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【実例付き】合格が近づく過去問の解き方・復習法を教えます!

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渋谷校は東京大学・東京工業大医学部の講師をはじめ指導力あるスタッフが在籍し、
早慶上理を筆頭とした有名私大もちろんのこと、都立大学(旧首都大学東京)など国公立大学医学部医学科……
難関大への進学実績を数多く持つ全国有数の"成績が伸ばせる"校舎です。

アイキャッチ道案内ノーマル渋谷版

 

11月も半ばに差し掛かり、過去問に取り組んでいる人も多いのではないかと思います。

でも、過去問ってどうやれば効果的なのか、

正直よくわからなくないですか?

🤔とりあえず解いてみるだけでいいのかな?

😥全然点数取れないけどどうしたらいいの?

など、過去問の取り組み方でお悩みの方は

ぜひこのブログを読んでください!

合格が近づく過去問演習のやり方

 

過去問ってなんのためにやるの?

過去問を解く目的とは?

目的はいろいろとある

まずはじめに、過去問演習の目的を考えてみましょう。

✅問題に慣れるため

✅傾向を知るため

✅自分の実力を知るため

などが思いつくのではないでしょうか?

 

最大の目的は"差"を知るため!

ポイントまとめのイメージ

どんな目的であれ、その通りなのですが

実は最大の目的は

✅どうすれば差が埋まるかを知るため

なのです!

”差”?どういうこと?となった人、

このまましっかりこのブログを読み進めてください!

 

合格には”差”を埋めていく作業が必須!

今の時点で合格点が取れるわけではない

勉強が不調な人

参考書での演習が終わった時点で

志望校の過去問で合格点が取れる受験生は少ないです。

必ず差があるはずなので、

合格のためにはその差を埋める必要がありますね。

 

ひと口に「埋める」と言っても…

考えている男の子

そして、ひと口に「差を埋める」と言っても、

✅その差が大きいのか・小さいのか

✅全体的に差があるのか、科目ごと・分野ごとに差があるのか

など、

細かく考えることが大切です。

 

残り時間で間に合うか、考えよう

受験スケジュール、計画のイメージ

差について細かく考えるということは

言い方を変えれば

「残り時間で間に合いそうなのか分析する」

ということに他なりません。

試験日は決まっているので、

そこまでの時間で

✅何を

✅どのように

埋めていくのかを、しっかり考えなければいけない

ということなのです!

 

"解くだけ"は意味なし!

とにかく解きまくるのはNG!

やってはダメ!NGのイメージ

「過去問はとにかく解きまくれ」などという人もいますが

「解くだけ」では意味がありません!

解いたうえで分析をして、

自分が残り時間で何を勉強していくべきなのか

しっかり考えながら過去問演習を進めましょう。

 

合格に近づく過去問のやり方!

さてそれでは、

過去問の取り組み方を手順を追って見ていきましょう!

※ここで紹介するのは「1回目(初めて解く問題)」の解き方です。

 

①コピーを取るべし!

英語長文のイメージ

まず、問題集のコピーを取ってください。

というのも、過去問は1回やるだけではなく

同じ年度の問題を何周もすることが多いからです。

本に書き込んでしまうと何回もできないので

必ずコピーを取って取り組むようにしましょう。

 

②時間を計るべし!

時計

当たり前ですが、

試験である以上、制限時間が存在します

赤本には必ず「試験時間」が書いてあるので

その時間をオーバーしないようにしましょう。

また、「自分が解き終わるのにどれくらいかかったか」も計るようにしましょう

 

③制限時間を過ぎたらペンを置くべし!

ノートに鉛筆で文字を書く手元

制限時間を過ぎたら、いったん解答をやめます。

たとえ計算の途中、答えを書いている途中であっても、

鉛筆を置いてください。

これは本番の試験でも同じことです。

演習だからと言って自分を甘やかすのではなく

本番と同じ条件で解くようにしましょう。

 

④丸付けをすべし!

