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【4月から受験生になる方へ】何をすればいい?今からできる受験対策

こんにちは!武田塾仙台駅前校です!

以前の記事では4月から浪人が決定した方向けに、今から何をすれば良いスタートを切れるか?を紹介しました。

【浪人生向け】まず何をする?浪人生のスタートダッシュの決め方

今回は対象となる方を変えて、4月から受験生となる高2生向けの記事です!

2022年の共通テストまで1年を切り、晴れて受験生となる皆さんが4月からするべきこと、やると周りに差がつけられることを紹介します。

 

①過去問を解いて1年後の自分が欲しい実力を把握しよう

まず皆さんにやってもらいたいこととして、2020年度の共通テスト志望校の過去問を1年分解いてほしい、というのがあります。

もしまだ明確に志望校が決まっていないのであれば自分が行きたいレベルに近い大学のもので構いません。

 

 

なぜこの早い時期に過去問を解く必要があるのかというと、1年後の自分に必要な実力をあらかじめ知っておくためです。

まだ高校で学ぶ勉強範囲は終わっていない教科がほとんどだと思いますので、勉強した範囲の問題を解いてみてください。

そうすることで「今の自分が解ける問題のレベル」「志望校に合格するために解きたい問題のレベル」の差がきちんと把握できます。

 

実は、「自分があとどれくらい勉強すれば志望校に受かることができるか?」を4月時点できちんと把握できている生徒はほとんどいません。

逆に言えば、今のうちから一度自分が到達したいレベルを把握することで足りないものを自覚でき、単純に自分の目標までの道のりについて考える時間で周りに差をつけることができます

 

「〇〇の分野は得意だから沢山対策に時間をかけなくてもいいな」

「□□の分野は苦手だから今のうちから少しずつ問題を解いておこうかな」

 

過去問を解くことでゴールが明確になるため、こういったことを考える機会を自然に増やせるというわけですね。

 

 

ここで大事なのは、共通テストや過去問を解いて「今の自分じゃこんなにも志望校には届かないんだ…」と落ち込まないことです。

あくまで過去問を解くのは今の実力と志望校のレベルの差を明らかにするため。むしろここで過去問を解いておくことは、少しでも「合格」という目標へ近づきやすくする転機となり得ます

 

 

 

②これから学ぶことは1個1個「確実」に

理系の方であれば数学Ⅲ、文系の方でも模試であるように、新しい内容や問題形式などを学ぶ機会は今までと変わらずあると思います。

そこで受験生になった皆さんに今まで以上に意識してほしいのは、新しく覚えた内容は「その場で」「確実に」理解する、ということです。

 

理由の1つとして、受験本番までの1年間、特に後半は「できなかったことをできるようにする」ことよりも、「できること・解けるレベルを徐々に増やしていく」ことに時間を使いたいからです。

 

受験直前に「ここの基礎的なことを理解してなかった!」「ここは重要なのに全然覚えられてない!」なんてことが起こらないように、今からでも新しく学ぶことは確実に暗記・理解するべきなんです。

 

今できることを後回しにしない。

 

本番までの時間が有限だからこそ、無駄に時間を浪費したくないからこそ、新しく学んだ内容はできるだけ早く、そして確実に頭に入れることを意識してみてください。

模試の過去問や長文で出てきた知らない英単語、新しく学んだ数学の公式・定理や問題を解くときの考え方…全て「今」「できるだけ早く」覚え、理解することで将来的な見返りは大きくなります。

 

③4つの時間を「固定」しよう!

といっても、部活や学校行事もある高校生活で、完全に受験勉強1本に絞るのは時間的に厳しいと思います。

だからこそ、勉強のリズムを作るために次の4つの時間を固定してみましょう。

 

起きる時間

寝る時間

勉強を始める時間

勉強を終える時間

 

もちろん部活がオフの日や学校外での用事がある場合もあると思うので、それらに対応するために曜日単位で決めると計画通りに実行しやすいと思います。

 

そして、4つの時間を決めた後はその時間をできるだけ厳守して生活しましょう。

ただし、常にその時間を守らなきゃ!と意識しないといけない訳ではなく、その時間での行動が習慣化するまでで構いません。

 

また、部活の朝練などで寝る時間と起きる時間はある程度決まっていることが多いと思いますので、最優先は勉強を始める・終わる時間です。

 

例:19時頃に帰宅する日の場合

① ~20時→夜ご飯

  20~22時→勉強

  22時~22時半→入浴、自由時間

  22時半~23時半→勉強

  23時半~→睡眠

  合計勉強時間:3時間

②~19時半→入浴

 19時半~20時半→夜ごはん、自由時間

 20時半~23時半→勉強

 23時半~→睡眠

 合計勉強時間:3時間

 

上であげた2つの例は平日の放課後をイメージしたものですが、生活リズムは異なっていても合計勉強時間は同じですね?

帰ってすぐに少し勉強する、寝る前にまとめて勉強する、何回かに分ける…という風にスケジュールの組み方は多岐に渡るので、どのくらい勉強したいか?を先に決めてから始める時間、終わる時間を決定するやり方もありますね!

 

 

最後に

いかがでしたでしょうか?

1度高校受験を経験している方も多いと思いますが、大学受験は

いかに勉強時間を確保するか(量)

いかに「考えて」勉強するか(質)

の勝負です。

 

「自分を律する」というと堅く聞こえるかもしれませんが、そのくらいの気持ちで臨むべき人生を分ける重大なものなので、ぜひ今から少しでも意識を変えてこれからの高校生活を過ごしていきましょう!

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