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【受験生必見】東北大学二次試験・物理・化学の直前対策で大切なこと

宮城県内の受験生の皆さん、こんにちは!

仙台駅から徒歩3分、武田塾仙台駅前校です!

国公立2次試験ももうまぢか。

ぎりぎりのタイミングですが、仙台駅前校現役講師より東北大学の理系科目(数学)の追い込み方についてのアドバイス

をお送りします。

是非、参考にしてみてください。

 

東北大学二次試験 物理・化学について

東北大学の理科は150分で物理、生物、化学、地学の中の科目を解くというものです。(学部によっては指定あり)今

回は、物理・化学選択について説明します。

物理の形式

物理は大問三部構成で、第一問は力学、第二問は電磁気学からでるというのはほぼ確定です。

第三問は、だいたい波動か熱力学からでますが、原子分野から出題される可能性もあります。

各大問の前半は、基礎的で、設定自体は複雑でも解き方は平易であることが多いので、物理が苦手な人でも、ここは

落としたくないですね。

化学の形式

化学も物理同様大問三部構成で、第一問と第二問は、理論と無機分野からまんべんなく出題されます。

各大問で題材が決められており、その題材に関する文章に下線が引かれて、そこから派生した問題が問われる形式で

す。

今年度は、ノーベル物理学賞を受賞した吉野彰氏が開発したリチウムイオン電池が題材になるかもしれませんね。
(吉野彰氏は京都大学出身ですが)

化学式を書かせる問題が多いです。銅や銀と熱濃硫酸・濃硝酸との反応などの暗記しないといけない反応式ももちろ

ん出ますが、その場で考えたらわかる反応式も多いです。

第三問はほぼ確実に有機の構造決定です。

最初に、分子式か組成式を求めさせる問題がほとんどです。

東北大の構造決定は複雑なので、必ず慣れが必要になります。

二次試験までに

二次試験まで残り少ない中で何ができるのか。

まずは、苦手分野の補強です。

特に物理では、力学・電磁気分野、化学では有機分野で分からない事項があり、最初に躓く事態があれば、致命傷で

す。

全体的に苦手なのであれば、その分野を優先しましょう。

ですが、これと並行して、過去問演習も疎かにしてはいけません

物理と化学合わせて150分ですので、それぞれの時間配分も考えないといけませんし、解く順番も人それぞれです。

一番可能性としてあるのは、苦手でない分野を先に早めに終わらせて、なるべく苦手分野に時間を残すことです。

ただ、有機の構造決定は点数を安定して取れる分野でありながら、得意でも思いつくまでに時間がかかってしまうこ

とがあるので、最後に残して時間がなくて思いつきそうなのに終わってしまったというもったいない事態は避けたい

です。

なので有機の構造決定は時間を多めに見積もることをお勧めします。

物理も、大問の最後の方になってくると複雑になってくるので、どこまで解けると良いのかをちゃんと見極められる

ように過去問演習しましょう。

二次試験も間近ですが、この時期は一番気が緩みやすいです。直前だとやるべきことも逆にわからなかったり、滑り

止めの合否にメンタルが影響されたりして、ちょっとくらい勉強しなくてもいいやと思ってしまうかもしれません。

しかし、最後が肝心です

今まで積み重ねてきたものも、最後の気のゆるみで無駄になってしまうともったいないです

ゴールまで全力で頑張りましょう!

 

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