（2020年9月1日更新）
こんにちは！
武田塾千里中央校の井上です！
夏も終わり、受験のスケジュールについて
本格的に考える人も増えてきたと思います。
その中でも公募推薦入試を
受けようと考えている人は多数いるのでは！？
かつてのブログでも
受けることをお勧めしていた
公募推薦入試。（ブログはコチラから！）
「どこの大学の公募推薦が穴場なのか」
気になっているところではないでしょうか？
なので今回は
公募推薦入試で穴場の大学をご紹介します！
早速本題に入りましょう！
【公募推薦入試！】関西私立大学の穴場学部・穴場学科をご紹介！
公募推薦入試の倍率が大学HP上で
開示されていない大学もありますので
・大学HP上で倍率が開示されている
・合格最低点が低い
・倍率が低い
以上の3点から穴場学部・穴場学科とさせていただきます！
では早速見ていきましょう！
大和大学の公募推薦：穴場学部や穴場学科について！
年々人気が上がってきている大和大学から
ご紹介します！
大和大学はまだ新しい大学で新設の学部などもあるため
倍率の予測が立てにくいです。
その中でも昨年の公募推薦の倍率をもとに
比較的、穴場学部・穴場学科をご紹介します。
・保健医療学部総合リハ学科作業療法学専攻
総合評価型：3.2倍
基礎評価型：2.9倍
・保健医療学部総合リハ学科言語聴覚学専攻
総合評価型：1.3倍
基礎評価型：2.2倍
・理工学部理工学科数理科学専攻
総合評価型：2.1倍
基礎評価型：2.0倍
・理工学部理工学科電気電子工学専攻
総合評価型：2.1倍
基礎評価型：2.2倍
・総評
文系学部は比較的倍率が高く、新設される学部も文系のことから
どちらかというと文系よりも理系の方が
穴場学部や学科が多い印象です！
追手門学院大学の公募推薦：穴場学部や穴場学科について！
（2020年度公募推薦の結果を参照）
追手門学院大学の公募推薦で
数学基礎学力型があります。
この形式は比較的倍率も得点率も高いので
総合評価型で2教科基礎学力型のスタンダート形式と高得点科目重視方式から
穴場学部や穴場学科をご紹介します。
・国際教養学部：総合評価型2教科基礎学力型両方式
合格得点率：62.0%~65.0%
倍率 ：3.1~1.9倍
・総評
追手門学院大学の国際教養学部は、
倍率と合格得点率からみても比較的低めとなっています！
近畿大学の公募推薦：穴場学部や穴場学科について！
近畿大学は基本的に2教科200点のスタンダード方式と
高得点科目を2倍にして、300点満点の高得点科目重視方式の
2方式をとっています。
その中で今回はスタンダード方式メインでご紹介いたします。
全体を見るととても倍率が高いので
合格最低点を中心に穴場学部と穴場学科を探してみましょう！
・理工学部理学科物理学コース
合格最低点：108点
倍率 ：2.4倍
・理工学部応用化学科
合格最低点：110点
倍率 ：3.0倍
・理工学部社会環境工学科
合格最低点：112点
倍率 ：4.3倍
・農学部
合格最低点：114~119点
倍率 ：2.7~3.3倍
・生物理工学部（医用工学科を除く）
合格最低点：103~114点
倍率 ：2.3~4.3倍
・工学部
合格最低点：100~115点
倍率 ：2.2~3.6倍
・産業理工学部
合格最低点：91~106点
倍率 ：1.9~4.7倍
・総評
近畿大学でも理系学部で、合格最低点が
低く設定されています。
また、調査書の点数を含めない採点方式のため
評定の低い受験生でも十分逆転可能となります！
京都産業大学の公募推薦：穴場学部や穴場学科について！
京都産業大学は、現役生のみが出願可能で
調査書とテストの点数で合否を判断する総合評価型と
テストの点数のみで合否を判断する基礎評価型の
2種類があります。
その2つの型で共通して
合格最低点が低めで、倍率も低めの学部と学科をご紹介します！
