皆さん、こんにちは！武田塾西神中央校です。
共通テストまで残り2週間を切りました！ 受験生の皆さん、調子はどうでしょうか？
寒い日々が続いていますが、体調を崩さないよう気を付けて頑張っていきましょう。
今回は、受験直前に必ずやるべきことについていくつか紹介していきたいと思います。
苦手科目ばかり勉強せず、全科目優先順位をつけて勉強すること！
苦手だからといってその科目の勉強ばかりに時間をかけていると、他の教科の勉強にあてる時間が十分にとれなくなってしまいます。
もし苦手科目の点数を伸ばすことに成功したとしても、得意だと思っていた単元を忘れてしまっていたり、克服したはずの苦手がきっちりできていなかった、などの事態が発生し、他の教科の点数が落ちてしまう可能性があり、そうなってしまえば本末転倒です。
得意科目だからといって直前にしっかり確認をせずに試験を受けるのは危険です。得意科目や得意分野にも時間を割り当て、一通り復習をするようにしましょう。
また、大学や学部などによっては科目によって大きく点数配分が異なっている場合もあるので、自分の志望校の受験に必要な科目とその点数配分の比率をよく見直し、優先順位をつけたうえで計画を立て、バランスよく学習するようにしましょう。
入試のスケジュールに合わせた生活リズムを整えること！
共通テストも大学の二次試験も、午前中に試験が開始されます。
夜中や朝方まで起きて勉強をしている人は生活を朝型に戻し、試験当日に起きられない！ということや 寝不足で体調が悪い！ということがないように生活リズムを整える必要があります。
一晩に6時間半から7時間半の睡眠をとる人が最大の生産性を発揮できることが判明しており、最も集中力の向上が期待できると思われるので、「一晩に6時間半から7時間半の睡眠をとる」ということを一つの目標にしてみてはどうでしょうか。
また、普段の生活で朝食を抜いている人も注意が必要です。
ご飯やパンなどの食べ物に含まれている糖質は、脳のエネルギーになってくれる栄養素です。
本番で実力を発揮するためにも、朝はしっかり食事を摂ることを心掛け、習慣づけていきましょう。
また、パンよりごはんを食べることをお勧めします。
ご飯の方がパンよりもゆっくりと消化・吸収されるので、エネルギーとして長持ちしてくれます。
ごはんと食べるのに最適なおかずは魚です。
魚には記憶力アップに効果的であるDHAが多く含まれています。
DHAは普段から不足しがちな栄養素だと言われています。そのため、意識して摂取しないと足りなくなってしまうことが多いです。
さらに、ビタミンにはDHAの働きを助ける効果があります。野菜やフルーツなども一緒に摂るとなおよいでしょう。
新しい問題よりも復習を中心に勉強すること！
冬休みが終わって試験が迫ってきている時期は、新しい問題を慌てて頭に詰め込むよりも、いままでやってきたことの復習を念入りにして、「とれる点数は絶対にとる」ことを目標にしましょう。
そのためにも自分の得意問題を把握しておくことが重要なポイントになります。
試験では問題を出題されている順番に解くのではなく、一度全体をパーッと見て自分が得意な問題や解けそうだと感じた問題から解くようにしましょう。
最初に難しい問題でつまずいてしまうと、時間内にすべての問題を解くことができない、すべての問題に目を通すことすらできない、といった可能性があります。
「点数がとれる部分は確実にとる」ことが試験の心得です。そのためにも、自分の得意問題を把握して繰り返ししっかりと復習しておく必要があります。
いかがでしたでしょうか？
あと約2週間、上記の事柄を少しでも心にとめて意識してみてください。
特に生活リズムの改善については、なかなかすぐにできることではないので、継続して慣れていくことが必要です。
この記事が、皆様の受験勉強の参考になれば、と思います。
しかし、自分の将来を左右すると言っても過言ではない大学受験ですので、不安や悩み事などが出でくることも多いですよね？
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