宮城県内の高校生の皆さん、こんにちは!
仙台駅から徒歩3分、武田塾仙台駅前校です!
昨年末からニュースを沸かせた一つであった「大学入学共通テスト」(以下 共通テスト)。
どうなっていくのだろう、と不安になっていた皆さんも多いのではないでしょうか。
そんな中、来年の試験の概要が発表されました。
今回はこの共通テストについて見ていきましょう。
大学入学共通テストとは??
高校生の皆さんはテレビのニュースや高校の先生方のお話から「大学入学共通テスト」という言葉は聞いたことが
あるのではないでしょうか。
先月行われた「センター試験」が終了となり、来年の入試からはこの共通テストに変更となります。
主な変更点は??
以下、問題作成における主な方針の抜粋です。
・大学教育の基礎力となる知識・技能や思考力、判断力、表現力を問う
・社会生活や日常生活の中から課題を発見し解決方法を構想する場面、資料やデータ等を基に考察する場面など、
学習の過程を意識した問題の場面設定を重視
センター試験の蓄積を生かしつつ、新しい問題作りがなされるようです。
特に思考力・判断力・表現力といった、暗記一辺倒では対応が難しくなるのではと思われる問題が増えそうですね。
数学I・A
記述式がなくなるという発表は皆さん記憶に新しいと思います。
その中で、試験時間が70分と発表されました。
そして、
教科書等では扱われていない数学の定理等を既知の知識等を活用しながら導くことのできるような題材等を含めて
検討する
という記述がありました。
ただ覚えていることを利用するのではなく、どう活用できるかを考えた解き方が必要とされるようです。
英語
大きな変更点は、発音・アクセント・語句整序が単独では出されなくなるということです。
リーディングに関しては通称CEFRのA1からB1レベルとされています。
これはわかりやすくすると、英検3級から2級程度の間。GTECのCoreからAdvancedの間程度のレベルです。
そのレベルの様々なテクストから概要や要点を把握する力、が必要とされるようです。
また、リーディング100点、リスニング100点と点数配分も変わります。
これは大学によって点数配分に違いがありそうですので、志望校の状況調査も必要とされます。
細かな違いはありますが、大きく異なっている部分は上記になります。
下の動画で、中森先生の解説もご参照ください。
変更があるとはいえ、まずは基礎力の養成を
変更点があると聞くと、「どう対策すればいいのか」という迷いが出てしまうと思います。
しかし、テストに変更があったとしても学ぶべき基礎事項は変わりません。
そして学んだことを利用できるようにするためには、ただ暗記するのではなく、「なぜそうなるか」という
理由を意識した勉強を続けましょう。
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