定期テストの答案イメージ

解き終わったら、丸付けをして点数を出しましょう。

この時点で、「制限時間内での点数」を把握するわけです。

大学によって、配点を公表しているところ非公表のところとあります。

非公表の場合は【正解数/問題数】を出しておきましょう。

 

⑤時間無制限で追加で解いてみるべし!

受験勉強をする男性

丸付け・採点が終わったら、

もうちょっと時間があったら解けた!

と思う問題を中心に

時間制限をつけずに解いてみましょう。

ただし、どれくらい時間が追加になったか計ってくださいね

これ以上はもう解けないなあ、というところまで解いてみてください。

 

⑥時間を追加したら何割変わったか確認すべし!

点数アップのイメージ

これ以上解ききれない!というところまで解いたら、

再度丸付け&採点です。

ここで、「時間無制限だったらどれくらい得点できるか」を確認します。

このように【2段階】で解くことが、

合格に近づくための近道なんです!

 

 

2段階で解くことでわかること

まずは最終点数をチェック

チェック、確認のイメージ

解き終わって最初にやるべきは、

最終的に取れた点数が合格最低点かどうか

です。

 

実例1:最終点数で合格点を下回る場合

最終点数で合格最低点を下回る場合は、

時間をかけてもまだ合格点が取れるレベルではない

という判断ができるので

今までにやってきた参考書に再度取り組む

という対策が効果的です。

 

実例2:2段階目で合格点が取れた場合

この場合は、

実力はあるが時間が足りない

というふうに考えられます。

時間を短縮するためには何が必要かを考え

そこを強化していくことが重要です。

 

実例3:1段階目で合格点が取れている場合

この場合は、時間制限内で合格点が取れているので

学力面ではあまり問題が無いと言えます。

※もちろん何年分か解いてみて点数が安定していれば、の話です!

一方で、本番に近い環境でその点数がはじき出せるか、と言われれば別の話です

普段とは違う環境(うるさい場所など)に身を置いて

過去問を解いてみる、という対策が必要です。

 

実例2をさらに深掘り!

時間が足りないのはなぜか?

レーダーチャートのイメージ

それではさらに、

実例2「2段階目で合格点が取れた場合(=時間が足りない)

について深掘りしてみましょう!

時間が足りない…と言っても、理由は様々だと思います。

科目によっても変わりますね。

よくある理由としては

知識が出てくるスピードが遅い
(単語や用語など)

計算スピードが遅い

解き方を思い出すのが遅い
(知ってはいるけど、瞬時に解けない)

読むのが遅い
(国語、英語や生物のリード文)

などが挙げられます。

 

理由に応じて対策を変えよう!

ノートや参考書、単語帳を広げた机

知識を出すスピードや計算スピードが遅いのであれば

とにかく単語帳計算問題集を繰り返して

瞬発力を高めていことが必要ですね!

一方で、解法を思い出したり読んだりするのに時間がかかる場合は

・解く手順を正しく理解する

・効率的な読み方を習得する

といった対策が必要になります。

 

やみくもに「早く解く」は命とり!

NGマークを出しているスーツ姿の男性イラスト

時間が足りないとなると、

・とにかく早く、飛ばし飛ばしで読む

・途中式を飛ばして、なるべく暗算する

といったふうに「単純な時間短縮」をする人が少なくありません。

しかし、こういった「単純な方法」だと、

結局のところ点数はうまく伸びません。

(しかも短縮できても数秒です)

単純に時間を意識するだけではなく、

自分に足りないものを埋める形で、時間を短くしていくようにしましょう。

 

効果的な過去問演習で志望校合格を目指せ!

ガッツポーズの先生たち

本日は過去問演習のやり方・復習方法について、

実例をまじえてご紹介しました。

問題を解くだけではなく、「分析」までしっかりやることを意識しましょう!

 

「分析」となるとなかなか一人では難しいですが、

そんなときはプロに頼るのもひとつの手です!

 

武田塾渋谷校では無料の受験相談を随時受付中ですので、

過去問やってみたけど、この点数ってどうなの?

苦手ところは分かったけど、どの参考書をやるべき?

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