簡単に内容をまとめます!
質問「世界史の資料集(図説)の使い方がいまいちわかりません。どこを覚えればよいのか分かりません。使い方について取り上げて頂きたいです。」
清水先生 「結構塾生からも多い質問!図説はどう意識して使うのが良いですかね?」
太田先生 「覚えようとしなくて良いんじゃないですかね?勝手に頭に入ってくるんじゃないかな~・・・。覚えなきゃいけないという意識は取っ払って、内容を整理できたり・イメージできることが重要!全部覚えられる人はいない!」
清水先生 「情報量えげつないですからね!資料集自体を覚えていくのは効率が悪い!なので武田塾の参考書ルートをメインに勉強する(覚えていく)のが良いと思います!僕は学校の授業中に読んでたりしました。日本史なら仏像、世界史なら絵画や地図など、文化史をビジュアルで覚えると良いと思う!」
太田先生 「例えばオスマン帝国は広い領土を持っていたが、レパンドの開戦の敗戦前後にどんどん縮小していったことなど、資料集の地図から領土の拡大・縮小で歴史の経緯を確認できる!それを見るのが僕は凄く好きです!」
清水先生 「世界史は資料集の地図で場所を把握しないで覚えていくのはなかなか至難の業!」
太田先生 「『一問一答 世界史Bターゲット4000』で内容が理解できなくて、覚えたそばからポンポン忘れてしまう塾生がかなり多いです。一問一答で忘れてしまう人には、用語集・資料集を使うようにおススメしています!内容を理解するために資料集で補うという使い方がよいと思います。資料集は必ず机の横において勉強することが大事!」
清水先生 「日本史の内閣だったら、文字だけで覚えるのではなく、資料集にはその時代の内閣が一覧で載ってるページ等もあったりするので、その単元の全体像を資料集で整理しながら覚えていく!世界史に関しても、文字だけでなくビジュアルを上手く使うと効率よく覚えられるのでそういった使い方をすればよいかと思います!」
ワンポイントアドバイス
今回は資料集の使い方でした!
私も清水先生と同じく、授業中にさらっと見たり、テスト勉強でその単元が終わったら息抜きしながら資料集をみたりしていました!
意外と、覚えようとして気合い入れて覚えた用語や問題よりも、ちらっと見ただけの資料集の写真&説明が記憶に残っていたりして、テスト時に役立った経験があります。
それだけ、ビジュアルって頭に残りやすいのかな~という実感がありますね。
ルートの参考書と併用して、単元ごとに資料集で知識を深める・場所や用語をビジュアルでみて整理すると良いと思います!
資料集を上手く活用しましょうね!