、メリットが多いです。
では、実際にどんなものがあるのか、数学と英単語のテストを例に紹介しようと思います。
具体例を紹介!
・数学ランダムテスト
その日に数学の問題を10問解いたのであれば、その中から適当に3問くらい選んで解いて、
それを正しい解き方で解けるかどうかをチェックします。
・英単語3秒テスト
その日に100単語覚えたのであれば、その単語すべてを3秒以内にスペルを見るだけで
日本語の意味が言えるのかどうかをチェックします。
テストした後はこうしよう!
セルフ確認テストで正答率が80%を下回るようであれば、理解できていない・覚えきれていないとして
不合格とみなします。その日にやった内容なので、100点取れるのが当たり前だと思うのですが、それでも
そういう得点率になってしまったとなると、なにかうまくいってない原因があるのだと思います。
翌日また同じ範囲の勉強をやり直したり、勉強法を間違えていないのか武田塾チャンネルなどをみて
修正することで、合格点をとれなかった原因を克服していきます。
実は、このセルフ確認テストは僕が受験生のときに実際にやっていた勉強法です。
昼間にあんなに頑張って英単語を覚えたはずなのに、夜の確認テストでは意外と間違えてる...
ということがありました。そうなったときに、武田塾チャンネルで英単語の覚え方の動画を見返してみて
「あ、1語1訳でやるのか!赤字のところの3訳全部覚えようとしていた...」
なんてことがわかったりして、自分の勉強法の欠陥に気づけました。
せっかくやったのに...を生んではならない!
勉強をしても、身についていなくては意味がありません。身につけないまま先に進んでも
内容を理解する力が伴っていないないがゆえに、ただ丸暗記するだけの勉強になってしまいます。
そうなると、完璧に理解できていたり覚え切れていたりしている状態と比べて、内容を忘れてしまうのも
早いです。結果、その内容をまた1からやり直さないといけなくなるといったように二度手間悪循環を生み続けます。
勉強をしていても、その日の内容を確実にしないまま過ごしてしまうと、せっかくしたのにまた
やり直す手間を生んでしまい結果的に時間が多くかかります。そうなると、人より遅れて力をつけていく
のですから、当然受験レースにおいても後手を踏みます。
最初にも述べたように、受験で勝ち抜くには「最短で志望校の入試問題を解く力をつけること」が
必要条件です。この「最短」を実現する要因は1日1日の内容を完璧に身に着けることのほかに
ないのではないかなと思います。
セルフ確認テストを行って、日々の学習を最高濃度でみにつけてください!
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