皆さん、こんにちは!!
佐世保中央駅から徒歩2分、四ヶ町アーケードの真ん中あたりにある武田塾佐世保中央校です。
今回は「【難関大学合格のための記述式問題対策】第1弾~英語編~」についてお話ししていきます。
問題別:得点に差がつく答案作成術
要旨・要約問題
□ポイント:字数制限がある場合は、多めに書いてから調整する
要旨・要約問題や下線部説明問題などで字数制限がある場合、「まずは少し多めに書いて、そこから字数をカットしていく」という方針で臨みましょう。「最初に骨組みとなる部分を書いて、あとから肉づけしていく」という方法もありますが、この方法が使えるのは簡単な言葉を瞬時に思いつき、自由に使える人に限られます。また、最初から解答欄に答えを記入してしまわないこと。多くの場合、字数が多くなってしまい、その分必要な情報が削られてしまう恐れがあります。
また、要旨をまとめる場合は、具体例や譲歩の部分は省いてもかまいませんが、要約する部分を省くことがないように注意しましょう!
下線部説明問題
□ポイント:該当箇所の下線部和訳と考え、まずはその部分を丁寧に訳す
下線部説明問題では、答えとなる長文中の該当箇所を下線部和訳のつもりで丁寧に訳していきましょう。大学入試の英語の試験は、問題形式とは無関係に「丁寧な下線部和訳」が問題作成のベースになっています。要約問題であっても下線部の内容説明問題であっても、基本的には下線部和訳があるということを忘れないようにしましょう。
「丁寧に訳すこと」、さらに「意味が通じない機械的な訳ではダメ」ということを意識して答案を書くことが大切です。
和文英訳・自由英作文問題
□ポイント:文体を意識した英文を書く
英作文の文体には、大きく分けて「口語体」と「文語体」の2つがあります。文体を意識することができれば採点者の印象が良くなり、得点獲得を見込める可能性があるので、是非意識して書くようにしましょう。最近の難関大の入試の出題傾向として「あるテーマに対して自分の考えを表現すること」を問う問題が増えています。そうした問題では、「文語体」を用いた方が良いとされています。
文語体の具体的な例を挙げるとするならば、まず短縮形の使用は避けた方が好ましいです。例えば、She doesn't like よりも She does not like の方が親しまれます。また、文頭ではAnd/So/ButよりもMoreover,/Thereover,/However,が好まれます。
一方で、会話体の英作文は「口語体」で書くと良いでしょう。
自由英作文問題
□ポイント:第1文で明確な主張を書き、採点者に好印象を与える
自由英作文を解くうえでは、多くの答案を採点する採点者に「読みやすいな」「論旨が明確だな」と思わせなければなりません。そのためには、答案の第1文を「自分の主張を簡潔に表したもの」にする必要があります。
例えば、「学校の是非」に対する答えとして、I agree with this opinion.や I think school uniforms are good. などとすると、何が言いたいのかイマイチ伝わってきません。特に、~is good や~is bad という形の文では「一体何が、どうgood なのか(bad なのか)という疑問が残るので、その点をはっきりさせるように意識すること。I believe that students should not wear school uniforms for the following two reasons. 「私は次の2つの理由から、生徒が制服を着るべきではないと思います。」というように、一読で明確に主張が分かるように書くことをおススメします。
出典:蛍雪時代3月号(2021)『難関大合格へ 最後のひと押し!重要ポイント』 旺文社
いかがだったでしょうか?
次回は「【難関大学合格のための記述式問題対策】第2弾~現代文編~」です。
ありがとうございました。
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