皆さんこんにちは!
武田塾西神中央校です!!
さて、期末テストも終わったところで、皆さん夏休みに突入しますね!
夏休みは自分での勉強が最も多くなる期間です。
受験生の皆さんは志望校合格に向けて本格的に始動することになります。
そうなると、必要になってくるのは自分で勉強するための教材ですよね!
そこで今回は、受験生に向けて市販の参考書の選び方についてご紹介していきます!!
[受験生の裏ワザ]正しい参考書の選び方[武田塾西神中央校]
参考書選びの基本
さて、まずは参考書を選ぶ基本の考え方をご紹介します。
参考書を選ぶ際に、まず軸にすべきなのは
・志望校のレベルに合った参考書
・自分のレベルに合った参考書
この2つです!!
例えば、自分の実力と志望校のレベルに大きなギャップがあった場合、志望校のレベルに合った参考書だけを使ってしまうと効果がほとんどありません。
逆に、自分のレベルに合った参考書だけを使っていても志望校のレベルには到達できません。
そこで、この二つの参考書を軸に、その間の知識を埋め、演習ができる参考書を挟んで志望校のレベルに合った参考書まで到達できるようにします!
自分のレベルに合った参考書の選び方
志望校のレベルに合った参考書はインターネットやYouTubeなどでいろんな人が実体験を基に紹介していたりするのでわかりやすいのですが、
自分のレベルに合った参考書は選ぶのが難しいところですよね?
武田塾西神中央校では、塾生一人ひとりのレベルに合った参考書から志望校までをしっかりと決定して勉強を進めてもらっています。
そこで今回は、
参考書を自分で選ぶとしたらどういう基準で選べばいいのか
について少しだけご紹介したいと思います!
まず本屋さんで自分の必要な科目、ジャンルの参考書を手に取ってみます。
それがインプット系の参考書(主に、文法書や問題が少なく説明が多い参考書)であれば、
そこに書かれている内容のほとんどが自分の口で説明できる状態かどうか
を判断します。
アウトプット系の参考書(問題演習系の参考書)の場合は、
志望校の目安が書かれている場合、その大学に合格できるくらいの点数が実際に取れているかどうか(または模試で判定がAやB)
そうではない場合、ランダムで開いたページの問題がすべて解く見通しが立っているかどうか
を判断しましょう。
ここまでざっくりとした参考書の選び方についてお話してきました。
次はより細かく、参考書を選ぶポイントを3つに分けてご紹介していきます!
参考書選びのポイント1:主要科目はすべて網羅すること!
まず一つ目は、基本的に主要科目についてはすべて網羅できるように参考書を選んでいきましょう!!
例えば、英語の場合、長文が苦手だから…という考え方で長文演習の参考書だけを使っていても意味がありません!
長文を解くためにはその中に含まれている単語と文法を暗記している必要があり、それを使って一文一文が読めるようになる解釈ができるようにならなければなりません。
それぞれのジャンルで自分に合ったレベルの参考書を用意しましょう!
参考書選びのポイント2:重複する内容の参考書は何冊も持たない!
よく、単語帳2冊持ってます!みたいなことがあります。
これは完全にNGです!
例えば単語帳の中でも完全にレベルが異なり、同じような単語が一つもないみたいなことであれば話は変わりますが、
ターゲット1900とシステム英単語両方使ってます!
みたいなのは意味がありません。
中途半端に手を付けるくらいなら、その1冊が完璧になるまでやったほうが圧倒的に身につきます。
参考書選びのポイント3:できるだけ解説が詳しい参考書を使う!
最後に、演習量を増やす目的以外で参考書を使う場合は、なるべく解説が詳しい参考書を使いましょう!
参考書はどんなものであってもやりっぱなしにしてはいけません。
しっかりと問題演習をやったあとに
・自分がなぜその問題間違えていたのか
・何の知識があれば解けるのか
について復習する必要があります。
そのため、解説を読んでも何が書いてあるのかわからない、といったことは勉強の効率を悪くしてしまいます。
参考書の選び方の例(地方国公立志望の場合)
英語
志望校のレベルに合った参考書
⇒単語:システム英単語、速読英熟語
⇒文法:NextStage/Vintage/Scramble/関正生の英文法ポラリス
⇒長文(総合問題):CanPass 英語
自分のレベルに合った参考書
★英語がかなり苦手な場合
⇒単語:システム英単語Basic
⇒文法:大岩のいちばんはじめの英文法 超基礎文法編
⇒長文:英語長文問題Solution1
★英語が可もなく不可もない場合
⇒単語:システム英単語、速読英熟語
⇒文法:肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本→NextStage/Vintage/Scramble/関正生の英文法ポラリス
⇒長文:英語長文ハイパートレーニングレベル2→関正生の英語長文ポラリス1の順
★英語が得意な場合
⇒単語:システム英単語、速読英熟語
⇒文法:NextStage/Vintage/Scramble/関正生の英文法ポラリス
⇒長文:英語長文ハイパートレーニングレベル3→関正生の英語長文ポラリス2→CanPass 英語の順
数学
志望校のレベルに合った参考書
⇒CanPass 数学
★数学がかなり苦手な場合
⇒入門問題精講ⅠA&ⅡB
★数学が可もなく不可もない場合
⇒基礎問題精講ⅠA&ⅡB&Ⅲ
★数学が得意な場合
文系数学⇒文系の数学重要事項完全習得編(演習問題)→CanPass 数学ⅠA・ⅡB
理系数学⇒CanPass 数学ⅠA・ⅡB&Ⅲ
最後に・・・
もちろん、参考書選びは今後の勉強を大きく左右しますが、重要なのはそこではなく
用意した参考書をどんな順番でどんなやり方でやるべきか
ということです!
せっかく用意した参考書をただこなしているだけでは実力は付きません!
先程も言ったように、英語の長文を読めるようにするためには、その文章に含まれる単語や文法を覚えて、そのあとに解釈をしなければいけません。
なので、必然的に
単語・文法⇒解釈⇒長文
といった順番になります。
さらに、これらの参考書をただ1周しただけで知識が身につくわけではありません。
何度も言いますが、重要なのは
参考書の順番とやり方
です!!
用意した参考書をどのようなやり方でやればいいかわからない…
という方は是非、武田塾の
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