受験生の皆様、こんにちは！
仙台駅から徒歩３分のところにある武田塾仙台駅前校です！
講師紹介も6回目、今回は竹中真之介先生をご紹介します！
講師プロフィール
竹中真之介先生
所属大学：東北大学 教育学部2年（２０１９年現在）
担当科目：英語、数学、国語
趣味：野球観戦
受験生の皆さんへのメッセージ
自分は夏の高校野球が好きで、テレビやインターネットによる中継はもちろん、現地にも足を運んで炎天下の中試合
を観戦するのですが、奇跡の大逆転を起こそうとしたってそう簡単には起こらないし、反対に、有名選手を揃え優勝
確実だと言われている高校も、本番の魔物に飲まれ、地力では勝っている相手に番狂わせを起こされたりするので、
つくづく、努力が報われるとも限らないし才能があっても勝てるとは限らない、未来は予想することは出来ても、誰
にも確信出来ないのだと感じます。
受験も、生身の人間が作成した問題を生身の人間が解くことからその点は同じで、Ｅ判定しか取ったことのない受験
生が本番で相性の良い問題に恵まれ合格することもあれば、Ａ判定しか取ったことのない受験生が普段では考えられ
ないミスをして不合格になることもあります。
しかし、そのような不透明な世界の中にあることを痛切に自覚し、それでも魔物に打ち勝とうとして日々の努力を
積み重ねるところに、より豊かな境地へと開かれていく鍵がある気がします。
自分が受かるか落ちるかも分からない中で連日自習室に通い、集中できた日は充実感を、できなかった日は罪悪感を
心から味わい、模擬試験の結果では等身大の自分を否応無しに突き付けられ、試験前日のホテルでは一年間の努力を
噛みしめ、当日は同じく努力してきた数多くの受験生と同じ時間に同じ問題を解き、数日後には人生で一番緊張して
合格発表を見る。
勝敗や合否という結果は付き物ですが、それ以上に、このような切実な体験によって味わうもの、得られる
ものの方が、他の何物にも代えがたい価値があると思います。
スポーツや大学入試の世界では、勝敗や解答が明白ですが、大学入学後の人生では、勝敗も解答もありません。
受験生活で培ったものは、今後の人生で自分なりの解答を探していく、その姿勢の基礎となりま
す。
以上、拙い作文でした、頑張ってください。
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