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今回は大学入試制度の中の私立大学における、センター試験利用入試について見てみたいと思います。
【センター試験利用入試とは】
センター試験利用入試とは、センター試験の結果で合否判定する入試制度。
各大学の試験は、それぞれの大学によって傾向が違う場合があり、個別に対策を取らなければならない場合があるが、この場合はセンター試験対策のみをすればよい。
出願費用も、個別に行う一般入試の場合、概ね35000円程度なのに対し、センター試験利用入試の場合は15000円程度と費用がかなりお得である。
また、大学に個別に行って受験するよりも1回で受験が済むので、いろいろなメリットがある。
【出願方法】
センター試験利用入試の出願には大きく2つあります。
センター試験の受験前か、試験後に出願できるかです。
有名大学、上位大学はほとんどが受験前に出願しなければならない日程になっています。
センター試験は解答速報が出るため自己採点ができ、おおよその得点が解ります。
しかし、試験前に出願しなければならない為、合格ボーダーとされている点より低い点を取った場合は全て不合格となります。
あらかじめ過去問などをやり、自分が何点くらい得点できるのか予想を立てての出願となりますので、もしかなり得点率が低かった場合は、一般受験にかけるしかありません。
対して、一部の大学ではセンター試験受験後の出願を認めている大学もあります。
この場合、先程書いたようにセンター試験は自己採点で自分の得点が解ります。
よって、各大学の過去の合格ボーダーラインを参考にして出願できるメリットがあります。
しかし、出願できる大学は数が限られています。しかも、有名大学はほとんど実施しておらず、中堅大学以下の大学がほとんどです。
試験を受けて、センター試験前締め切りの大学に全て合格できそうもなかった場合、早めに合格校を出しておきたい場合などに出願するケースに当てはまるでしょう。
【センター利用入試のボーダー】
同じ大学・学部であっても、受験する科目数によって出願方式を分けている大学があります。
その場合、受験する科目数が多いほど、ボーダーは低くなります。
国立大学を第一志望にしている人にとってはメリットとして挙げられるでしょう。
また、センター試験利用入試は大学のレベルが一緒くらいのところはボーダー得点率もだいたい一緒の傾向です。
同レベル大学を複数出願しても、ボーダーラインすれすれの場合以外、全部落ちるか全部受かるという場合がほとんどなので、出願する大学の見極めも大事です。
・MARCHレベル
このレベルの大学は早慶や国立を目指している人が滑り止めとして受験するのと、このレベルを第一志望にしている人も受けるので一番ボリュームのあるレベル帯です。
その分ボーダーも概ね80%以上の大学、学科ばかりです。ただ、マイナーな学部や、5教科受験の場合は70%台でも合格可能なところがりますので、志望する場合は良く確認してください。
・日東駒専レベル
このレベルはボーダーは75%前後となります。
人気学部になるほど高く、人気の低い学部は70%前後でも合格の可能性が出てきます。
また、5教科受験の場合は60%台も散見されてきます。
・大東亜帝国レベル
このレベルは大学、学部によって差がでてきます。
帝京大学経済学部国際経済学科 51%
大東文化大学スポーツ健康科学部健康科学学科 52%
と50%台前半がボーダーのところも出てきます。
しかし、一番多いのは65%前後のところが多いです。
それ以下のレベルの大学になると50%を切ってくる大学もあります。
第一志望が日東駒専、大東亜帝国レベルの場合は、そういった大学が候補に挙がってくると思います。
以上がセンター試験利用入試の概要でしたが、いかがでしたでしょうか?
センター試験利用は一般入試よりも合格難易度が高くなりがち。あくまで保険として考え、一般入試に力を注ぐのが一番かと思います。
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