ブログをご覧のみなさんこんにちは!
札幌市営地下鉄南北線麻生駅から徒歩1分、JR学園都市線新琴似駅から徒歩8分、武田塾札幌麻生校です!
10月に入り2022年もあとわずかになりましたね。2学期は何かと忙しい時期だと思いますが、忙しい中でも、自分の勉強時間をしっかりと確保して、受験勉強に向き合っていってください!今みなさんが、しっかりと毎日コツコツしていることは、必ず本番で実力を発揮してきます!
諦めずに、続けていくことが何よりも大切です!
でも本番で実力を出すためには、試験に慣れておくことが必要ですよね。いきなり、第一志望の入試が来てしまったら、めちゃくちゃ緊張します。
そこで、今回は「夏から考える受験校戦略!」についてお話ししていきたいと思います!
「8月からやるから!」「8月からうまく勉強を進められたらOK!」とはいかず、受験戦略を同時に考える必要が出てきます!
秋の忙しくなる時期の前に夏で立てておきたいスケジュールとは?!第1志望に合格したい受験生へ向けて詳しく解説します!!
詳しく解説した動画もこちらにありますので、ぜひ合わせてご覧ください!
併願校はめちゃくちゃ大事!
併願校は本当にとても大切です。
どんな組み合わせで受験するかによって、同じ実力でも合否に大きな差が出てしまいます。
直前期の学校の三者面談になって初めて考える人がすごく多いですが、これでは遅すぎます!!
ではなぜ夏から考える必要があるのでしょうか??
過去問戦略を決めないとだめ!!
併願校を夏までに決める理由として、受験校戦略に伴って、過去問戦略を決める必要があるためです。
秋から冬にかけては過去問を解くシーズンになると思いますが、この時にどの過去問を最優先にするのか、または、解いた過去問からどこを受験するのかを判断していく必要があります。
そのため、どこを受けるのかの検討や、情報収集を夏から始めておかないと、直前期にバタバタとしてしまいます。
これでは受験勉強どころではなくなってしまいますよね…。
「第一志望以外考えていないです…」
「私は第一志望以外考えていないです…」という方が夏の時点で本当に多いですし、清水先生もその一人でした。
併願校を考えることは自分が第一志望に落ちたときにどうするかという話なので、考えたくない人は多いと思います。
ですが、現実を受け入れてしっかりと併願を固め、滑り止めを確保するからこそ、第一志望に受かりやすくなるということもあります。
併願校はいわゆる「練習校」選びのようなものです。
第一志望を受ける日程の前の滑り止めで練習を積んでおくと、むしろ第一志望への合格が近づくというような選び方をしたいところです。
急に第一志望の試験になる日程の組み方では、本番はどうしても緊張してしまいます。みなさんがこれまでしっかり勉強してきて、これから先もより頑張って行くわけですが、「さぁ本番!」では力は出せませんよね。そのため、まずは事前の練習が必要です。
過去問で自分のレベルをチェックしよう!
「過去問で自分のレベルをチェックしてください。」とよく言っていますよね。
武田塾の参考書ルートを進めている人であれば、日大・MARCH・関関同立を段階的に進めますが、やっている参考書や仕上げた参考書が果たして実力になっているかというチェックを過去問でして欲しいです。
早慶志望や国公立大学で2月の後半に入試日が来るとしても、2月の時点で受かるための実力を付けるということは、10月の時点で(できれば8月末が良いですが)、志望校ワンランク下を突破しておきましょう。
早慶志望の場合はMARCHレベルの実力はこの段階でつけておかなければいけないということになります。ですので、この段階で過去問演習をしておく必要があります。
またもう一つ下の第三志望群を考えるとしたら、日東駒専・産近甲龍・共通テストレベルの問題は夏の段階で、サクサクと演習をして点数化されているという状態が好ましいです。
最終的に第一志望の合格に向けて、順調なのかの指標にもなるので、勉強と受験戦略のバランスを取れば一石二鳥ですので、夏から考えて欲しいところです。
スケジュール組にも影響大!!
国公立の人や私立で共通テスト利用の大学を受験する場合、共通テスト対策の開始時期が重要です。
そのため、共通テストを主軸に使う受験とそうではない受験では、8月~12月のスケジュールが大きく変わってきます。志望校を決めてからスケジュールを組むため、ここら辺の戦略も受験校が固まっていないと、なかなか確固たるものが作りにくい状態です。
「共通テストを使わないつもりだったのに、実は必要でした」となって9月に出願を忘れるなんてこともありますので、このようにならないように要注意です!
併願校を考える時の基準
最悪第一志望に受からなかった場合「ここだったら行ってみたい」と思える大学を候補にしましょう。
まずこの気持ちがあったら、必ず併願校リストに入れましょう!
次に、日程や問題の傾向など補助要素があり、第一志望の好影響を与える大学が望ましいです。
もちろん、第一志望の前の試験日程であることが望ましいですし、傾向的にも同じような問題だといい練習になります。
この2つの基準をもって併願校を決めることがおすすめです!
今回のまとめ!!
「夏から考える受験校戦略!」についてお話ししていきましたがいかがだったでしょうか?
夏の受験戦略は受験校の目星と情報収集が最優先です。
過去問と共通テスト利用に注意して併願校を検討していきましょう!
日程戦略で本番に慣れた状態で本命入試を迎えられるようにしましょう!
今回もご覧いただきありがとうございました。このブログがみなさんの受験計画の参考になれば嬉しいです。大変な時もあると思いますが、一緒に頑張っていきましょう!
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