こんにちは！
武田塾西神中央校です！
今回は関西の有名私大【関関同立】のテスト傾向についてお話させていただければと思っています！
新高校３年生で関関同立を目指してはいるけど、はっきりとどこかはまだ決めていないという方も多いのではないでしょうか。
実はこの４校一括りにされているため似たような試験だろうと考えてしまいそうですが、試験の傾向が大きく違うのです！
そこで各大学ごとの試験の特徴をお話させていただきますので志望校を決定する際のご参考にしていただければと思います！
関西大学
鉄虫。the poster - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1320297による
まずは関西大学です！
関西大学の試験は配点が特徴的です！
◇配点：英語２００点
国語１５０点
選択科目１００点
と英語の配点が高い試験となっています！
◇英語の特徴
空所補充問題が多く、１つの長文で約２０個あります！
しかしメインは読解です！
大問３つ中２つが読解問題となっています。
◇国語の特徴
旧センター試験の傾向に近く、古文は選択肢の文章が長いのが特徴的です！
選択肢が長いため選択肢の中にヒントがたくさんあります！
また文章に傍線部がないので読み解くためにパラグラフごとの要旨を掴む練習が必要となります！
◇社会（日本史）の特徴
語群が与えられているため、漢字暗記の手間がカットできます！
しかも問われている知識レベルが高くないので共通テストレベルで対応可能となっています！
関西学院大学
※公式HPより抜粋
次は関西学院大学です！
◇配点：英語２００点
国語２００点
選択科目１５０点
（全学部入試の場合）
個別入試は学部・受け方によって配点は異なります。
◇英語の特徴
バランス型で関西学院大学と立命館大学は文法問題が独立して出題されます！
ですので文法対策が重要となってきます！
また細かい知識が求められるの英語が得意でないと高得点は難しい試験となっています。
◇国語の特徴
現代文・古文ともに難易度は低めとなっており、国語では点数を落とさないように注意が必要です！
関西学院大学の社会は関関同立の中では比較的簡単で、社会でも国語と同様に点数を落とさないことが重要となってきます！
同志社大学
※公式HPより抜粋
次は関関同立の中では最も難しいと言われている同志社大学です！
◇配点：英語２００点
国語１００点
選択科目１５０点
◇英語の特徴
英語は長文が主体となっています！
選択肢８個の中から正解を３つ選ぶ問題に苦戦する傾向があります。
◇国語の特徴
現代文は記述問題がありますが、記述問題を除けば高得点が取りやすい科目となっています！
ただやはり関関同立の中で一番難しいと言われている大学なだけあって合格最低点も高くかなりレベルは高いです！
立命館大学
RoyHalzenski - Taken by RoyHalzenski (Myself), パブリック・ドメイン, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=4532509による
最後は立命館大学です！
◇配点：英語１２０点
国語１００点
選択科目１００点
（全学部の場合）
英語の比重が他の３つに比べると低い大学となっています！
また受験方式がかなり多く、得意教科の配点を見極めることが重要となってきます！
◇社会の特徴
歴史がやや難しめの試験となっています！
また関西大学や関西学院大学にはない記述問題があるため漢字の暗記も必要となってきます！
立命館大学は学部によって難易度の差があり、経営学部や心理学部など人気学部は合格最低点が高くなります。
総括
各大学の試験の特徴についてご説明させていただきましたが、
関関同立は学部ごとに問題が同じなのが特徴です！
関関同立を目指している生徒は基礎固めが終わった秋以降は過去問をたくさん解いて課題点・改善点を洗い出し、傾向に慣れながら対策してください！
自分に合った試験はがどこの大学なのか。
戦略を立てながら大学選びをしてみるのもよいのではないでしょうか。
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