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本番まであと少し!過去問演習を行う目的とその活用方法について。

過去問演習の結果で一喜一憂する必要なし!

こんにちは!武田塾志木校講師の井上です(^^)

もうすぐ12月。センター試験まで残り約一か月半、個別試験まで残り約二か月となってきましたね。

受験がいよいよ目前に迫ってきた今、志望校の過去問を解き始めている受験生の中には、思うように点が取れずに悩んでいる人も多いのではないでしょうか?

しかし!実は、過去問の点数で一喜一憂する必要は無いんです!

そこで、今回は過去問の活用方法について説明していきます(^^)

過去問を解く目的とルール

そもそも過去問演習は、その演習自体で高得点を取ることが目的ではありません。

高得点を取らなければいけないのは、あくまでも本番の1回のみ。最終的に本番で良い点を取るための過去問演習なのです。

そのうえで、過去問を解く上でのルールを説明します。

答えを暗記したり制限時間以上に時間をかけたりせず、本番と同じ状態で解き、現状を正確に把握するために用いてください。

そして解き終わった後、その結果に一喜一憂し、解いて終わりになってしまっている人はいませんか?

それでは過去問演習をする意味がなくなってしまいます。

過去問演習の結果を受けて、今後何をしていけば志望校合格に辿り着けるかを考えていきましょう。

解いた後にすべきこと

では、過去問を解いた後に何をしたらいいのか?という事についてですが、まずは、

①今まで勉強して覚えていたはずなのにできなかった問題

②今までの参考書には載っておらず、知識が無くてできなかった問題

というように間違えた問題の仕分け作業を行ってください。

①の場合、覚えたつもりになっていたと考えられるので、今まで使った参考書をもう一度解き直して復習したり、そもそもの参考書の使い方を改めたりする必要があります。

②の場合、新しい知識を入れる必要があります。その問題を解けるようにするためには、どんな勉強をすればいいのかを考え、アクションを起こしましょう。

例えば、日本史の用語は覚えたはずなのに、史料問題に対応できなかった場合、日本史史料問題一問一答を使って勉強すると史料問題に関する知識の補充ができますね。

 

立ち止まっている時間はない!

このように、過去問を解き終えた後にすべきことはたくさんあります。

過去問演習→現状の分析→分析により判明した苦手の対策・克服→過去問演習を何度も繰り返し行うことで、着実に志望校に近づいていきましょう。

 

だんだん寒くなり、風邪をひきやすい季節になってきました。

受験生の皆さんは、体調管理を徹底し、勉強に集中していきましょう。

残り3か月弱、ラストスパートです!!

 

 

 

 

 

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