【必見】大学受験で最も重要な科目のご紹介！！～学習編～

皆さん、こんにちは！！

佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です。

今回は「大学受験で最も重要な科目のご紹介！！～学習編～」についてお話ししていきます。

最大のキーポイントは「自律」

コロナ禍での受験は"自律”が求められる受験でした。これまでも求められていたものが、より一層明確に浮彫になった形を言えます。

臨時休校等の不測の事態にどう対処するかで明暗が大きく分かれました。ある調査では、臨時休校前後で成績の良い層はさらに成績を伸ばし、悪い層は成績を下げたという結果が出ています。自律できている人に有利な環境だったというわけです。

今後の社会情勢がどうなるかは不明ですが、より自律が求められるようになるのは間違いないと推測されます。

そもそも受験生は特に受験期において自律が求められてきました。1～２月の受験期は最も大切な時期である一方、通学の必要性がなくなり、急に自律が求められる時期でもあります。1月からペースを崩す受験生は、残念ながら毎年一定数おり、受験生のゴールの一つは自律といっても過言ではない状況となっています。きたる受験に備え、いまから〝自律”への準備を進めていきましょう！

勉強の軸となる場所は自宅がベスト

皆さんにとって、どのような学習環境が最適でしょうか？

その答えは「人それぞれ違う」ということです。自分に適した環境を早く見つけてしまいましょう。良さそうな場所は実際に試してみることをおススメです。既にスタイルが決まっている人も、４月限定で新しい場所に挑戦してみるのもいいでしょう。

コロナ禍では複数の選択肢があることが重要です。環境は一週間で曜日ごとに「時間」と「場所」に分けて考えましょう。月曜日の朝は学校の教室で、土曜日の夕方までは塾の自習室で、といった要領です。基本的なルーティーンを５月中に確立しましょう。ただ、ルーティーンは必ず崩れます。普段勉強場所にしているカフェが急に閉店するかもしれません。カフェが閉店したので勉強が捗りません、といった状態では勉強に集中できているとは言えないですよね。不確定要素の少ない、自分の勉強の「軸」となる場所は必ず作りましょう。

おススメは自宅です。自宅学習が苦手な人もこれを機に、多少無理をしてでも勉強できるようにすることを強くおススメします。

やる気を妨げるものの排除にも工夫を

やる気の有無で勉強にムラが出ては駄目です。逆に勉強をすればやる気が出てくると考えるのが正解です。気が乗らないときも、始めてしまえば意外と勉強は進むものです。つまり受験生は「学習開始」の習慣作りが重要といえます。

「監視や競争」と「学習内容」の観点で考えてみましょう。「監視や競争」は、例えば職員室の近くで勉強する、ライバルと自習室入りの時間を約束するなどが有効です。「学習内容」の観点から「机についたらまず数学を１問解く」と決めるのも良いでしょう。自分に適した仕組みを考えるようにしましょう。

「学習開始」をクリアしたら、今後は学習の妨げになるものを排除します。受験生は最低６０分、できれば９０分は連続して学習するのが望ましいです。その間スマホの電源を切る、耳栓をするなど、自分なりに工夫してみましょう。無理やりモチベーションを向上させるのではなく、妨げになるものを排除するという考え方が重要になります。

自分に合った行動を見つけて習慣化

まずは型を決めその通りやってみましょう。ルーティーンを書きだし一週間やってみるということがおススメです。

そして、一週間が終わったら必ず振り返りをしましょう。ルーティーン通りに実行できなかった部分を見直し、改善の方法を考える時間も重要です。そのために行動実績を手帳などに書いておくとわかりやすいかと思います。

また、振り返りは具体的にすることが大切です。「気合いを入れ直す」等の精神論ではなく、「毎朝６時に起きて１時間勉強する」といった感じで具体的な振り返りをやると良いです。そのために、「目覚ましを机の上にセットして23時には寝る」など、具体的な行動（マイルール）を考え、次の一週間で継続してみましょう。行動改善は上手くいかないことの方が多いですが、上手くいかなくても毎週の振り返りと、マイルールの設定を続けてみましょう。1年間は50週以上あるので、50回挑戦すれば良い習慣を手に入れることができるかと思います。継続が難しい人は先生に手伝ってもらったり、友人と一緒にやったりするのがおススメです。