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大学入試共通テストで高得点を取るには?~英語編~

皆さん、こんにちは!!

 

佐世保中央駅から徒歩2分四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です。

 

今年の1月16日と17日、厳重な新型コロナウイルス感染対策の下で、初めての大学入試共通テストが実施されましたね。従来のセンター試験と異なる問題の出題傾向に多くの受験生が戸惑ったのではないでしょうか。

そこで今年の共通テストの問題分析を行ったうえで「大学入試共通テストで高得点を取るには何をしたら良いか?」についてお話していこうと思います。

 

今回は英語編です!

試験会場へ向かう学生のイラスト

 

 

共通テストで高得点を取るには??

2021年度共通テストの傾向

今年の英語の共通テストでは以下の3つのような問題が出題されました。

 

①英文を読解する問題のみが出題され、読解する素材も出題形式も多岐にわたる

②80分で約4000語を読んで理解する英語処理能力が要求される

③英文全体の把握、細部の理解力、英文からの推測・判断力が求められる

これまでのセンター試験で出題されていた発音・アクセント問題、4択の文法問題、語句整序問題といった問題は出題されず、読解問題のみの出題となりました。また、読解の素材として取り上げられるのは、スマートフォンに表示されたSNSの文章、プレゼンテーション用のスライド、物語文、評論文など多岐にわたります。

さらに、大問が6第、総語数はおよそ4000語程度で、手際よく処理していかないと時間内に解答しきれません。2次試験で長文の大問1題あたりに費やせる時間が30分前後だとすると、共通テストでは大問1題あたり13~15分で読むことが要求されます。

そのうえ共通テストの設問は、「全体をざっくり理解しているか」「細かいところまでしっかり読めているか」「英文の内容から推測できるか」を試す問題の大きく3つに分けられます。

 

2022年度はどうなる?

来年の2022年の英語のリーディング問題の傾向として下記の3つのポイントが予測されています。

 

□:大問構成と出題形式は初年度の試験を踏襲か

□:難易度に要注意。2年目は難化する可能性大!

□:第2回試行調査の問題に回帰する可能性もある!?

問題作成者の任期は2年と言われており、初年度と2年目は同じメンバーが問題作成にあたると考えられています。初年度に出した傾向を2年目で大幅に変えることはまずないと思われるため、2021年度の傾向にしっかりと慣れておくことが大切です!

難易度については、共通一次試験2年目もセンター試験2年目も、ずいぶんと平均点が前年度に比べて下がったため、共通テストも2年目は難化する可能性が考えられます。英語は初年度がそこまで易しくなかったので、難化するにも限度はあるかもしれませんが、いずれにしても用心に越したことはありません。

また、念のために試行調査の問題傾向も再確認しておくと良いでしょう。

高得点への学習方法は?

では、共通テストの英語で高得点を取るには具体的に何をすればいいのでしょうか?

以下の3つのことを踏まえて日頃の英語学習を行うことをおススメします。

 

①1日1ページでもいいので、とにかく多読を心掛ける

②段落ごとに「パラグラフメモ」をとる習慣をつける

③まずは時間無制限で読んで確実に理解する習慣をつける

 

英文を読むのが遅いという課題を解決するためには、数多くの英文に触れるしか方法はありません。スマホを触っている時間があるなら、1ページでも多く英文を読むようにしましょう。使う教材は、センター試験の過去問もしくは過去問を扱った参考書・問題集で問題ありません。

また、問題形式に縛られることなく、「パラグラフメモ(段落ごとのまとめをメモすること)」をとりながら英文を読むという習慣をつければさらに良いでしょう。

さらに、読解の際に分からなかった箇所を「まあいいか」で済まさずに、単語帳や辞書を代わりにしながら、完璧に理解できるまで時間無制限で徹底的に読み込みましょう。

 

 

出典:蛍雪時代4月号(2021)『大学入学共通テスト 全容解明』 旺文社

 

 

いかがだったでしょうか。

今回の記事を是非参考にして日頃の英語学習に取り入れてもらったら嬉しいです!!

次回は数学Ⅰ・Aです。お楽しみに!

 

ありがとうございました。

 

 

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