宮城県内の受験生の皆さん、こんにちは。
仙台駅から徒歩3分、武田塾仙台駅前校です。
先日はセンター試験英語の対策についてご紹介しましたが、今回は国語について考えてみましょう。
センター国語戦略①!
英語と同じく過去問等でセンター試験の形式は確認していることと思いますが、念のため。
1⃣ 評論文
2⃣ 小説
3⃣ 古文
4⃣ 漢文
非常にわかりやすい形式です。
各大問50点で、現代文が100点という配点は確認できていますか?
さて、戦略①ですが、英語と同じです。
それぞれの大問における目標得点を割り出しましょう。
また、国語に関しては志望校によって「古文」「漢文」のどちらか、または両方が必要ないという場合があります。
自分が出願しようと思っている学校の国語の必要箇所をあらためて確認しましょう。
特に私立大学を受けようと思っている皆さん、再チェックです。
次に、英語と同じく、問題を解く順番も確認しましょう。
- 出題順に 1⃣ → 4⃣ で解く
- 古文・漢文を先にし、3⃣、4⃣ から始める
- 現代文と古文・漢文を織り交ぜる 1⃣ → 3⃣ → 2⃣ → 4⃣
こちらも得意分野、苦手分野を分析し、どの順番が良いのか戦略を立てるとよいです。
そして、順番を変えて解くときには特にマークミスには最大限の注意を払いましょう。
センター国語戦略②!
実際の勉強方法を確認してみます。
英語と同じく言語系科目ですので、対策には近いものがあります。
国語の問題の中には大きく分けて
- 知識系(暗記重視)
- 読解系
の2種類の問題が出題されます。
全体的な対策としては、
- 単語の学習をする
- 文法・句法を学習する
- 構文の取り方を学習する
- 一文が読めるようになったら文と文のつながりを取れるようにする
- 読めるようになったら設問への解答方法を学ぶ
という、言語系科目一般の学習法がベースとなるでしょう。
特に古文・漢文の勉強は、日本語とはいえ英語に近い方法をとることになります。
ただし、ここで一つ注意です。
現代文について(1)の暗記系の対策はしているでしょうか?
具体的には
・漢字
・語彙
の学習です。
センター試験においては、漢字は書ける必要こそないものの、文意とひらがなからどの漢字を使うかは思い浮かばなくてはいけません。
一問当たりの点数は大きくないとはいえ、知識系は覚えてさえいれば解け、覚えていないと手も足も出ない分野です。ぜひとも押さえておきたい分野です。
そして小説問題に出てくる語彙(表現)問題。
こちらも全く見たことがないと勘に頼ってしまうことになるかもしれません。
普段使っている日本語と科目しての国語は違うものです。
そして読書と読解にも違いがあります。
読めるだけでは解けません。
問題演習を繰り返し、問題のパターンを知り、それに対応できる力をつけることが必要です。
センター国語戦略③!
取り組むべき参考書についてです。
ここも英語と大きく被りますが、
まずは『過去問』。 赤本または黒本を使い、センター形式になれましょう。
英語と異なり、形式の変更に気を付ける必要性がなく、2005年以前の国語ⅠⅡでも同じ形式になっています。
さらに『河合塾』『Z会』『駿台』などの予想問題集で演習にあたりましょう。
そして最後は多科目と同様、『センターパック』と呼ばれる予想問題セットで完成させましょう。
センター国語戦略④!
最後に、目標得点率別の動画です。
「現代文」「古文」と別れているため本数が多くなってしまいますが、それぞれの分野において自分の狙っている点数に近いものを参考にしてみてください。
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