・外国語学部イタリア専攻
総合評価型：最低点207/300、倍率2.6倍
基礎評価型：最低点130/200、倍率3.1倍
・外国語学部メディアコミュニケーション専攻
総合評価型：最低点209/300、倍率2.0倍
基礎評価型：最低点130/200、倍率4.2倍
・外国語学部インドネシア語専攻
総合評価型：最低点202/300、倍率1.6倍
基礎評価型：最低点122/200、倍率3.3倍
・文化学部国際文化学科
総合評価型：最低点212/300、倍率2.0倍
基礎評価型：最低点134/200、倍率4.5倍
・総評
現役生のみの出願となっているので
今年は特に最低点が下がるか、試験内容が少し簡易化される
可能性があるため、是非チャレンジしてみましょう！
龍谷大学の公募推薦：穴場学部や穴場学科について！
龍谷大学の公募推薦は、様々な方式があります。
スタンダード方式や2科目方式、高得点科目重視方式など
組み合わせて出願できるのが魅力です！
その中でも2科目方式はとてもシンプルに
2科目を200点満点で合格最低点も見やすいため
2科目方式に絞って穴場学部と穴場学科をご紹介します！
・文学部真宗学科
合格最低点：110/200
倍率 ：2.11倍
・文学部仏教学科
合格最低点：113/200
倍率 ：2.62倍
・文学部歴史学科仏教史学専攻
合格最低点：121/200
倍率 ：2.09倍
・先端理工学部応用化学課程
合格最低点：106/200
倍率 ：1.89倍
・先端理工学部環境生態工学課程
合格最低点：102/200
倍率 ：1.87倍
・社会学部現代福祉学科
合格最低点：118/200
倍率 ：2.37倍
・農学部資源生物科学科
合格最低点：119/200
倍率 ：2.52倍
・農学部食料農業システム学科
合格最低点：110/200
倍率 ：1.97倍
・総評
合格最低点が6割前後と、比較的低い点数となっております。
またこの試験で6割以上を出せるようになれば
一般入試に挑戦するチャンスもあります！
摂南大学の公募推薦：穴場学部や穴場学科について！
摂南大学も他の大学と同様に
総合評価方式と基礎評価方式に分かれており
さらにスタンダード型と高得点科目重視型があります。
パターンとしては4パターン存在します。
総合評価方式と基礎評価方式どちらでも
他の学部よりも合格最低点や倍率が低い学部や学科を
穴場学部、穴場学科とさせていただきます！
・理工学部生命科学科
合格最低得点率：57.3~60.3%
倍率 ：2.0~2.1
・薬学部
合格最低得点率：63.5~66.7%
倍率 ：2.4
・農学部（理系科目型）応用生物科学科
合格最低得点率：58.1~60.8%
倍率 ：2.1
・農学部（文系科目型）食品栄養学科
合格最低得点率：56.7~62.4%
倍率 ：2.0
・総評
公募推薦入試の中では倍率が2倍付近と
狙うにはちょうどいい倍率となっております！
また摂南大学は理系学部で少し穴場学部穴場学科が
多い傾向にあるようです！
関西私立大学の公募推薦入試の穴場学部・穴場学科をご紹介！
いかがでしたでしょうか！？
今回取り上げさせていただいたものは
各大学の中で比較的穴場学部穴場学科なので
難しい大学ではそれなりに厳しい大学になっております！
「どうしても学部問わずこの大学がいい！」
という人たちには、是非今回の内容を参考にして
合格を狙いにいってもらいたいです！
また、昨年度倍率が高いところは
受験生が避ける傾向にあるため、逆に高いところを
挑戦してみるのも一つの手かもしれません！
また今回載せることができなかった大学については
順次アップしていきますので
更新をお待ちください！
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