ブログをご覧のみなさんこんにちは!
札幌市営地下鉄南北線麻生駅から徒歩1分、
JR学園都市線新琴似駅から徒歩8分の 武田塾札幌麻生校です!
はじめに
今日のテーマは「数学の分からない問題」の対処法です。
勉強の中でも、特に苦手科目とする人が多い数学。
数学が苦手だから文系を選んだはずなのに、
・行きたい法学部では二次試験にも数学が必須だった
・学部に進学した後にも数学が待っている
なんて聞いて絶望しているそこの文系の皆さん!
また、
・将来は化学や物理、生物の勉強がしたい理系だけどどうしても数学が苦手
なんていう理系の皆さん!
文系理系関わらず、頭を抱えてしまう数学のわからない問題に対してどうアプローチしていくか、このブログを読めばすっきりするはずです!
また、今回の内容は武田塾の公式Youtubeチャンネルでも解説しているのでそちらも合わせてぜひご覧ください!!
わからない問題に出会ったらどうする?
何分も悩むのは時間の無駄!
「この問題わからないな…」と何分も悩んでいる人、いませんか?問題集を解いていて、悩んでしまう時間はとてももったいないです!
もちろん、受験直前の問題演習の時期には悩む時間も大切ですが、まだまだ数学の問題集でやったことのない問題がたくさんある状態ではすぐに解答をみてしまいましょう!
解き方がそろっていない段階で悩んでしまうのは時間の無駄です!
自分の解答と照らし合わせる
解けなかったということは、何か自分に足りない知識があったはずなので、解けている箇所の順を追ってみていき、わからない箇所の境界で手を止めて、知っている解法や定理を当てはめて、解けることが分かれば解答を閉じて続けて解いてみましょう!
ちょっと回答を見て、納得してから自分で考えなおすことで、解法の知識だけを手に入れて考え、自力で解いた体験ができることがこの方法のメリットです。
ちなみに、解答の解き方が全然わからない場合は、しっかり解答・解説を最後まで読むことが重要です。
「赤ペンで写すだけ」はダメ!
ここでありがちなダメパターンとしては、赤ペンを使って自分のノートにただ写しただけにしてしまうことです。
せっかく時間をかけて写しているのに、なにも理解ができません。ノートを後で見返しても、結局どういうことかわからないままに終わってしまいます。
そこで、解答が理解できた時点で、自分で答えを書きなおすことが重要です。
例えば、整数の問題であったら、積の形、掛け算の形、つまり因数分解された形に変えてから組み合わせを考える、のように、言葉をただ書き写すだけではなく、自分の言葉で説明できるように落とし込むことが重要です。
ぜひ、「●●の問題の解説は、要するに△△ということ」のように、ノートに解説を自分の力で言語化し、問題解説のエッセンスをまとめられるようになってください!
この一言メモを作ることで理解度が深まります。
問題を解いた後の分析メモが類題への対応力を養う
さらに、「●●の問題は結局どういうことなのか」「自分に足りない力は何なのか」「△△や◇◇形式の問題は★★」すればよい、のように箇条書きにしてまとめておきましょう。
こうすることで、復習もしやすく、できなかった問題だけではなく、類題に対しての対応力も上げることができます。
こうすることで、次回同様の問題に出会ったときに、「初めにすべきこと、その次にすべきこと…」と、自分なりに問題の難しいところを乗り越えることができます。
このメモを残すだけで数学の出来が大きく変わるのでぜひやってみてください!
解答・解説を読んでもわからない場合
困ったら人に聞け!
何度も解説を読んでもわからない場合はどうしても勉強している中で出てくるものです。
そうした場合、
・数学のできる友人に聞く
・学校や塾の先生に聞いてみる
という方法があります。
なお、質問をする際には自分の解いた問題、解いたノート、解答を持ってわからない場所を明確にしていきましょう。
質問の仕方によって、質問する人の理解度は見えるものです。
「何もわからない」と持って来た人、「解答のこの行がわからない」のように自分のわかるところとわからないところを明確にして持って来る人では、解説する側としてもピンポイントに説明をすることができます。
そして何より、解説する側に自分がよく勉強していることも伝えられます。
数学検索アプリ「Qanda」
とはいえ、塾に通っておらず、学校で質問がしにくい環境の人は困ってしまいますよね。
でも大丈夫です。
今はアプリで難関大学出身の先生に質問できるサービスも存在しています。有名なところでは「数学検索アプリQanda」というものがあり、数学の問題の画像から、リアルタイムに質問解答がされるようです!このアプリでは「数学の問題のここがわからない」と送ると、かなり早く解答がもらえるようです。
アプリを使うメリットとしては、人に聞くときの手間が省けたり、夜中に勉強している際にも夜の間に解答が届くことがあげられます。
人に聞かず、自分一人で悩み続ける時間は非常にもったいないので、困ったら人に聞く・アプリを使って質問するなど、わからないことはすぐに解決する癖をつけて、どんどん自学自習を進めていきましょう!
まとめ!
今回は数学の分からない問題の対処法について書いてきましたが、いかがだったでしょうか?今回の対処法のポイントは以下の3つです!
・数学の解法が思いつかないなら解答・解説を見る!
・解答が理解出来たら自力で書きなおす!
・全くわからない時はすぐに人に聞く意識を持つ!
これらの方法は、新しく参考書を買ったりせずとも、意識を変えるだけで始めることができます。本当に数学ができるようになりたいなら、今日から早速このポイントを押さえた学習に変えて、どんどん成績アップしてしまいましょう!
もちろん、武田塾麻生校にはしっかり数学の質問に答えてくれる講師が揃っています!あなたの受験を全力でサポートさせていただきます!
勉強法などで困ったときにはぜひ無料受験相談に来てくださいね!