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[共通テスト]時間配分を制する者は共通テストを制する!![武田塾西神中央校]

皆さんこんにちは!

武田塾西神中央校です!!

 

いきなりですが、高校3年生の皆さんが今思っていそうなことを代弁します!!!

 

えっ、共通テスト時間足りなくない?????

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ということで今回は、

共通テストで最終的に時間に困らないようにするためには何をしたらいいのかについてお話していきます!!

 

[共通テスト]時間配分を制する者は共通テストを制する!![武田塾西神中央校]

共通テストで時間が足りない科目ベスト3

西神中央校校舎長の荒川が独断と偏見で「いや時間足りないわこれ!!」と思う科目をまず3つ挙げていきたいと思います!!

 

第3位

数学

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数学はセンター試験のころから時間勝負のようなところもありましたが、共通テストになり問題自体の文量が増え、かつ思考力も求められるので時間が足りません!!

 

第2位

国語

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圧倒的文量!!ひとつひとつの大問が重いので、どれかひとつでも時間をかけすぎると大きな差が生まれてしまいます!!

 

第1位

英語

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共通テストになってから驚異のオール読解問題10問!!!

何人かの生徒に聞いてみたところ、問題数も多いので、中盤から疲れて精神的にも厳しいとの意見もありました。

 

私も現役時代で最初にセンター試験の問題を解いたとき、

これ…時間なさすぎるけど大丈夫なんかな…

と不安に思ったことがある教科たちです。

 

それでは主にこれらの教科について、どうすれば時間が間に合うようになるのかをお話していきたいと思います!

 

時間配分を気にする前にまずやること

そもそも時間が足りる、足りないの話の前に、

共通テストの点数を上げるためには時間配分を考えることが最良なのか

を考える必要があります。

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例えば、どれだけ時間をかけたとしても同じくらいの点数になるのであれば、

時間配分を考える前にまず問題が解けるようにならなければいけません。

 

そこで、

まずは共通テストの模試の解きなおしをしましょう!!

実際の試験時間以上の時間をかけてもいいので、自分がどのくらいの点数がとれるポテンシャルなのかを把握します。

そして、点数が足りなかった場合はまずは時間をかけてでも問題が解けるような勉強をしていきます。

 

今回の記事では、点数が足りる場合(具体的には、志望校に必要な点数以上が取れている場合)は、次に進んでください!

 

共通テストを解く際の時間配分のシミュレーション

いきなりですが皆さん、

無計画に問題を解いていませんか?

 

そもそも共通テストは時間がタイトである

ということを想定した場合、愚直に最初の問題から解き終わるまで時間をかけて…というように問題を進めていくと

高確率で最後のほうの大問をすべて落としていしまいます。

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なので、必ず各大問ごとにどのくらいの時間をかけるべきなのか、という時間配分を設定してみましょう!!

ここではざっくりで構いません!!

 

例)

※数学ⅠA(70分)の場合

大問1[A][B]・・・18分

大問2[A][B]・・・18分

大問3   ・・・15分

大問4   ・・・15分

見直し   ・・・4分

 

※英語リーディング(80分)の場合

大問1[A][B]・・・8分

大問2[A][B]・・・12分

大問3[A][B]・・・12分

大問4   ・・・13分

大問5   ・・・13分

大問6[A][B]・・・20分

見直し   ・・・2分

 

※国語(80分)の場合

大問1(評論)・・・24分

大問2(小説)・・・24分

大問3(古文)・・・15分

大問4(漢文)・・・15分

見直し    ・・・2分

 

あくまでも例なので、自分の得意不得意など考えながら設定していきましょう!!

 

シミュレーションした時間で実際にTry!&修正!

次に、模試のタイミングや過去問、予想問題パックなどを解くタイミングで決めた時間配分を実践してみます!!

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余談ですが、本番も含めて

自分が思ってる1.5倍くらいの回数時計をみる

というのをお勧めします。

なぜなら、細かく設定した時間に必ず間に合わせなければならない!という感覚で問題を解くことができるからです。

 

そして重要なのは、

その時間まででできなかったところは一旦すっぱり諦めて次に行くこと

です!

 

次の問題に行ったときに想定していた時間よりも早く終わった場合、前の部分でできなかったところに戻るようにしましょう!

もし次の問題の方が簡単だった場合、

その問題に固執して時間をかけてしまって結局次の問題にいけず取れる点数をとれなかったということになり、

後悔すること必至です。

 

そして、すべてをやり切ったら自分が最初にシミュレーションした時間配分を修正しましょう!!

 

例)

※数学ⅠA(70分)の場合

(´-`).。oO(大問1、2はどっちかには時間かかるけど、どっちかにはあんまかからなかったな…あと見直しもそんなにいらないかな)

  修正前 修正後
大問1[A][B] 18分 20分(大問1or2のどちらか)
大問2[A][B] 18分 16分(大問1or2のどちらか)
大問3 15分 16分
大問4 15分 16分
見直し 4分 2分

 

※国語(80分)の場合

(´-`).。oO(この時間配分だと漢文が少し時間余ったな…)

  修正前 修正後
大問1(評論) 24分 24分
大問2(小説) 24分 24分
大問3(古文) 15分 18分
大問4(漢文) 15分 12分
見直し 2分 2分

 

こんな感じです!

 

これを積み重ねていき、本番までに自分にとって一番点数が取れる時間配分を考えていきましょう!!

 

余談ですが、このように

時間配分を決める(計画)

実際に問題を解く(実行)

実際どうだったかを考える(評価)

時間配分を修正する(改善)(計画)

を繰り返すというのは、

 

PDCAサイクル

 

と呼ばれる社会人になっても使う手法です!

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受験生のうちにマスターしておくと将来でも役に立つこと間違いなし!

 

まとめ

受験生の皆さんはすでに一度は共通テストの模試を受けたことだと思います。

 

なぜ直前期でもないこのタイミングで共通テストの時間配分についてお話したのかというと、

今回お話した時間配分の考え方を実行するためには

今回の模試がどうだったか、これからの模試をどうしていくか

を考える必要があるからです!

 

なぜ今回点数が取れなかったのか、しっかりと分析して、

そもそも勉強が足りていないからなのであれば、しっかりと知識をインプットする必要がありますが

時間配分が原因だ!とわかったら今回の模試の結果を踏まえて、

これからの模試をどのようにして受けていくのか考えてみてください!

 

 

 

決めた時間内に解ききるための勉強法

さて、ここまで時間配分についてお話してきましたが、

じゃあ決めた時間のなかで問題を解ききるためにはどのように勉強したらいいの?!

とお思いかと思います。

 

そこで、次回はそれぞれの科目でできるだけ早く問題を解くために何をしたらいいのかについてお話していこうと思います!!

みなさん、次回もお楽しみに!!

 

それでは今回はこの辺で!

また次回!!

 

 

いかがでしたでしょうか?
この記事が、皆様の受験勉強の参考になれば、と思います。
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