【大学紹介】北海学園大学 工学部 社会環境工学科・建築学科

北海学園大学工学部とは…

概要

北海学園大学 工学部では、おもに社会環境工学、建築学、電子情報工学、生命工学を学ぶことができ、
何を中心に学ぶかによって、入学当初から４つの学科に分かれます。

豊かな生活を目指したモノづくり重視の時代から、環境を考えた調和の時代へと変わり、
より人と環境にやさしいテクノロジーが求められています。
利用する人、そこに住む人の視点に立った、安全で快適な生活を支えるために、
空間を創造し、街を、国を造り、生活を創る力を持ち、工学を駆使して、人々が暮らしやすい環境をカタチにする技術者を育成します。（大学HPより）

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学生数・男女比

学生数：1,113名（うち男子952名、女子161名）

男女比：男子85.5％、女子14.5％

男子が約8.5割を占めています。
工学部の中では建築学科と生命工学科で女子の割合が少し大きい傾向にあるようです。

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4年間の流れ

１年次：一般教養と学科ごとに専門科目の導入を学びます。また、高校数学や高校物理の修得が不十分な学生のために基礎セミナーを開設しています。
２年次：専門科目の基礎を学びます。
３年次：専門科目の応用を学びます。
４年次：専門科目の発展を学びます。第2学期は卒業論文を作成します。

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主な就職・進学先

2018年度卒業者のデータです。

就職・進学率

就職：94.74％
進学：1.20％
その他：3.70％

主な就職先（職業別割合）

・建設業:6.74％
・製造業:4.60％
・運輸通信業:15.2％
・卸売業:10.2％
・小売業:10.0％
・金融業:8.01％
・不動産業:4.14％
・サービス業:23.1％
・公務員:17.3％
・その他：0.668%

主な進学先

北海学園大学大学院
北海道大学大学院
室蘭工業大学大学院

北海学園大学 工学部の魅力

北海学園大学 工学部の魅力は、なんといっても専門科目を1年次から学ぶことができることにあります！

他の大学の工学部では各学科・コースに分かれる2年次後期まで専門科目を学ぶことができず、さらには成績順に希望の学科・コースを選ぶ制度のある大学では、例えば建築を学びたくて大学に入ったのに、収容人数に入れず建築とは別の学科に進むことを余儀なくされるという場合もあります。一方北海学園大学では入学当初から学科に分かれ、専門科目の導入がスタートするので、学びたいことを早く確実に始めることができます。

また、高校数学や高校物理の修得が不十分な学生についても基礎セミナー等で大学工学部での学習に必要最低限の数学・物理を教わることができるのも魅力のひとつです。

ですので、数学や物理が得意というわけではないが、学びたいことが明確に決まっている人にオススメです！

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北海学園大学 工学部に設置されている学科

北海学園大学 工学部では、１年次から、以下の学科に分かれます

・社会環境工学科

・建築学科

・電子情報工学科

・生命工学科

この記事では、社会環境工学科・建築学科について紹介します！

社会環境工学科とは…

概要

この学科では、おもに社会環境基盤整備、技術者教育（JABEE）、維持管理を学ぶことができます！

この学科は、学ぶ内容によって、－年次から以下のコース（専攻・講座）に分かれます

・社会環境コース：国民の安全・安心のための生活基盤、および経済活動の活性化のための生産・流通基盤等の計画、設計、建設のための基礎的な技術者教育を行い、新しい時代の要請に応え得る"専門建設技術者"を育成します。 

・環境情報コース：環境保全対策、防災政策、福祉政策に必要不可欠なリスク管理、社会調査、及び合意形成等の手法に習熟し、環境への配慮を常に欠かさない人間中心の視野を持ち、あらゆる人にとって優しい安全、安心なまちづくりを目指す"文理融合型の技術者"を育成します。

（大学HPより）

魅力

この学科の魅力は道内私立大学で唯一のJABEE（日本技術者教育認定機構）が認定する質の高い教育プログラムにあります！

社会環境工学科におけるJABEEの認定を受けた教育プログラムの修了生は、「技術士」の第一次試験合格と同格の資格である「技術士補」を自動的に取得できます。「技術士」とは、国によって高度な知識と応用能力が認められた技術者のことで、工学系技術者にとって最も権威ある国家資格です。

ですので権威のある資格をとって就職活動で少しでも優位に立ちたい人にオススメです！

建築学科とは…

概要

この学科では、おもに建築学を学ぶことができます！

空間、環境、構造・材料の各分野の教育研究を通じ、機能と空間造形のあり方、建物内外の快適な環境づくり、建物の品質と安全・耐久性の確保等に関して必要な知識を身に付け、建築を創造性豊かに考究する能力を培うと共に、建築と地域・都市との関係や地球環境の未来に関する課題に取り組む幅広い問題意識を持ち、プレゼンテーションやコミュニケーションの能力を発揮して積極的に社会に貢献する人材を育成を目指しています。

（大学HPより）

魅力

この学科の魅力は履修が比較的自由なところにあります！

一年次は必修科目がなく、自分の好きな授業を取ることができます。

二年次以降は必修科目が多くなっていきますが、カリキュラムの系統を「空間デザイン系」「環境デザイン系」「システムデザイン系」の３つに分類しており、集中的に履修することも、いくつかにわたって履修することも可能です。

ですので建築だけでなく自分の興味分野もかいつまんで学びたいという人にオススメです！

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北海学園大学 工学部 の受験情報

以下では、入試に関する情報を紹介します！

入試科目・配点

共通テスト利用

■社会環境工学科（社会環境コース 　Ⅰ期）800点満点

※理科は，「発展1科目」または「発展2科目」から選択

●選択→数学・理科から3
●選択→国語・外国語から1

■社会環境工学科（社会環境コース　Ⅱ期）600点満点

※理科は，「発展1科目」のみ選択可
●選択→国語・外国語から1

■社会環境工学科（環境情報コース　Ⅰ期）600点満点

※理科は，「発展1科目」のみ選択可
●選択→国語・外国語から1

■社会環境工学科（環境情報コース　Ⅱ期）400点満点

　※理科は，「発展1科目」のみ選択可
●選択→数学・理科から1
●選択→国語・外国語から1

■建築学科（Ⅰ期）600点満点

※理科は，「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可
●選択→国語・地歴・公民・数学・理科・外国語から3（理科基礎は2科目で1科目とみなす）

■建築学科（Ⅱ期）400点満点

　※理科は，「基礎2科目」「発展1科目」「基礎2＋発展1科目」「発展2科目」のいずれも可
●選択→国語・地歴・公民・数学・理科・外国語から2（理科基礎は2科目で1科目とみなす）

一般試験

■社会環境工学科（社会環境コース）350点満点

●選択→国語・理科から1

 ■社会環境工学科（環境情報コース）300点満点

●選択→国語・理科から1

■建築学科　300点満点

●選択→国語・理科から1

偏差値・共通テスト得点率

合格最低点

(2021年入試データ）

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まとめ

北海学園大学 工学部では、社会環境工学、建築学、電子情報工学、生命工学を学ぶことができます！

数学や物理が得意ではないが工学系で学びたい学問が決まっていて北海道で就職したい人におすすめの学部です！

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さいごに

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