ブログをご覧のみなさん、こんにちは!札幌市営地下鉄南北線麻生駅から徒歩1分、JR学園都市線新琴似駅から徒歩8分、武田塾札幌麻生校です!
夏休みが終わり2学期が始まりましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか??2学期は何かと忙しい時期ではありますが、自分で勉強時間を確保していきましょう!
さて、今回のテーマは『入試現代文の勉強法・「現代文 我流で解くな!」』です。みなさんはどのような勉強方法で現代文を学んでいますか?中には
・この勉強法であってるかな?
・入試現代文不安だけど、勉強法がわからない!
・現代文、少し苦手…
という疑問や悩みを抱いている方も少なくはないと思います。そこで今回は、武田塾が誇る【現代文の巨塔】・高田史拓先生と川野純先生が、武田塾のYouTube公式チャンネルで解説されていた内容をご紹介していきます。動画もぜひ合わせてご覧ください!
ちゃんと解説を読んでますか?
学校で週末課題としてワークを配られて一生懸命文章を読んで解く。そこまではいいのですが、現代文の勉強において一番時間をかけてほしいのは、解説を読んで、どういう風に解いていけば正解までたどり着くかという解答までのプロセスをしっかり確認して自分でできるようになることです。これが一番のポイントになるのですが、それをみなさんしなさすぎです!
正解した現代文の問題、みなさんは何分読んでますか?
答えを見て合ってたら「よし合って、OK!」として進めてしまう方が多いと思うのですが、違うのです。合っていても解説のプロセスをしっかりと読み込んで、同じプロセスを自分で辿れたかが大事になります。伸びる素質がある人はこの手順を見逃しません。逆に正解した問題の解説を全く読まない人はハッキリ言って現代文は伸びないです!答えの選択肢を選べても別の文章になったら活かせないよね、という話になってきます。
武田塾の場合は正解を選んだ証拠を
『じゃあなんでこれ選んだの?』
『この問題のこの答え何行目に書いてあったの?』
『どういうプロセスでこの正解にたどり着いたの?』
という風に目の前で口頭質問で説明させて理解度を確認しています。この時にみなさん1問ずつ『これはここが根拠になっててこの答えです』と説明ができますか?これをできるようになるのが現代文ではとても重要になってきます!
おススメの現代文参考書
動画でおススメの参考書として紹介されたのが『柳生好之の現代文ポラリス』シリーズです。
高田先生も川野先生も「ポラリス愛は負けませんよ!」とのこと…。
ポラリスって実は『北極星』という意味で、受験生を照らす道しるべになる参考書という意味も込められているそうです。
『柳生好之の現代文ポラリス』は、現代文は4ステップで解けるという柳生先生の考え方が解説に反映された参考書になるので、受験生からしてもとても分かりやすい内容になっています。
数ではなく質
現代文に不安を感じる人は問題を解くことに意識が向いてしまうことが多いですが、数ではなく質を意識していくようにしましょう。できる人の頭をどんどんトレースしていけば、現代文が必ずできるようになりますよ。
現代文においての注意点とは?
先ほど現代文の解説を読んで、そのプロセスを説明できるようになって欲しいというお話をしましたが、いくつか注意点があるので解説していきます。
解説を鵜吞みにしない
解説が重要なポイントだからと言ってそれを鵜吞みにしてしまうのも良くありません。一旦自分で考える時間というのも挟んでいきましょう。ステップとして、
①自分の解答と模範解答を照らし合わせて検証する
②5分考える
③解答・解説を読む
④自分の考えたプロセスと合わせて確認
という順で進めていくのがオススメです。
説明する相手は?
先ほど解答を説明するというお話をしましたが、この場合自分より現代文が苦手な人を想定しましょう。『もしこの問題について質問されたらどう答えるか・教えるか』と考えながら、授業をする先生の気分で説明していくようにしてください。自分より現代文が上のレベルの人に雑に説明しても、その人の理解力で伝わっちゃいますよね。だからこそ自分よりも現代文が壊滅的にできない人をイメージして、丁寧に説明していきましょう。最初からプロセスを追って苦手な人が「なるほど、分かった!」と理解できるようになるくらいにイメージしましょう!そうすることでみなさんの現代文の理解力がグッと上がります!
川野先生は「現代文読解力の開発講座」などの参考書でを解説するときに、わからない人に説明しすぎて、この参考書よりも川野先生の方がより詳しいプロセスの説明ができるようになってしまったとのこと。そのため、御茶ノ水本校の塾生は現代文の解説が得意な人が多いのです!このように参考書の著者の方が字数制限などで、書ききれていない所まで自分のプロセスを言語化する勢いでやることが現代文のレベルアップの秘訣です!
今回のまとめ!
今回は入試現代文の勉強法についてご紹介していきましたが、いかがでしたか?それでは軽くおさらいしていきましょう!
- 正解した問題も解説を読んでプロセスを理解する
- いったん自分で考えるステップを挟んでから、参考書の解説を読む
- 現代文は数ではなく質
- 現代文が苦手な人を想定して説明できるレベルになる
このように現代文の勉強はとても奥深い教科です。ただちゃんと極めれば伸びますし、やり方一つでは全然伸びないということもあり得る危険な科目だったりもするので、みなさん注意しながら勉強に取り組んでいきましょう!
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